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	<title>シート | ヨットを楽しむ ～MALU SAILING～</title>
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	<description>ヨットを楽しむための情報ブログ</description>
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	<title>シート | ヨットを楽しむ ～MALU SAILING～</title>
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		<title>ヨット用語に戸惑う　～ライン＆ラ二ヤード編～</title>
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		<pubDate>Fri, 03 Sep 2021 08:08:15 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[ヨットと言えば、パワーボートと見比べて見た目にハッキリ違うのが高いマストと縦横無尽に引かれたロープ類です。ロープ類と言っても太さも固さも様々で、動くもの、支えるもの、引き上げるもの、操作するもの、縛るもの、などなど&#8 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨットと言えば、パワーボートと見比べて見た目にハッキリ違うのが高いマストと縦横無尽に引かれたロープ類です。ロープ類と言っても太さも固さも様々で、動くもの、支えるもの、引き上げるもの、操作するもの、縛るもの、などなど&#8230; 使われ方によってロープにつけられる名前は全て異なるのはこれまでの記事にも書いてきましたが、まあとにかくややこしいわけです。ヨットで使われている名称の多くは古く帆船から来ているわけで、一昔前はヨットと言えども１人では操船するのが困難な造りだったわけですから、複数の人で操船していたわけです。そうするとキャプテンのオーダー（指示）を間違いなくクルーに伝達して動いてもらうためには、聞き間違いがあっては一大事、そんな間違いが出ないようにするために全て細かく呼び分けているわけです。<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
<img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/line300.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-7161" alt="ライン" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/line300.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/line300-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/line300-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/line300-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /><br />
でもまあ、そんな細かな用語を知らなくてもヨットを走らせることは意外に簡単に出来るのですが、ヨットを本格的に始めると、いろんな機会に「これってなんて呼べば良かったんだろう？」という場面が出てきます。自分の船をメンテナンスの際にロープ交換をしようと買い物するときにも、この場所に使いたいということを説明してチャンドラー（船具屋のこと）の店員さんに適切なアドバイスをしてもらおうと思えば、スムーズな会話をするためには細かな用語の使い分けは出来た方がスムーズになります。また、最近ではネットで何でも買い物できるようになったので、検索するときなども、知っていた方が早いですね。<br />
今回初めて MALU SAILING に辿り着いたという方には、これまでの関連記事をお読みいただいてからの方が良くわかると思います。以下を是非、ご一読ください。<br />

<a href="https://malu-sailing.com/archives/527" title="ロープのことを知ればヨットが楽しくなる" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" width="180" height="180" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 180px) 100vw, 180px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">ロープのことを知ればヨットが楽しくなる</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">ヨットに初めて乗せて貰った時、まず目に入るのがたくさんのロープが張り巡らさせていること。これを見て多くの人たちは、ヨットって面倒くさそうに思うのかもしれない。（確かにパワーボートなら、コックピットには丸いハンドルとスロットルレバーくらいで、...</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://malu-sailing.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">malu-sailing.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2018.09.18</div></div></div></div></a><br />

