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	<title>ヨットが欲しい | ヨットを楽しむ ～MALU SAILING～</title>
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	<description>ヨットを楽しむための情報ブログ</description>
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		<title>ヨットは30フィートクラスが様々な分岐点になる</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 20 Apr 2020 07:44:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットを所有する]]></category>
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					<description><![CDATA[僕たち夫婦が初めて乗せて頂いたヨットは35フィートのセーリングクルーザーでした。35フィートと言うと、陸の乗り物に例えるとマイクロバスくらいの大きさになりますが、ヨットの場合にはマストが立っているので実際の感覚は、マイク [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>僕たち夫婦が初めて乗せて頂いたヨットは35フィートのセーリングクルーザーでした。35フィートと言うと、陸の乗り物に例えるとマイクロバスくらいの大きさになりますが、ヨットの場合にはマストが立っているので実際の感覚は、マイクロバスよりもっと大きく感じます。僕たちは、そのヨットにおおよそ3年近くクルーとして乗っていたことから、自分たちにとってヨットの標準サイズは35フィートと自分たちの中でセットされてしまった感があり、他のヨットに乗せて頂いたときに、30フィートだと物凄く小さく狭く感じたり、40フィートのヨットだとゆったりしていて自分たちにとっては大き過ぎるかなって感じでした。<br />
でも、自分たちのヨットを考える時の最も大きな事柄は、なんと言ってもやはり予算ですから、自分たちの予算の中でどのくらいのサイズのヨットが買えるのかと言うように考えるしかなく、当時はそんなに玉数も無かったので、選択肢はそんなに広くはありませんでした。経済的にも最初から中古艇でしか考えていませんでしたから、その時に売りに出ているヨットから選択するしかなかったので、サイズもまちまち、タイプも様々な、かなりの数のヨットを全国区で見て回ったりもしました。</p>
<p>しかし、そんな選び方をしてきたので、乗り始めて初めて気付くことがいろいろありました。僕たちは殆ど諸先輩に購入の相談するということもせず、諸先輩のヨットに乗せて貰いながら、自分たちの体験と見聞きした範囲の情報だけで選んだこともあり、それを知っていたら選び方が変わってたな&#8230;って後で思ったこともありました。まあ、単に僕たちがバカなだけなんですが&#8230;。</p>
<p>これまでにも、このブログで「<a href="https://malu-sailing.com/archives/1186">ヨットを実際に探し始める前に知っておくべきこと</a>」や「<a href="https://malu-sailing.com/archives/1218">ヨットの所有を考えるとき気になるコスト</a>」というようなテーマでお話をしてきましたが、今回はヨットの大きさによってどのようなことが起きるかということに視点を置いてお話してみたいと思います。</p>

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<h2><span id="toc1">30フィートクラスとは？</span></h2>
<p>※ヨット業界に「30フィートクラス」という規定された用語はありません。今回の記事を書くにあたって、このように表現した方が解りやすいので、そのように表現しています。</p>
<h3><span id="toc2">登録長と実際の全長が異なる</span></h3>
<p>ヨットを含む船の大きさは、日本での登録上の長さは、バウ側の船体とデッキの接合部分から舵（ラダー）までの間の長さ、船外機船のような舵（ラダー）が存在しない船の場合には、船体の長さに0.9を乗じた数値を全長としています。<br />
<img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/04/443ba2f0f218b686a2c1d23a8a00dcd8.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-4813" alt="船の長さ" width="318" height="261"><br />
つまり、私たちが目で見ている実際の船の長さ（船の最先端から最後尾）を測った実測長とは異なっているのです。ですから、メーカーや販売業者が言うところの30フィートと言うのは、あくまでも30フィート位のヨットと言う意味です。更に、１フィートは約30.5センチで、1フィート数値が異なっても30センチ定規1本分しか長さは変わらないので、メーカーにより表現が異なるということがあります。実際には32フィートでも30と言っているケースもあれば、34フィートを35と言っている場合もあります。</p>
<h3><span id="toc3">30フィートクラスはコスパに優れたサイズ</span></h3>
<p>結論から先にお話すると、日本でヨットに乗るなら、オススメする大きさは「30フィートクラス」です。大きさは9メートルから10メートル程度のサイズ感が最もコスパに優れています。その理由は、これから順を追ってお話したいと思います。</p>
<p>そこで、<span class="red b">ここでは大体</span><span class="red b">30</span><span class="red b">フィートから</span><span class="red b">35</span><span class="red b">フィート位のヨットを</span><span class="red b">30</span><span class="red b">フィートクラスとして表現</span>してお話を進めたいと思います。</p>
<h2><span id="toc4">30フィートクラスで何が違ってくるか</span></h2>
<p>30フィートクラスを境に大きく変わる、第1位は「コスト面」です。あらゆるコストが一気に高くなるのが、30フィートクラス超えです。<br />
第2位は「操船面」です。これは、大きくなれば操船が難しくなるのは当然なのですが、その難しいには「フィジカル」も含まれます。<br />
第3位は「安定性」です。30フィートクラスを境に荒天時の安定性が格段に変わってきます。勿論、大きくなればなるほど荒天性能は高くなり、速度も速く走ることができます。<br />
第4位は「快適性」です。これは広さと表現した方が良いかもしれません。</p>
<p>では、それぞれについてご説明しましょう。</p>
<h3><span id="toc5">1. コスト面</span></h3>
<p>30フィートクラスを境にコスト面は大きく変わってきます。船が大きければ、それだけコストが掛かるのは当然のことですが、見る視点によって異なってきます。</p>
<h4><span id="toc6">a. 販売価格</span></h4>
<p>新艇価格は、大きければ大きいほど価格は高くなります。30フィートクラスを超えると、2メートル増える毎に価格は約2倍近くになります。これは、長さに対して容積が格段に大きくなるからです。<br />
中古艇価格の場合にはちょっと違ってきます。30フィートクラスを境にして、割安感が出てきます。40フィートクラスになると、更に割安感は強くなります。これは、乗用車などでも同じことが言えるのですが、小型車は安く、中型車は人気なので割高感が強く、大型車は新車時はとても高いのですが中古になると需要が少ないことから割安になるということです。30フィートクラス超の船と40フィートクラスの船を比べると、あまり値段が変わらないことがあります。しかし、そういう船を買ってしまうと後で痛い目をみてしまいます。それが維持費の部分です。<span style="font-size: small">（近年、中古艇販売の人気が大型艇にシフトしてきていることから、</span><span style="font-size: small">30</span><span style="font-size: small">フィート超えの割安感が若干薄れている状況は見られます。）</span></p>
<h4><span id="toc7">b. 維持費</span></h4>
<p>維持費は、「係留コスト」と「メンテナンスコスト」に分かれます。何れの場合でも、30フィートクラスを超えると一気に高くなる傾向にあります。<br />
<strong>係留コスト</strong>は、船の実際長に従って高くなりますから、船が大きければ、それだけコストは高くなります。これは、船が大きくなれば、それだけ強度の高い桟橋が必要になり、スペースも大きくなるからです。勿論、陸置きの場合でも、船台も大きくなれば置き場のスペースも広く取る必要があります。更に、上下架の際にも機械損料が大きくなるわけですから、それだけ料金は割高になるわけです。</p>