<a href="https://malu-sailing.com/archives/601" title="ヨット用語に戸惑う　～ハリヤード＆シート編～" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" width="180" height="180" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19.jpg" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 180px) 100vw, 180px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">ヨット用語に戸惑う　～ハリヤード＆シート編～</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">「ロープを知ればヨットが楽しくなる」のページではヨットにいっぱい張り巡らされているロープ類の概要をお話しましたが、僕がヨットに乗り始めた頃、暫くのあいだ戸惑ったのが各種のコントロールロープの呼び名です。マリーナから出港し、港の外に出るといよ...</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://malu-sailing.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">malu-sailing.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2018.09.20</div></div></div></div></a><br />
[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
さて、今回はロープ関係のヨット用語続編として、「ライン」と「ラ二ヤード」というヨット用語について書いておきたいと思います。</p>
<p><br />
</p>
<h2><span id="toc1">ロープとラインの違いとは？</span></h2>
<p>沢山のロープが使われているヨットですが、ある人はライン &#8220;line&#8221; と呼び、ある人はロープ &#8220;rope&#8221; と呼びます。「そのロープ引っ張って」とか「そのラインを出して」なんて、船によって、オーナーによって、クルーによっても様々な呼び方をしているのが実態かもしれません。<br />
しかし、ヨットの世界ではロープとラインには明確な違いがあって、本来は呼び分けされています。<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
ヨット上では、何らかの役割を持って使われているロープのことを「ライン」と呼びます。つまり、船にセット済みだったり、取り付けて使用するロープは「ライン」と呼ぶわけです。<br />
そして、ヨット上で「ロープ」という場合には、用途は決まっていないけれど束ねて（コイルされて）置いてあるものを「ロープ」と言います。<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
つまり、使っていないロープを係留時に使用すると、ムアリングラインとかドックライン（日本語では係留索）というわけです。しかし、それをリリースして片付けてしまったら、ロープ（日本語では縄とか綱）と呼ぶわけです。<br />
また、ムアリングライン持ってきてとは言いません。あくまでも船に取り付けて引っ張られた瞬間にムアリングラインになるのであって、それまでは「ムアリングに使うロープ持ってきて」と言うわけです。まあ、これって英語表現を日本語にして説明するとこうなるということです。</p>
<h2><span id="toc2">特別な名前が与えられている場合</span></h2>
<p>役割を持っているロープをラインと呼ぶわけですが、ジブについているロープはジブラインとは呼びません。同様にメインセイルを引き上げるロープもメインラインとは呼びません。<br />
既にご存知のように、ジブをコントロールするためのロープはジブシートですね。<br />
「シート」とは、セイルをコントロールするためのロープのことを指す特別な名前です。<br />
同様に、メインセイルのトップから出ているロープはメインハリヤードです。<br />
「ハリヤード」とは、セイルを上げ下げするためのロープのことを指す特別な名前です。<br />
「シート」と「ハリヤード」は他とは完全に違いをつけているのは、大荒れの海の上で操船するうえで絶対に聞き間違われては困るものだからこそ、特別な名前を与えられているわけです。そして、この２つの名前は、それ以外の用途では絶対に呼ばれることがありません。<br />
例えば、ワンポイントリーフシートとは言いません。正しくは「ワンポイントリーフライン」です。ワンポイントリーフラインは、セイルコントロールをするものではなく、セイルを縮小するためのロープだからです。ヘッドセイルファーラーシートとも言いません。正しくは「ヘッドセイルファーラーライン」です。これも、セイルを巻き取ったり、展開したりするためのロープであり、セイルコントロールしているわけではないのでシートではないわけです。</p>
<h2><span id="toc3">繊維からロープになるまで</span></h2>
<p>ロープはご存知のとおり、繊維を紡いだものを糸にして、その糸を撚り合わせたものが紐となり、紐を更に編んで造った物がロープとなります。ヨットの世界では、これらにも全て名前が付いています。<br />
繊維は英語でfiberですが、糸のことはヤーン &#8220;yarn&#8221; と呼びます。そして糸を撚ったものをストランド &#8220;strand&#8221; と言い、このストランドを編んだものをロープ &#8220;rope&#8221; と呼びます。ロープにもストランドを３本で編んだ３ストランドロープ（日本語では３つ打ちロープ）やヨットのハリヤードやシートでは24ストランド、36ストランドなど、強度が高くなるにつれて打ち数の多い物を使用します。※最近では繊維自体の強度が上がっており、太さやストランド数が従来と同じでも何倍もの強度の高強度ロープが主流です）<br />
また、打ち数とは関係なく、細いロープのことをヨットの世界ではコード &#8220;code&#8221; と呼んだりします。<br />
ファイバー&#x27a1;ヤーン&#x27a1;ストランド&#x27a1;コード⇒ロープ と言った具合です。</p>
<h2><span id="toc4">引っ張るための引手「ラ二ヤード」</span></h2>
<p>ラ二ヤードという言葉を聞いたことがある人は、かなりヨットに深くハマっているか、別のマリン関係の趣味を持っている人だろうと思います。<br />
現代のヨットでラ二ヤードと言うと、ライフラインを張るときに端を引っ張っている部分のことを指します。ワイヤーロープを使っている場合には、ターンバックルを使って引っ張りますが、金物を使わない場合にラ二ヤードで引っ張ります。<br />
これは元々、大航海時代の帆船のマストを立てるためのスタンディングリギンの張り具合を調節するために、洋服のボタンのような大きな丸い木に穴が開いている器具にロープを通して引き締めることでスタンディングリギンの張力を調整していました。（現代で言うところのターンバックルの役目をする部分のこと）<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]</p>
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<div class="wc-shortcodes-column wc-shortcodes-content wc-shortcodes-one-half wc-shortcodes-column-first "><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/lifeline-lanyard-1.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-7172" alt="ライフライン ラ二ヤード" width="300" height="299" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/lifeline-lanyard-1.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/lifeline-lanyard-1-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/lifeline-lanyard-1-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/lifeline-lanyard-1-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></div>
<div class="wc-shortcodes-column wc-shortcodes-content wc-shortcodes-one-half wc-shortcodes-column-last "><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/lanyard.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-7166" alt="lanyard" width="300" height="280"></div>
</div>
<p>[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
つまり、ラ二ヤードとは引っ張るための引手（ひきて）の部分と言う意味で、これまで書いたラインではありません。<br />
この引っ張る部分ということから、ラ二ヤードは現代ではストラップと言い換えられたりするようになっています。ヨットだとディンギーのセンターボードのセーフティーピンにストラップを付けますが、これもセンターボードピンラ二ヤードと言ったりします。その他にも、クイックリリース式のシャックルのリリースピンを引っ張るために付けるストラップもラ二ヤードと言います。<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
<img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/fc3e059d8f32b7c956d81c081a1fb483.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-7174" alt="Ronstan Snap Shackle Lanyard" width="300" height="298" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/fc3e059d8f32b7c956d81c081a1fb483.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/fc3e059d8f32b7c956d81c081a1fb483-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/fc3e059d8f32b7c956d81c081a1fb483-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2021/09/fc3e059d8f32b7c956d81c081a1fb483-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc5">最後に&#8230;</span></h2>