<p><strong>メンテナンスコスト</strong>は、部品代、修理代、共に30フィートクラスを超えると高くなります。解り易いところで説明すると、30フィートクラスのジブシートは、直径12ミリくらいまでの太さですが、30フィートクラス超えだと14㎜になり、在庫として扱っている船具屋が少なくなります。勿論、ロープが太くなるということは、それだけテンションが高くなるということですから、ウインチも大型化しています。また、船の長さが長くなると、ロープ類の長さも長くなるので、太さに加えて長さも増えるのでトータルコストは正比例せず、倍々というようになってくるわけです。</p>
<p>船底塗料を塗るにしても、長さだけでなく幅も大きくなるので、塗る面積は飛躍的に広くなり、必要な塗料の量も格段に増え、その分作業費も嵩みます。</p>
<p>メンテナンスで最も大変なのが、エンジンですが、30フィートクラスと30フィート超えではエンジンサイズが数段大きくなります。そうした時に、30フィートクラスまでなら、スライドハッチから、そのまま吊り下げて出し入れできますが、30フィート超えの船に搭載されているエンジンだと、ハッチを脱着しないと船外に運び出せなかったり、船内で分解してから取り出すと言った作業になり、作業コストもより掛かります。</p>
<h3><span id="toc8">2. 操船面</span></h3>
<p>操船は慣れの問題が大きいのですが、やはり大きければそれだけ取り回しが大変なのは否めません。特に言えるのが離着岸時です。ヨットの場合には多くの場合、船の後ろ側で操船しますので、舳先の距離感が掴みづらいです。また、風のあるときには、バウが流れる傾向にあります。そこで、長い船はバウスラスターを取り付けて流れを抑制します。バウスラスターはとても便利な装備ですが、電動なのでバッテリーが多数必要になり、常に充電を十分にしておく必要があります。また、メンテナンスコストは、バッテリーの定期的な交換など、装備が増える分、高くなるということになります。</p>
<p>操船面ではもうひとつ問題があります。それは、<strong>フィジカル面</strong>です。<br />
30フィートクラスまでは、大体普通の体格の人が動かせる程度の負荷です。ウインチの動作面などで30フィートクラス超えの場合には、かなり力が必要になります。ハリヤードやシート類の引き込み、アンカーの引き上げなどもアンカーが重く大きくなり、その分チェーンも長くなることから、かなりの体力を要します。それらを補うために、ウインチやウインドラスを電動化するなどで、足りない力を補う必要が出てきます。また、とっさの調整が大型化すればするほど、大変になります。<br />
大型艇をシングルハンドで操船するベテランの猛者もいますが、その分、かなり装備面で電動化や自動化がされている船の場合に限られます。セーリングする際には、30フィート超えの船の場合には、シングルハンドはかなり難しくなり、かつ<span class="red b">フィジカルの強さが求められます</span>。</p>
<h3><span id="toc9">3. 安定性</span></h3>
<p>昔は、20フィート台のセーリングクルーザーで太平洋を渡ったなんて話がたくさんあります。しかし、20フィート台では、ローリングが非常に大きく、大きな波を受けると横倒しになる確率が非常に高いのです。<br />
30フィートクラスのヨットは、20フィート台に比べれば、かなり安定性は高いです。しかし、荒天時の安定性は30フィートクラス超えの船には劣ります。それは、船の重さや船体の大きさが安定性を生むからです。30フィートクラスのヨットでも思たく造られている船は安定性が高く、デイセーラー寄りのクルーザーの場合には、軽く造られてることから安定性に乏しいです。30フィートクラス超えの船は、基本的に外洋に出ることを前提としたデザインの船なので、どの船も安定性が非常に高いものが多いです。</p>
<h3><span id="toc10">4. 快適性</span></h3>
<p>快適性の基準は、その人によって異なってきます。どういう楽しみ方をするのかということになりますが、シングルハンドで全国を巡りたいという人なら、20フィート台のヨットで十分かもしれません。しかし、仲間と全国を巡りたいと考えるなら30フィートクラスは必要になります。<br />
また、デイセーリングが殆どでロングクルーズはたまにしかしないという人の場合、たまのデイセーリングは仲間とわいわいやりたいという人にとっては、20フィート台は手狭です。やはり30フィートクラスは必要になってくると思いますし、たまのロングクルーズでは、せめて4人から5人は船内で泊まりたいという場合にも、やはり30フィートクラスが必要になるかと思います。<br />
更に、世界に出掛けたいという人にとっては、20フィート台は何かと不便が大きいです。船内で真っすぐ立つこともできないと言ったこともあり、3畳一間の小さな下宿&#8230;と言う歌がありますが、ホント手狭な感じになってしまいます。装備等の荷物の積み込み量も厳選する必要があります。30フィートクラスは、そういった意味では、1人で世界を巡るには、必要十分なスペースと設備が確保されていると言えます。逆に、夫婦や仲間と世界を巡りたいと言った場合には、30フィートクラスでは夫婦なら良くても、仲間の場合にはプライベートの確保なども考慮すると手狭だということが言えます。</p>
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<h2><span id="toc11">最後に&#8230; どういうヨットライフを送りたいか？</span></h2>
<p>我家のMALU号は、ミラベル375と言うヨットで375という数字は37.5フィートという意味のようで、実測では12メートル超のヨットです。重量は7トンもあり、係留しているバースは40フィートクラス用です。僕たち夫婦がこの船に乗り始めた頃の感想は、とても安定感のある乗っていて安心できる船だなって感じました。当時の僕たち夫婦には、この安心感はヨットを続ける大きな動機にもなりました。しかし、ひとつ大きな問題がありました。それは妻がロープ類のコントロールが全くできなかったことです。非力な妻は、太くて重たいジブシートやメインシートの調整は、先ずできません。乗り始めた当初のメインウインチ（ジブ用のウインチ）は、かなり古いデザインのもので操作感がとても重たいものでした。妻の力では巻き込みも容易ではありません。更に、メインシートを操作するにはフィジカルの強さが必要。そこで、ウインチだけでも最新のものに積み替えを考えたわけですが、そのサイズを既存と同じサイズにすると、50番と超ビッグサイズ。今時の40フィート艇にも付いてないようなビッグサイズです。値段を調べてみると1台15万近くと驚きの値段、もう僕たちにはお手上げ状態でした。一旦はそんなわけで諦めていたのですが、その後もいろいろと探し続けていたところ、アメリカのカルフォルニアに2台セットで15万円という破格の値段で新品同様の物に巡り合えたことから、今では妻も操作できるようになりました。これは本当にラッキーでした。こういったことを考えると、やはり30フィートクラスだったら、もっと容易に交換できていたと思いますし、もしかしたら、交換の必要も無かったかもしれません。</p>
<p><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_9717.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-4818" alt="MALU号" width="400" height="299"><br />
ですから、いろんな意味で30フィートクラスはやっぱり日本人にとっては丁度良いってことになります。それ以上のヨットにするなら、最近の新し目の船で電動ウインチ付きなど、パワーアシストが無いと女性にはちょっと難しいと思います。古い船はそれでなくても様々な物がスムーズではなく、その分、力が必要ですから、それらを改善するためには交換やメンテナンスも必要になってくるわけです。30フィートクラスなら、新品、中古品の流通も比較的潤沢で手頃な値段で手に入るというわけです。我が家は夫婦でセーリングすることが前提だったので、こういったことになってしまいましたが、各自それぞれのセーリングスタイルに合わせた計画や選択が必要だというわけです。それを船選びの段階から知って行っておけば、もっといろいろな選択肢が広がると思います。</p>
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		<title>自分のヨットを持ったら感じるようになる『10の憂鬱』</title>
		<link>https://malu-sailing.com/archives/2356</link>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Jul 2019 14:51:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットを所有する]]></category>