<p>ラ二ヤードは引手（ひきて）、つまり「取っ手」であって、手で引っ張るアクションが無い物はラ二ヤードとは言えません。<br />
ディンギーのセンターボートピンラ二ヤードもシャックルとピンを繫ぐ紐のことをラ二ヤードと言っていると思われがちですが、実際にはピンを引っ張るという役割が本来の目的でシャックルを繫いでいる部分はオプションというわけです。<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
ラ二ヤードが現代のヨットで最も活躍する部分としては、クイックリリースシャックルのリリースピンを引っ張る部分にラ二ヤードを取り付けることです。僕自身もヨットの乗り降りする部分のライフラインがペリカンタイプのクイックリリースシャックルが付いているのでラ二ヤードをパラコードで編んで取り付けています。パラコードは紫外線に弱いので、ラ二ヤード用のコードがチャンドラー（ヨット用品店）で売られているので、それを使うと長持ちします。パラコードを一巻き別の目的で持っているので、それを消費するためにどんどん新しいラ二ヤードを作っては交換していますが、数か月でボロボロになっています。<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
船乗りとロープは切っても切れない関係です。特にヨットマンにとって様々なロープワークはヨットをやっている限り続きます。スプライスだけでなく、ラ二ヤード編んだり、要らなくなったロープでマットを作ってみたり、セーリング以外にもロープでいろいろと細工するという楽しみもあったりします。長雨などで出航できない時には、ヨットのキャビンで時間潰しに楽しんでみてはどうでしょう。</p>
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		<title>ヨット用語に戸惑う　～ハリヤード＆シート編～</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 20 Sep 2018 08:53:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨット用語]]></category>
		<category><![CDATA[シート]]></category>
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					<description><![CDATA[「ロープを知ればヨットが楽しくなる」のページではヨットにいっぱい張り巡らされているロープ類の概要をお話しましたが、僕がヨットに乗り始めた頃、暫くのあいだ戸惑ったのが各種のコントロールロープの呼び名です。マリーナから出港し [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://malu-sailing.com/archives/527"><span class="yacht blue">「ロープを知ればヨットが楽しくなる」</span></a>のページではヨットにいっぱい張り巡らされているロープ類の概要をお話しましたが、僕がヨットに乗り始めた頃、暫くのあいだ戸惑ったのが各種のコントロールロープの呼び名です。マリーナから出港し、港の外に出るといよいよセイルアップ（帆を上げる）となりますが、その際にスキッパーから指示が飛びます。そのときに使われるコントロールロープ類の名称が使い道によって違うことに気付くまで暫くかかりました。ちゃんと本などを読んで事前学習したり、スクールで習ってから乗れば、こんなことで戸惑うことはないんでしょうけれど、僕たち夫婦の場合はオーナー艇にいきなり乗って見習いクルーになったので、何の予備知識も無かったので少し勉強しておけばよかったですが。<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
今回は、セイル（帆）に関わるハリヤードとシートについてお話したいと思います。</p>
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</div>

<h2><span id="toc1">ハリヤードとシートで戸惑う</span></h2>
<p>ヨットに乗って、ほぼ全ての人が最初に戸惑うのがこの2つの名称の違いです。ハリヤードは比較的わかり易いのですが、シートはセイリング中に頻繁に聞くのでヨットで使われているロープ類は全てシートと呼ぶのではないかと勘違いする人も多いようです。</p>
<h2><span id="toc2">ハリヤードは帆の上げ下げ</span></h2>
<p>ヨットにはマストが立っていますが、このマストを中心に<span class="black b">帆や旗などの上げ下げを行うためのロープをハリヤード（Halyard）</span>と呼びます。</p>
<h3><span id="toc3">ハリヤードの語源と意味</span></h3>
<p>ハリヤードは&#8221;Hail Yard&#8221;の二語が一言になった造語です。Hailは「挨拶する、呼びかける」という意味があり、初期の帆船時代には情報伝達の手段が殆ど無かったことから帆船同士が洋上や港で行き違うときには互いの情報（出発港、行き先港、航海や天候）を交換し（挨拶し、呼びかけ）合っていました。洋上では声が届かないことから、旗で情報を交換し合っていました。<br />
旗は帆船の横帆の桁（yard）の端に上げていたので、ヤードに旗を上げるロープの事をハリヤードと言うようになったわけです。<br />
追風のみで帆走していた横帆帆船から風に対して上れるようになった縦帆帆船（現代のヨットに至る）になり横帆が無くなることでヤード（yard）は姿を消しましたが、旗や帆をマストに引き上げるロープの事を「ハリヤード」と現代でも言っているわけです。</p>
<h3><span id="toc4">ハリヤードの使い分け</span></h3>
<p>現代のヨットではマストに対して帆や旗を上げ下げするロープを全てハリヤードと言っています。帆の種類によって、メインセイル用は<span class="black b">メインハリヤード</span>、ジブ用は<span class="black b">ジブハリヤード</span>、追風セイル（スピネイカー）用は<span class="black b">スピンハリヤード</span>と言います。</p>
<h2><span id="toc5">シートは帆の調節</span></h2>
<p>セイル（帆）の前側の縁（辺）はマストやステイに固定されます。セイルは後ろ側の角（クリュー）を引いて張り具合を調節します。この<span class="black b">セイルの張り具合を調節するロープをシート</span>と呼びます。<br />
「セイルのクリューから引き出されるロープのことをシート呼ぶ」というわけです。</p>
<h3><span id="toc6">シートの意味</span></h3>
<p>シートは&#8221;sheet&#8221;と英語で書きます。これはベッドに敷くシーツを同じスペルで元々は薄い布（ナプキンなど）を示す名詞です。帆船では帆のことをセイル（sail）と言いますが、この薄い布（sheet）をコントロールするロープなのでsailと呼んでは本来の意味の帆と混同するのでsheetと言い分けたと言われています。帆船時代には多くの船員が力を合わせて帆を上げたり、調整したりしていました。命令を船員たちに伝えるためには確実に伝える必要があったので、sailが入る言葉では間違いが起きるので、呼び分けるためにsheetとしたということです。<br />
（※この間違いが起きないための工夫が帆船（ヨット）各部の名称は全て異なる表現になっているというわけです。）</p>
<h3><span id="toc7">シートの使い分け</span></h3>
<p>ヨットのセイルコントロールとしては、メインセイル用が<span class="black b">メインシート</span>、ジブ用が<span class="black b">ジブシート</span>、スピネーカー用が<span class="black b">スピンシート</span>と言います。その他の帆があるヨットの場合も、<span class="black b">帆の名称＋シート</span>で言い分けます。</p>
<h2><span id="toc8">最後に</span></h2>
<p>ハリヤードはセイルアップ、またはセイルダウンの際には必ず使うものです。しかし、最近ではセイルを上げ下げすることでセイルを広げるのではなく、棒状に巻き取られたセイルを広げる（ファーリング）によって簡単にセイルを展開することができるヨットもあります。ファーリングによりセイルを広げる際にもやはりロープが使われていて、ファーリングラインとか、ファーラーラインと言っています。メインセイルはメインファーラーライン、ジブセイルはジブファーラーラインと言います。ファーリングはヨット特有の新しく考え出された仕組みです。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-578 aligncenter" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>今回はヨットで使うセイルの上と下につながっているロープの話でしたが、セイルに関する用語はまだまだあります。殆どの用語が帆船時代から使われ続けてきた言葉が多く、その語源を知ると昔の帆船乗りの工夫や苦労をうかがい知ることができます。ヨットを通して、遠い昔の帆船乗りたちが考え出した知恵を知ることもヨットを楽しむヒントではないかと思います。</p>
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		<title>ロープのことを知ればヨットが楽しくなる</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Sep 2018 14:45:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットのロープワーク]]></category>
		<category><![CDATA[アンカー]]></category>
		<category><![CDATA[アンカーロープ]]></category>
		<category><![CDATA[シート]]></category>
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					<description><![CDATA[ヨットに初めて乗せて貰った時、まず目に入るのがたくさんのロープが張り巡らさせていること。これを見て多くの人たちは、ヨットって面倒くさそうに思うのかもしれない。（確かにパワーボートなら、コックピットには丸いハンドルとスロッ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨットに初めて乗せて貰った時、まず目に入るのがたくさんのロープが張り巡らさせていること。これを見て多くの人たちは、ヨットって面倒くさそうに思うのかもしれない。（確かにパワーボートなら、コックピットには丸いハンドルとスロットルレバーくらいで、車と同じでエンジン掛けれはパッと出港ですもんね）</p>