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					<description><![CDATA[僕たち夫婦がヨット「MALU号」を手に入れて丸2年が過ぎました。たった3年程度のヨット修行（実のところは修行といえるようなことはそんなにしてないけれど&#8230;）では、簡単なルールやメンテナンス、操船の方法がわかった [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>僕たち夫婦がヨット「MALU号」を手に入れて丸2年が過ぎました。たった3年程度のヨット修行（実のところは修行といえるようなことはそんなにしてないけれど&#8230;）では、簡単なルールやメンテナンス、操船の方法がわかったくらいです。つまり、船を買う前のお試し期間を知り合いのオーナーのヨットで経験させて頂いたということでしかありません。実際に自分の船をもつと、それまで修業期間には感じたことのない、いろいろな悩み事や心配事が出てきます。メカにとても詳しい方や業界にいらっしゃった言わばプロレベルの知識や経験をお持ちの方なら、そんな悩みは感じることが無いかもしれませんが、一般人の素人が船（ヨット）を持つということ自体が未知の領域への挑戦でもあります。それは僕たち夫婦にとっても全くそのとおり、とにかくこの2年の間にいろいろなことがありました。特に最初の1年目は何をするにも初めて尽くし、正に「大変だった」と言うのが正直な感想でもあります。</p>
<p>このブログでは、あまりネガティブなことは書きたくないと言うのが僕の基本的な考え方なのですが、日本で唯一のヨット専門誌であるKAZI 4月号の記事に<span class="black b">「オーナーになる人にあるのは、お金じゃなくて情熱です」</span>と言う見出しに、僕も「そうなんだよね&#8230;」って共感。新たなことに挑戦をするという事は、お金も掛かるし、いろんな障害もあるけれど、どれだけやりたいって気持ちや情熱があるかだと思うのです。つまり、いろんなことが起きるけど、<span class="black b">腹を括ってそれらを克服してゆくこともヨットライフの楽しみと捉えて頂きたい</span>と思うのです。</p>
<p>そこで、これからヨットを持とうとする方にとっては、予めこんな憂鬱なことがあるよってことを知っておいて頂くのも悪くないかなって事で、僕の中での「憂鬱10選」を今回はご紹介したいと思います。</p>


<h2><span id="toc1">メカニカルな憂鬱</span></h2>
<p>船のトラブルは、オーナーにとって最も憂鬱なことです。船に関する知識は乏しいし、プロに頼んだら決して安くはない費用が掛かってしまいそうで、とにかく憂鬱な毎日を過ごすことになります。</p>
<h3><span id="toc2">1. 船内の水漏れ、ビルジの憂鬱</span></h3>
<p>水漏れはあってはいけないもの、あると気になって仕方がないものではNo.1に数えられるものです。<br />
我がMALU号も水漏れにはとにかく悩みました。床板を外してみると水漏れによる湿気でカビだらけ&#8230;。ビルジは汲み出しても汲み出しても、出港する度に毎回汲み出しをすること1年半、とにかく憂鬱でした。<br />
水漏れの原因も様々で、やってもやっても次々と問題が出てくる始末。ここでは詳しくは書きませんが、あった事象だけを列挙すると、エンジン冷却用の海水ポンプからの漏れ（ポンプごと交換）、バウバースのステンレス清水タンクからの漏れ（解体撤去）、サイドハッチからの漏れ（コーキング）、トップライトハッチからの漏れ（コーキング）、サイドウインドウからの漏れ（コーキング）。<br />
2年後の現在、水漏れとの対決に勝利しました！（ホント、勝ったって気分です。）船内は完全ドライ。とにかく排水しまくったし、吸水剤やペーパウエス、水取りぞうさん（押し入れ乾燥剤）もかなり使いました。汲み出しだけはとにかく上手くなりました。しかし、現在では、どんなに荒れた海でセーリングした後でも、どんなにヒールさせても、台風や大雨の後でも、床板を開けてチェックしても船底には水は一切見られなくなりました。</p>
<h3><span id="toc3">2. エンジン排気から煙が出ている憂鬱</span></h3>
<p>これはめったに起こることではないかもしれません。しかし一度起き始めると毎回のセーリングが憂鬱になります。何故なら、出入港時に必ずエンジンを使うからです。エンジンは補助動力ではありますが、エンジンが壊れてしまっては大変なことになります。つまり、解決しないと憂鬱でたまらないのです。MALU号の場合には解決までに1年半以上の時間を要してしまいました。マリーナのメカニックやメーカーなど、誰に相談しても、その理由が判らない、小型船舶用ディーゼルエンジンについて学習するしかないと思ったくらいです。そして、ネットで検索し続ける日々&#8230;とにかく憂鬱でした。<br />
しかし、とある情報で解決の日の目を見ることとなったのです。MALU号と同じVOLVOエンジン搭載のミラベルを整備したことがあるメカニックの一言で問題解決することとなったのです。<br />
それまでの間に、我がMALU号のエンジンは、燃料系、冷却系のフルオーバーホールを行い、燃料ポンプも交換、エンジンのヘッドも開けてシリンダーブロックも分解チェックするという事までやってしまいましたが、問題解決には至らなかったのです。まあ、その代わりにエンジンの悪かった部分を見つけることもできたので、それはそれで良かったと前向きに考えるしかありません&#8230;。<br />
ココでの教訓は、ヨットの世界では自動車のようにトラブルに対する情報共有が全くされていない&#8230;ということです。</p>
<h3><span id="toc4">3. 船が発する異音の憂鬱</span></h3>
<p>ヨットはセイル（帆）を上げている時と下ろしている時で様子がかなり異なります。セイルを上げているときには、風を受けているときには船の上には大きな力が掛かっています。ヒールして帆走しているときには、水中のラダーやキールにも大きな水圧が掛かっています。つまり、ヨットには大きな力が掛かっているわけです。そうすると、様々なところから異音が出てきます。僕は特に音に敏感で、コンビニビニール袋を手に提げて歩いている時のシャカシャカ音も嫌いな程です。ヨットの経験が浅いこともあって、過剰に心配しているだけなのかもしれませんが、異常な程の異音は憂鬱です。<br />
一例としては、ジブシート用のウインチは、かなり大きなサイズのものがMALU号には付いてます。今は、新しいものに交換しましたが、交換する前の物は、とにかく重たくてゴツイのに、風をはらんだ状態で巻き上げを行うと、何だかギアが外れてしまいそうな音がするのです。これは交換するまで憂鬱でした。古いウインチだったので、メンテナンスパーツも手に入らないし&#8230;。<br />
ラットも回すと鳴くような音がするのが、ものすごく気になりました。鳴っている場所は特定し、グリスアップもし直して、鳴きは止まりしました。とにかく異音が出始めたらメンテナンスのサインだと思うしかありません。</p>
<h3><span id="toc5">4. 変な振動が起きる憂鬱</span></h3>
<p>振動は困ったものです。セーリング中に振動が出るものは殆どありませんが、エンジンを掛けている時には、エンジン自体が振動しているものなので、これは致し方ないかもしれません。しかし、スロットルを倒し、エンジンの回転を上げて行く段階で大きな振動が出るのはエンジンのせいではなく、他に原因があります。特にプロペラに何かヒットしてシャフトやプロペラに歪みがでると、回転数を上げると振動が出てしまいます。これをそのままにしておくと、更に不具合が様々な場所に飛び火します。これはとても憂鬱です。<br />
MALU号でも、何故かエンジンを掛けて走り始めると、いつもよりも音が何となく大きなったような&#8230;と思っていたら、年に一度の上架メンテナンスで「プロペラに何かヒットしたみたいですね。プロペラ歪んでますし、センターがズレてます&#8230;。」一発ヒットでアウトです。あーぁ&#8230;憂鬱。</p>
<p><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2019/07/jyouka.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-2375" alt="" width="303" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2019/07/jyouka.jpg 303w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2019/07/jyouka-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2019/07/jyouka-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 303px) 100vw, 303px" /></p>
<h3><span id="toc6">5. バッテリー上がりの恐怖に対する憂鬱</span></h3>
<p>バッテリーの残充電量はボルト表示のメーターで現在の電圧が表示されることで判断します。これ、ハッキリ言って、物凄くストレス感じます。電気が無くなっちゃったらエンジン掛からなくなる&#8230;という恐怖との戦いです。<br />
バッテリーが複数あるヨットは、必ずエンジン始動専用に1本、その他の電気器具用に1本～数本を割り当てていますから、エンジンを何度もかけ直すようなことが無ければ、バッテリー上がりの心配は実はありませんが、古い艇の場合には電気器具類がとにかく電気を食います。なので、MALU号ではとにかく消費量を減らす努力をしました。船内外の照明器具は全てLED化しました。灯火類もLED認証品に取り換え、更にバッテリーでの電気消費をできるだけ少なくするようにしています。<br />
今どきのヨットには、最低でもバッテリーは3本以上は詰まれていますが、MALU号はエンジン用とハウス用で各1本の2本です。ハウス用の物は、エンジン始動用の物より容量の大きなものを積んでいます。<br />
本気で外洋をクルージングするわけではないし、ロングのクルージングも今のところは予定が無いので、もしバッテリー容量が更に必要なことになったら、ポータブルバッテリーの大容量の物を別途積もうかと考えています。</p>
<h3><span id="toc7">6. オズモシスというFRP船ならではの憂鬱</span></h3>
<p>最近の殆どのヨットは船体がFRPで出来ています<b style="caret-color: rgb(189, 193, 198); color: rgb(189, 193, 198); font-family: Roboto," helvetica neue arial sans-serif font-size: font-style: normal font-variant-caps: letter-spacing: orphans: auto text-align: start text-indent: text-transform: none white-space: widows: word-spacing: rgba text-decoration:>。FRP</b><span style="caret-color: rgb(189, 193, 198); color: rgb(189, 193, 198); font-family: Roboto," helvetica neue arial sans-serif font-size: font-style: normal font-variant-caps: font-weight: letter-spacing: orphans: auto text-align: start text-indent: text-transform: none white-space: widows: word-spacing: rgba background-color: rgb text-decoration: display: inline float:>（エフアールピー）は</span><span style="caret-color: rgb(189, 193, 198); color: rgb(189, 193, 198); font-family: Roboto," helvetica neue arial sans-serif font-size: font-style: normal font-variant-caps: font-weight: letter-spacing: orphans: auto text-align: start text-indent: text-transform: none white-space: widows: word-spacing: rgba background-color: rgb text-decoration: display: inline float:>Fiber Reinforced Plastics</span><span style="caret-color: rgb(189, 193, 198); color: rgb(189, 193, 198); font-family: Roboto," helvetica neue arial sans-serif font-size: font-style: normal font-variant-caps: font-weight: letter-spacing: orphans: auto text-align: start text-indent: text-transform: none white-space: widows: word-spacing: rgba background-color: rgb text-decoration: display: inline float:>の頭文字を取った言葉で、「繊維強化プラスチック」と訳されます</span>が、グラスファイバー繊維にプラスチック系の樹脂を塗布して船体を形作っています。強化プラスチックですから溶けたり腐ったりし無さそうに思いますが、実はFRPの上にゲルコートと言う表面仕上げ材が塗ってあります、このゲルコートの層に製造段階で空気などが混入し目には見えないようなピンホールが開いていると、そこから海水が入り込みゲルコートやプラスチック樹脂、グラスファイバーなどと化学変化を起こすと内部を溶かしてしまい穴があいてしまいます。<br />
このオズモシスは、水疱のようになっているので、船底塗装などの際に塗装を剥離したりする作業で発見されます。<br />
ヨットは、部分によってFRPを使いながら中に木板や様々な複合素材で強度を保つように船体を造っているので複合している素材との間でオズモシスが原因で剥離を起こし、更に水が入って中にある母材を腐らせたりすることもあります。つまり、大雑把に表現すると、幾ら強化プラスチックの船体であっても結局のところ腐ってくることがあるという事です。デッキの床が何となく浮いた感じになってきたりするのは、それが原因です。<br />
オズモシスらしき症状を一度見つけてしまうと、これまた憂鬱になってきます。しかし、一旦オズモシスを見つけてしまったら補修をしっかり行うしかありません。</p>

<h2><span id="toc8">自然に対する憂鬱</span></h2>
<p>ヨットは海と言う自然を相手にした遊びです。自然現象などは実はどうしようもないことばかりなのですが、ヨット乗りならではの様々な憂鬱が隠れています。</p>
<h3><span id="toc9">7. ホンダワラや海上浮遊物の憂鬱</span></h3>
<p>海上の浮遊物に衝突して船を失い遭難するヨット映画と言えば、ロバートレッドフォードさんの一人芝居でも有名な「オール・イズ・ロスト」がありますが、あの映画のような大型コンテナに海上で接触することは無いにしても、春先に大発生するホンダワラ（海藻）が抜けて浮いて束になっているところを通過するだけで、フィンキールやプロペラに長いホンダワラが絡まってしまい、そのままエンジンを掛けようものなら一気に巻き付いてしまい、潜って外すしかありません。<br />
それだけではありません。大雨や台風の後には、海に流れ出てきた様々なゴミや木材などが沿岸には浮いています。完全に浮いて水面に見てえいれば、ワッチ（見張り）をしっかりしていれば避けることもできますが、半沈（水面近くに浮いていても水面下にある）状態では、幾らしっかりワッチしていても見えません。<br />
これらはとても憂鬱です。だからと言って、天気も海況も良いのに海に出ないのはヨット乗りにとっては更に憂鬱なことです。どうしたものやら&#8230;。</p>
<h3><span id="toc10">8. フジツボや貝類、藻類の憂鬱</span></h3>
<p>ヨットの保管を陸揚げしている場合には、殆どこの憂鬱を感じることはないですが、係留保管している場合には、これはある意味戦いでもあります。頻繁に船を出して走らせている場合には、フジツボや藻類が船底に着くことは少ないのですが、貝類はスルーハルの穴の中や小さな隙間に入り込んで生息します。<br />
なかなか船をだすことが出来ない日が続くと船底に水生生物がついちゃうなぁって憂鬱になるわけです。<br />
まあ、毎年船底を塗り替えて綺麗にしていれば問題ないことなんですがね&#8230;。</p>
<h3><span id="toc11">9. 夏の猛暑の憂鬱</span></h3>
<p>夏はマリンスポーツの最盛期のような感覚を誰しもお持ちだと思います。しかし、ヨット乗りにとって夏の猛暑は本当に憂鬱です。何故なら、高気圧が張り出して快晴の空模様では無風状態が続き、海面は鏡のように真っ平になってしまいます。つまり、セーリングに必要な風が全く吹かなくなるのです。空からはギラギラの太陽が照り付け、鏡のように凪の水面の照り返しも半端ない。もう暑くて暑くてたまりません。風が無いからとじっとしていると、じりじり暑いだけなので、ついついエンジンを掛け船を走らせ走っている時の風を扇風機代わりにそこらじゅうを走り回るという事になります。まあ、何処かにアンカリングして海水浴するのが夏場は一番なのかもしれません。<br />
更に、停泊中の夏の夜は最悪です。風の無い夜のキャビンは暑くてたまりません。一昔前は海上は比較的涼しいなんて言われていましたが、近年の地球温暖化の影響なのでしょうか、猛暑の夜はエアコンと扇風機なしには眠れない熱帯夜となっています。<br />
我がMALU号はマリーナで桟橋の陸電を取って夜は船のエアコンを動かして水上生活を楽しんでいますが、昼間の猛暑は船内に居るのはエアコンがあってもね&#8230;と言う感じです。</p>
<h3><span id="toc12">10. 天候不順で出港できない憂鬱</span></h3>
<p>最後はなんと言っても、天候不順により出港できない日が続くことによる憂鬱です。我が家は妻とのダブルハンドでセーリングしていますから、妻の仕事の休みと僕の休みが合わないと船には行けません、妻は普通の勤め人なので、週末や祝祭日が基本的に休みなので、この週末のタイミングに天候不順が続くと、あっという間に数週間、船に行かない、出港できないという事が続くわけです。もう、憂鬱というより欲求不満ですね。梅雨時期や台風シーズン、更には真冬の極寒期など、日本の四季は安定的にセーリングをさせてはくれません。これは本当に憂鬱になってしまいます。まあ、仕方ないと言えば、仕方ないことではあるのですが、もう連休ともなると、とにかく船で過ごす時間を増やすしかありませんが、良い時期の平日に最高のセーリング日和の日が続き、その週末に天気が悪くなると僕の機嫌も悪くなるので、妻にとってはそれも憂鬱なことだろうと思います&#8230;。</p>