<p>しかし、自然を相手に風の力だけで走ることができるヨットにとって様々なロープ類は、ローテクの極みで面倒くさい物に見えるかもしれないけれど、それらを使いこなせるようになっていくことがヨット遊びの醍醐味の最たるものとも言えます。</p>
<p>ヨットにとってロープは基本中の基本です。ロープのことを知ればヨットがより楽しく解るようになります。<br />
そこで、今回はヨットのロープの様々な使われ方について触れたいと思います。</p>

<h2><span id="toc1">ヨットでのロープの使われ方の種類</span></h2>
<p>ヨットは帆船なので、帆船特有のロープの使われ方をしています。</p>
<p>ヨットのロープ類は、</p>
<p>・スタンディングリギン（standing rigging:静索）<br />
・ランニングリギン（running rigging:動索）<br />
・ムアリングライン（mooring line:係留策）<br />
・コーディッジ（cordage:雑索）</p>
<p>の4つに分類することができます。</p>

<h2><span id="toc2">マスト（ヨットの柱）を固定するスタンディングリギン</span></h2>
<p>マストは船体に刺さっているだけでは風の力を受けたセイル（帆）の力を支えることができないため、強固なワイヤーロープ（鋼線で造られたロープ）でマストを支えます。これを&#8221;standing rigging&#8221; スタンディングリギン（静索）と呼びます。呼んで字のごとく、マストを立てるため（スタンディング）のロープ（リギン）です。</p>
<h2><span id="toc3">セイルをコントロールするランニングリギン</span></h2>
<p>ヨットはセイル（帆）に風を受けて走ります。帆を広げたり、縮めたり、風向きや風の強さなどによってセイルのサイズや風に対する角度、帆の弧の形（セイルカーブ）を調整することでヨットを走らせます。これを&#8221;running rigging&#8221; ランニングリギン（動索）と呼びます。セイルをコントロール（操作）するために、ロープを引いたり出したり動かすのでランニング（ロープを走らせるのでランニング）のロープ（リギン）と呼ばれます。<br />
ラニングリギンには、セイルを上げ下げするハリヤード、セイルの開きを調整するシートなどがあります。</p>
<h2><span id="toc4">船を繫ぎ留めるムアリングライン</span></h2>
<p>ヨットを港の岸壁や桟橋にムアリング（mooring:係留）するために使うロープのことを&#8221;mooring line&#8221;　ムアリングライン（係留索）と呼びます。一般的には「舫い綱」のことです。船を岸や杭に繫ぎ留めることを「舫う（もやう）」ための「綱」ですね。日本語の「もやう」と英語の「moor（ムーア）」は似ているので覚えやすいですね。</p>
<h2><span id="toc5">その他いろんなところに使う雑索（コーディッジ）</span></h2>
<p>コーディッジ（cordage:雑索）という英語の言葉は日本ではあまり使いません。日本ではもっぱら日本語の「雑策（ざっさく）」とうい言い方をします。ロープではない細いのは「紐」なんて言いますね。「なんか紐ない？」なんて感じで言うのを海の世界では「雑策」と言うわけです。雑策は、物をまとめたり、縛ったり、と雑事に使うロープのことを言います。ヨット上の作業時に「なにか雑策ない？」なんてよく言います。</p>
<h2><span id="toc6">これら以外によく使うロープ関係の言葉</span></h2>
<p>ムアリングラインに対して、アンカリングする場合に使うロープを「アンカーロープ」と言います。アンカーはチェーン（鎖）が付いているものもありますが、アンカリングで長くラインを出すときにはロープを足して使ったりします。<br />
また、帆を縮めた時や下ろした時に仮に帆に風が入って広がらないようにするために帆を縛っておくために使う帯状のロープを「セイルタイ」と呼びます。<br />
それ以外にも、ブームをコントロールするブームバング、メインセイルのセイルカーブを調整するアウトホール、その他にもスピンやジェネカーなどの追風専用セイルで用いるロープ類など、様々なところで各種のコントロールをロープで行っています。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-526 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_7458-e1538968677847-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc7">最後に</span></h2>
<p>上の写真は海洋冒険家の白石康次郎さんのレース艇、Sprite of Yukoh 号のコックピットの中央にあるコントロールロープが集約されたコントロールステーションです。彼がチャレンジする単独無寄港無補給世界一周ヨットレース『VENDEE GLOBE』では、たった一人で大型ヨットを操り、どこの港にも寄らず補給も無しでおよそ80日間かけて世界を一周します。非常に過酷な状況の中、たった一人でヨットを操縦するために、このように全てのコントロールロープがステーションに集約されています。<br />
沢山のロープが見えますが、普通のヨットでもコントロールロープ類の数はあまり変わりありません。しかし、全てのロープを細かく使い分けて走れるようになるには、かなりの熟練が必要になります。しかし、この奥深さがヨットの楽しみでもありますが、難しく考える必要はありません。細かな調整ができなくても、基本的なことを知っていればセイルを広げ風をうければヨットは風で簡単に走らせることができます。あとは徐々にセイリングをしながら覚えて行けばよいのです。</p>
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