<h2><span id="toc13">最後に「憂鬱のまとめ」</span></h2>
<p>ヨットを所有して楽しむことが、これを読んでしまうと憂鬱なことだらけのように見えてしまうかもしれません。ヨット（セーリングクルーザー）を持つという事は、別荘を買うようなものですし、1分の1の大きなプラモデルを買うようなものかもしれません。こつこつあちこちメンテナンスしながら、あーだこーだと言いながら、憂鬱と戦うのです。<br />
しかし、実際には憂鬱なことも海に出てしまえば「あー来てよかった、海最高！」って気分にいつもなります。それに、良い風が吹いて気持ち良いセーリングが出来た日は、なんだか嬉しくもなります。ナイスセーリングだったねなんて言いながら桟橋に舫をとって冷えたビールを飲むときが、何事にも代え難い幸せなひとときかもしれません。セーリングに疲れて夜にバースのベッドに潜り込んで眠る夜は格別なものがあります。緊張と緩和のように、憂鬱なことがあるからこそ、喜びもひとしおなのかもしれません。</p>
<p>憂鬱を乗り越えるポイントは、まさに「情熱」ですね！</p>
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		<title>ヨット用語に戸惑う　～ドライブ（セイルドライブ）編～</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 21 Nov 2018 14:54:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨット用語]]></category>
		<category><![CDATA[ギアボックス]]></category>
		<category><![CDATA[スタンチューブ]]></category>
		<category><![CDATA[セイリング]]></category>
		<category><![CDATA[セイルドライブ]]></category>
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					<description><![CDATA[ヨット探しを始めた頃、情報は主にインターネットの中古艇情報サイトを見ていました。たくさんのヨットが掲載されていて、見ているだけでも飽きることはありませんでした。最初は眺める程度で、この船は綺麗だなとか、かなり古ぼけている [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨット探しを始めた頃、情報は主にインターネットの中古艇情報サイトを見ていました。たくさんのヨットが掲載されていて、見ているだけでも飽きることはありませんでした。最初は眺める程度で、この船は綺麗だなとか、かなり古ぼけているなあと、外観重視で見ていましたが、徐々にそのヨットの詳細を見るようになると、いろいろなヨット用語が書かれていることに気付き始めます。書かれている内容は、主な艤装や計器類、設備、エンジン、エンジンの馬力、ドライブと続きます。この中で僕が最初にわからなかったのが「ドライブ」についてです。サイトによっては書いてあったりなかったりで、ドライブってそんなに重要なことではないのかな？と思いながらも、いろいろとネットやヨット関係の書籍などで調べてみても、なかなかドライブのことをきちんと説明してくれている資料には出会うことがありませんでした。そこで、掲載している相手に質問を出してみたりもしましたが、まともな回答は一つとして得ることができませんでした。おそらく、こんな基礎的なことを解らない相手にはヨットは売れない、だから回答するまでもないと思われたのかもしれないですね。</p>
<p>そこで今回は、僕だけだったのかもしれないですが、ヨットのドライブについてお話をしてみたいと思います。<br />
</p>
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<h2><span id="toc1">ヨットのドライブは実は大切な部分</span></h2>
<p>このトピックスでいきなりの書き出しですが、ヨットのドライブというようりも、ヨットを含めたボート全般においてドライブの形式はボートを購入する際に検討材料の大切な要素です。しかし、ヨットの世界ではドライブのことを書いたり書かなかったりと曖昧にする傾向があります。その理由はよくわかりませんが、おそらくヨットにとってエンジンは「補機」、「主機」はセイル（帆）なので、エンジンの型式や馬力を表示すればそれで充分という考え方があるのかもしれません。また、それを気にする人が少ないのかもしれません。しかし、エンジン本体も大切ですがドライブの形式はヨットを所有して維持してゆく（メンテナンスし続ける）中でとても重要な要素のひとつです。</p>
<h2><span id="toc2">ドライブの話をする前に</span></h2>
<p>ドライブとエンジンの関係は切っても切れないのですが、ドライブの話をする前にエンジン（実際には機関）に対する表現に<span class="black b">「船内機」「船内外機」「船外機」</span>と言う言葉がよく出てきます。ドライブを理解するうえで、まずこれを理解する必要があります。</p>
<p>この3つの言葉は、エンジンシステム（機関）が船のどの場所にどのように設置されているかを示す言葉です。<span class="black b">エンジンシステムは基本的にエンジンとドライブギアボックス（動力伝達装置）とプロペラ（スクリュー）の3つの要素で構成されています</span>。（かなり大雑把に言うとです。）<span class="black b">この3つ要素の位置関係を示す言葉が船内機、船内外機、船外機という言葉になります。</span></p>
<h3><span id="toc3">船内機</span></h3>
<p>小型のセーリングクルーザーを除きセーリングクルーザーの殆どは船内機です。キャビン内部にエンジンとドライブギアボックスが置かれていて、ギアボックスから船外のプロペラまでの間に動力を伝達するドライブシャフトが通っています。ドライブシャフトは船外に長く突き出しているものもあれば、殆ど船外に出ずに船内を通っているものもありますが、基本的にエンジン、ドライブギアボックスが船内にあることから、船内機（船内に機関がある）と呼ばれています。</p>
<h3><span id="toc4">船外機</span></h3>
<p>船外機は小型のボートに非常に多く使われています。エンジンとドライブギアボックスとプロペラの全てが船の外側にある物を言います。セーリングクルーザーでも船内のスペースが小さな小型艇には船外機を付けているものがあります。</p>
<h3><span id="toc5">船内外機</span></h3>
<p>エンジンは船内でドライブギアボックスからプロペラまでが船外にあるものです。中型以上のボートに多い形でセーリングクルーザーにはこの形は殆ど見られません。一部、モーターセーラー（モーターボートのように速く走ることができ、かつセーリングもできる船）にこの形が使われているものがあります。</p>
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<h2><span id="toc6">ドライブ船とは</span></h2>
<p>セーリングクルーザーには必ずエンジンが付いています。エンジンを動かしてプロペラ（スクリュー）を回して機走するのですが、エンジンとプロペラの間にあるのがドライブです。スクリューはエンジンから船尾側に向けて直接シャフトが出ていてプロペラが回っていると思われがちですが、実際にはエンジンとプロペラに間にはドライブギアボックスが付いていて、ここで前後への回転の切り替えを行っています。そして、ギアボックスから出たドライブシャフトが船尾側に向け船底を貫通して船外に出てプロペラにつながっているというのが基本的なドライブの構造です。つまり、ドライブ船と表示されている場合、<span class="black b">ドライブシャフトでプロペラを回している船のこと</span>を指しています。もちろん、その場合には上で書いたように船内機ということです。<br />
セーリングクルーザーの多くがこのドライブ船に該当しますが、最近の主流になってきているのが次の項目の<span class="black b">セイルドライブ</span>です。</p>
<h2><span id="toc7">セイルドライブとは</span></h2>
<p>最近の新しいヨット（セーリングクルーザー）のドライブ形式で主流になっているのが「セイルドライブ」です。セールドライブは、エンジンの直下にギアボックスとドライブボックスが一体化したものを船底から出してプロペラを取り付けた形になります。ドライブボックスが船底を貫通して付いているので、昔はドライブ船に比べて大口径のスルーハルを開けるので浸水リスクが高いとして嫌われる傾向にありました。しかし、実際にはドライブが貫通しているスルーハルから浸水して沈没したという事例は殆ど聞いたことがありません。何事も新しい技術に対しては最初は懐疑的なだけで、現在では完全に確立されたドライブシステムとして、安全性には全く問題ない模様です。まあ、問題があれば、最新の船が採用することはありませんし、ボルボペンタの過去のレポートでは、セイルドライブが座礁時に海中の突起に時速7ノットで衝突しても、船内への漏水は起こらなかったという報告もされていますので、先ず大きな問題はなさそうです。</p>
<p>我が愛艇のMALU号もセイルドライブです。下の写真のように、船底からドライブが突き出した形になっていて、そのドライブボックスにプロペラが付いています。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-523" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_9235-e1542786953156.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_9235-e1542786953156.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_9235-e1542786953156-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_9235-e1542786953156-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_9235-e1542786953156-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc8">ドライブ船のデメリット</span></h2>
<p>ドライブ船はドライブシャフトが船体から船外へ貫通しており、このドライブシャフトが通る部分をスタンチューブと言います。ドライブシャフトはスタンチューブを通って船外のプロペラを回していますが、ドライブシャフトがスタンチューブの中で回転するためにはスタンチューブとドライブシャフトとの隙間を完全にシールするわけにはゆきません。そこでグランドパッキンという隙間を埋めるものを入れ、それを緩め込むことで水の流入を防ぎます。しかし、グランドパッキンを締め込み過ぎると今度はドライブシャフトの回転に大きな抵抗となりエンジンの出力をロスしてしまいます。当然、ドライブシャフトを回転させることでグランドパッキンは摩耗し続けますので、消耗品として定期的な交換が必要となります。<span class="black b">グランドパッキン方式の場合、若干の水漏れは仕方ないと考えるべきです。</span>航行したら必ずビルジの量を確認し排水しておくことが重要となります。また、長期間動かさない場合には、グランドパッキンを少し強目に締め込んでおくことで、海水の侵入を防ぐことができますが、再度動かす際にはグランドパッキンの調整が必要となります。<br />
最近では、グランドパッキン方式以外にも水漏れを防ぐシールパーツが出ていますが、何れにしてもドライブシャフトは可動するため、定期的な交換は必要となります。</p>
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</div>
<h2><span id="toc9">セイルドライブのメリット＆デメリット</span></h2>
<p>セイルドライブは、旧来からのドライブシステムの問題点を解決するために出てきた新たなシステムですので、基本的には旧来のドライブシステムに対して考えるとメリットしかありません。<br />
最も大きなメリットは、スタンチューブのグランドパッキンのような調整が一切不要であること。また、基本的には日常的な水漏れは無いことが大きなメリットにあげられます。また、セイルドライブは、エンジンとドライブギアボックス、プロペラまでが一体となっているのでエンジンのパワーロスが非常に少なく、更にメカニカルノイズや振動がドライブ船に比べて極端に少ないという点があげられます。また、操船においても、セイルドライブ船の回転半径はドライブ船に比べてかなり小さく回ることができます。また、船内におけるエンジンレイアウトの自由度が格段に上がるので、キャビン内のスペース効率も非常に良くなるという設計面でのメリットも大きいです。<br />
デメリットは現在のところ考えられませんが、1点だけ気になることとしては、セイルドライブ用の貫通穴（スルーハル）の直径が非常に大きいため、シールの経年劣化により漏水し始めるとそれを止める手立てが無いことです。現在のところ、セイルドライブはボルボペンタとヤンマーの2社が有名なエンジンメーカーでは採用していますが、ボルボは7年サイクルでヤンマーは5年サイクルでのシールの交換を推奨しています。このシール交換作業は上架しての作業となり、エンジンとドライブを切離し、キャビン側からセイルドライブを引き抜く形でドライブを外してシール交換を行うため、交換作業はかなりの大掛かりとなり費用もそれなり掛かると思われます。</p>
<h2><span id="toc10">最後に</span></h2>
<p>現在、大手ヨットビルダーの殆どがセイルドライブを採用しているように、これからはセイルドライブ船が益々増えてゆくと思われます。しかし、ヨットの寿命は30年とも50年とも更に100年とも言われており、依然旧来からのドライブ船も多く残り続けます。ドライブ船が特に問題あるわけではありませんが、セイルドライブの方が快適でパワーロスも少ない面では優位にあるのは確かなことです。<br />
余談になりますが、僕たち夫婦の場合には、ヨット探しをする際にセイルドライブ船を条件に入れていました。その理由はスタンチューブのグランドパッキンの調整をいちいちするのが面倒だと考えたからです。また、セイルドライブがフィンキールの直後に設置されている船の場合、旋回性能の高さなども期待できる部分が大きかったからです。</p>
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		<title>中古ヨットを見に行ったら必ず確認すべきポイント ～設備編～</title>
		<link>https://malu-sailing.com/archives/1303</link>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 14 Nov 2018 20:47:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットを所有する]]></category>
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		<category><![CDATA[バッテリー]]></category>
		<category><![CDATA[メインバッテリー]]></category>
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		<category><![CDATA[ヨットが好きな人とつながりたい]]></category>
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		<category><![CDATA[ヨットのある暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットの楽しみ方]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットを楽しむ]]></category>
		<category><![CDATA[航海灯]]></category>
		<category><![CDATA[計器]]></category>
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					<description><![CDATA[ヨットを見て回っていた頃の話ですが、その日見たヨットはバッテリーが7本も積んである電気に設備に相当入れ込んだと思われるヨットがありました。業者の方いわく、この7本積みの工事を前オーナーさんが自身で行ったという事で、どんな [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨットを見て回っていた頃の話ですが、その日見たヨットはバッテリーが7本も積んである電気に設備に相当入れ込んだと思われるヨットがありました。業者の方いわく、この7本積みの工事を前オーナーさんが自身で行ったという事で、どんな感じに仕上がっているのかバッテリーがある場所を見せてもらったところ、片舷側のベンチシートの下いっぱいにバッテリーがズラリと並び、何だかこれに触れたら感電死するのではないかというような恐怖感すら覚えるような感じで整然と並んでいました。接続等のケーブルなどはしっかり太いものが使われていて素人作業には見えない仕上がりでした。しかし、これだけバッテリーがあれば、陸電が無いところでも電子レンジなども楽々使えるとの話で、凄いなあとは思ったのですが、これがもしトラブルになってキャビン内に浸水したら、とんでもないことになりそうだなって要らぬ心配かもしれませんが正直なところ思いました。<br />
設備が充実しているのは良いことではありますが、自分がヨットでどのようなヨットライフを楽しむかという事と、船内設備は大きく関連してくると思います。しかし、設備が無いなら無いなりの楽しみ方もあります。オーバースペックな設備は、確かに何でもできそうですが、何かあった時に対処が非常に大変にもなります。できるだけシンプルに、かつメンテナンス性の良い方が、いざというときに自信をもって対処できるのではないかと僕は考えています。</p>
<p><br />
さて、今回は中古ヨット見に行ったら必ず確認すべきポイントの3回目となる設備編です。設備関係は殆どが電気に関わる部分となります。電気は目に見えないので、苦手な人も多いと思いますが、ここでは正常に動くのかどうかが重要です。</p>

<h2><span id="toc1">ヨットの電気</span></h2>
<p>電気は目に見えないものなので最もわかりにくい部分ではあります。しかし、現代人の生活には電気は欠かせないものとなっており、それはヨットでも同じです。<br />
セイリングクルーザーには、電源として「エンジン始動用のメインバッテリー」と「ハウス用のサブバッテリー」が2個以上搭載されています。20フィートの前後の小型クルーザーヨットの場合には、バッテリーが1個の場合も稀にあります。しかし、ポータブル電源もアウトドア（キャンプ）の世界では当たり前のように使われ始めていますし、ソーラー発電も簡単にできるようになってきましたので、バッテリーの数が少なくても、面倒な工事無しに電源を準備することができます。</p>
<h3><span id="toc2">バッテリー＆電気配線</span></h3>
<p>先ずはバッテリーの状態チェックです。弱っていたり、劣化しているようであれば、バッテリーは消耗品なので船を手に入れたら全数交換してしまうという考え方でいた方が良いと思います。但し、バッテリーにつながるケーブル類に問題が無いかはよく見ておく必要があります。端子の劣化や接点の締め付けが緩かったりすると、ケーブルと端子の接点部分が発熱して溶けたり、焦げたりしている場合があります。その場合には、端子交換をするつもりでいた方が良いと思います。また、その他の船内配線でも、「溶ける」「焦げる」などの状態を見つけたら、その部分には問題があるという事ですので、配線の交換やその前後の機器や端子盤などまで確認が必要になってきます。</p>
<h3><span id="toc3">航海灯</span></h3>
<p>マスト灯、両色灯が点灯するか確認します。最近はマストの上に両色灯と船尾灯が一体になった航海灯1個のヨットもあります。球切れ等だとマストに上っての作業になります。また、球替えをするくらいなら、LED型のものがあるので交換を計画した方が良いです。そうすれば、バッテリーの消費も軽減されるし、球切れの心配も減少します。</p>
<h3><span id="toc4">計器類</span></h3>
<p>計器類が稼働するかを確認します。（水深計、風向風速計、GPS、オートパイロットなど）古いヨットだと、計器類が動かなくなっているというケースが多く見られます。全てを交換するとかなり高額になります。動く場合には、マニュアル類が揃っているかも確認しておくと良いと思います。<br />
エンジン回転計、夜間時のメーター照明、その他、電流計や電圧計、水温系など計器類の作動状況を確認しましょう。</p>
<h3><span id="toc5">室内灯</span></h3>
<p>キャビン内には各所に室内灯がついています。球切れだけでなく、器具が壊れていないか等も確認しましょう。</p>
<h3><span id="toc6">船内設備</span></h3>
<p>船内設備の殆どは電動です。船内設備の全てはハウスバッテリーで動きます。<br />
船内設備には、冷蔵庫、清水タンク用ポンプ、ビルジポンプ、温水器（電気で温めるタイプの場合）、ヒーター（暖房）、エアコン、ラジオ（カーステレオが付いている場合が多い）等です。<br />
一応、一通り稼働するかどうか確認するようにしましょう。</p>
<h3><span id="toc7">ウインドラス</span></h3>
<p>ウインドラスはアンカーを上げ下げするための電動ウインチです。ついていないヨットもありますが、付いている場合にはバウのアンカーウェルの近く又は中にあります。ウインドラスは使用するときには、かなり電気を消耗しますので、必ずエンジンを掛けた状態で動かすようにしましょう。テストで動かす程度であれば、エンジン始動の必要はありませんが、数秒回す程度にしておきましょう。<br />
</p>
<h2><span id="toc8">水廻り関係設備</span></h2>
<p>セイリングクルーザーには、トイレとギャレー（ミニキッチン）の水廻り設備があります。トイレ内部は、手洗いシンクが付いているヨットもあります。</p>
<h3><span id="toc9">スルーハルバルブ</span></h3>
<p>スルーハルバルブはキャビンの床下やギャレーのシンクの下、トイレの中という、排水が必要な箇所と、海水を取り込む必要がある、トイレの便器、エンジンの冷却海水の取り込み口に、それぞれ開閉式のバルブが取り付けられています。このバルブのハンドルが老朽化で折れていたり、バルブ内部が固着して動かなくなっていたりするものもみられますので必ず確認が必要です。バルブに問題がある場合には、上架してスルーハルバルブ全体の交換が必要になります。</p>
<h3><span id="toc10">トイレの給排水ポンプ</span></h3>
<p>トイレの便器の給排水ですが、手動式ポンプと電動式ポンプの2種類があります。手動式ポンプの場合には、ポンプ本体のシール類の経年劣化で水漏れする場合があります。かなり古い船のトイレの場合には、メンテンナス部品が出ていない場合もあります。その際には便器ごと一式交換となります。</p>
<h3><span id="toc11">エアコン</span></h3>
<p>エアコンは付いていないヨットも多いですが、付いている場合には、稼働するかテストをしておいた方が良いと思います。ヨット用のエアコンは水冷式なので、エアコン本体に海水を引き込みますので、エアコン用のスルーハルバルブもありますので、確認しておきましょう。</p>
<h3><span id="toc12">清水タンク</span></h3>
<p>セイリングクルーザーにはギャレーにシンクがある場合には、清水タンクも搭載されています。清水タンクへの給水はデッキ上のキャップからホースで水を入れますので、デッキ上のキャップを開閉して確認してみてください。また、タンクや船内のホース類からの漏れが無いかも確認しておくと良いと思います。</p>
<h3><span id="toc13">ガスレンジ＆オーブン</span></h3>
<p>ついてない船もありますが、付いている場合には、コックピットにガスボンベも搭載していますので必ず確認しておくようにしましょう。ガスボンベを搭載している場合には、ボンベは定期検査が必要です。<br />
</p>
<h2><span id="toc14">船内の水漏れがないかを確認する</span></h2>
<p>先ず、知っておくべきでことは、キャビンの内部は基本ドライであるということです。つまり、床板などを外してみて、船底に水が溜まっていたら、何処かから水漏れがあるという事です。<br />
水漏れには2通りあります。家の雨漏りのように船内の天井や壁に染みが出来ているケースと、船底側のスルーハルなどから漏れているケースです。船内の床板を外す船底に水が溜まっている場合、これを舐めてみてください。塩気が強ければ海水が入ってきていることになりますし、塩気を感じなければデッキ上からの雨漏りなどです。水漏れ箇所が特定できない場合には、それを見つけて止めるのは簡単なことではありません。ハッチや窓などの周囲のシールが弱ってきて雨漏りする場合は直ぐにわかりますので補修もできますが、キャビンやバース内の天井や壁にできた染みは、伝い漏りしている場合が多いので、染みがある直上ではないケースも多いです。つまり、漏れている場所を特定するのは容易ではないので考えられるあらゆる場所のシールをやり直すしかありません。それは購入後にかなり大変な作業になります。天井側や内装に染みが大きくある場合には、あまりその艇はオススメできません。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-1357" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_1965.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_1965.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_1965-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_1965-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/11/IMG_1965-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc15">最後に</span></h2>
<p>3回に分けてお話をしてきましたが、やるべきことの1つ1つは決して難しいことではありません。不具合を見つけたら、その場ではどのくらい修理に費用が掛かるかわからないと思いますので、必ず写真に撮っておいて業者の方に相談されたりしてはどうでしょうか？</p>
<p>僕の場合には、不動期間の長い船は避けるようにしていました。動かし始めると何が起きるか予想がつかないからです。でも、つい最近まで乗っていた船なら、そんなに心配は無い筈です。買ってすぐに乗り出すこともできますし、前オーナーも船の状況をよくわかっている筈ですから、アドバイスをもらう事だってできます。多少の不具合があっても、乗られてきたわけですから、完ぺきではなくてもセイリングするには問題ないということです。あとは、こつこつ自分で直してゆくとか、徐々に修理してゆくということでも良いかとおもいます。</p>
<p>あるヨットが気に入って、業者の方に幾つか宿題でオーナーさんに確認しておいてくださいとお願いをしたのですが、きちんとした返事がないことがありました。そういう船も買うべきではありません。最後は、公明正大にきちんとやりとりしてくれるかどうか、そこがポイントになってくるのではないかと僕は思います。</p>
<p>最後にひとこと、ヨットを探すのも、ヨットの楽しみの一つですし、ヨットライフの始まりでもあります。是非、楽しみながらヨット選びをして頂きたいと思います。</p>
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		<title>中古ヨットを見に行ったら必ず確認すべきポイント ～エンジン編～</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 13 Nov 2018 20:23:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットを所有する]]></category>
		<category><![CDATA[エンジン]]></category>
		<category><![CDATA[セイリング]]></category>
		<category><![CDATA[セーリングクルーザー]]></category>
		<category><![CDATA[ディーゼルエンジン]]></category>
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		<category><![CDATA[ヨットが好きな人とつながりたい]]></category>
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		<category><![CDATA[ヨットのある暮らし]]></category>
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		<category><![CDATA[ヨットの楽しみ方]]></category>
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					<description><![CDATA[ヨットを見て回った時にエンジンや設備関係のチェックは素人の僕には難しいから、プロに意見を仰ぐしかないなと考えていました。しかし、ヨットのオーナーになればセーリングに出て何らかのトラブルが起きれば船長として自分で全て対処し [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨットを見て回った時にエンジンや設備関係のチェックは素人の僕には難しいから、プロに意見を仰ぐしかないなと考えていました。しかし、ヨットのオーナーになればセーリングに出て何らかのトラブルが起きれば船長として自分で全て対処しなくてはならないのに、購入の段階で人任せではダメだなって気付いたのです。クルー根性が染みついたというか、船長としての責任を感じたことが無かった自分にとって、自分の船を持つ心構えができていなかったという事です。そこで、見に行った業者の方に、エンジンや設備関係のチェックはどんなふうにすれば良いのかを聞くようになりました。また、ヨットを持ってからもメンテナンスなどがある度に、来て頂いたメカニックの方に質問したり、作業の様子を観察したり、という事で、結構いろいろと知識がつきました。</p>
<p>さて、今回は前回に続き、中古ヨットを見に行ったら必ず確認すべきポイントの「エンジン」についてお話をしたいと思います。尚、ここではセーリングクルーザーに多い船内機のディーゼルエンジンについてお話します。<br />
</p>
<h2><span id="toc1">ヨットのエンジンの稼働時間は短い</span></h2>
<p>ヨットのエンジンの多くは出入港時や風の無い時の機走時にしか使われないため、オーナーの使い方にもよりますが概してエンジンの使用時間はボートに比べてとても少ない傾向にあります。アワーメーター（時間計）が付いているエンジンの場合には先ずは稼働時間を確認してみてください。新艇時から10年や15年が経過していても、大抵のヨットの場合には3000時間(125日)を超えていることは稀です。数千時間と言うと驚かれる方が多いですが、自動車のエンジンに比べればヨットのエンジンの稼働時間は物凄く少ないのです。必ず暖機を充分にしてから出港する、オイルチェックやメンテナンスをこまめにしていれば、本来そんなに壊れるものではありません。</p>
<h2><span id="toc2">最初にエンジンを見るポイント</span></h2>
<p>最初にエンジンを見るポイントは、<span class="black b">見た目の第一印象が美人であるかどうか</span>です。美人なんて擬人化した言い方ですが、見た目に美しいエンジンはオーナーさんが十分にメンテナンスを施して大切にされている証拠です。おそらく大きな問題を抱えていると言うような心配はまず無いと思われます。<br />
しかし、見た目だけで中身に問題があるエンジンが無いわけでは無いので、ここは慎重に確認を進めたいところです。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-525" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_5320-e1542086255868.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_5320-e1542086255868.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_5320-e1542086255868-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_5320-e1542086255868-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/img_5320-e1542086255868-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc3">エンジンルームを開ける</span></h2>
<p>エンジンは船内にありますので、まずはエンジンの位置を確認し始動前にエンジンルームを開けて内部の状況を確認します。<br />
エンジン本体に極端な汚れや錆、オイルや冷却水、燃料等の漏れが無いかを確認してください。その場で液漏れが確認できなくても、普段から漏れているエンジンの場合には、漏れ出た跡が残っていたりします。また、エンジンの周囲全てを見るようにしてください。</p>
<h3><span id="toc4">エンジンのペイント剥がれは問題のシグナル</span></h3>
<p>エンジンは全体をペイントしてあります。ヤンマーならシルバー、ボルボなら緑、いすゞだとブルーなどなど、このペイントしてある理由は、何かの漏れがあるとペイントが剥がれたり落ちてくるのです。ペイントの剥がれなどが出ている場合には、そこに何かが漏れ出してペイントが反応している証拠ですので、よく見るようにしましょう。</p>
<h3><span id="toc5">エンジン下の漏れは問題あり</span></h3>
<p>エンジンの下にオイル溜まりや冷却水、ビルジなどが溜まっていないか確認してください。<br />
エンジンの周囲や下が見にくい場合には、スマホを動画モードにして手を突っ込んで撮影して、その場で再生すれば見ることができます。できれば小さな懐中電も持参すると確認し易いと思います。<br />
この段階で漏れや液だまりが確認できた場合には、エンジンの何処かから漏れているという事です。ビルジが多い場合には、海水を取り込んでいる冷却水ポンプやホースの劣化が考えられます。オイルが多い場合には、エンジン本体のシールが劣化、燃料臭がする場合には燃料ラインからのリークの可能性が高いです。ここで最も大きな問題となるのは、オイル漏れです。オイルシールを修理するにはエンジンを分解する必要があります。冷却系や燃料系はエンジンの外側に付いているので割と簡単に安価で修理ができます。<br />
また、ビルジを汲んでみて色などを確認してみてください。燃料漏れの場合にはビルジの表面に軽油が浮いているのが確認できる筈ですのですぐにわかります。<br />
また、燃料漏れの場合にはエンジンルームを開けたら直ぐに燃料臭がすることでも燃料漏れの判断ができます。</p>
<h3><span id="toc6">ホースや配線類の劣化が無いか確認する</span></h3>
<p>エンジンの周囲にはホース類や配線がありますが、劣化や亀裂が無いか確認します。また、配線がぶらぶらしていて、エンジンン何処にも刺さっていないものがあれば、オーナーや業者に確認してみてください。漏電する可能性があります。</p>

<h2><span id="toc7">出港前点検と同じようにチェックをする</span></h2>
<p>オイルが入っているか？クーラントの量はどうか？冷却水フィルターに詰まりは無いかなどですが、ここでは始動前の状態でエンジン内部の状態を推測するために見ますので、ちょっと見方が異なります。</p>
<h3><span id="toc8">オイルを確認する</span></h3>
<p>オイルレベルゲージを抜いて先端に付いているオイルを拭き取り、再度レベルゲージを差し込んで抜き出し、オイルの量や色、実際に指にオイルをつけてみて指で伸ばしてみてください。オイルに金属粉などのスラッジが多い場合にはざらざらした感触があると思います。オイル中にスラッジが多い場合には、かなりエンジンが消耗している可能性があります。また、オイルレベルが少ない場合には、オイル上がりやオイル下がりが起きている可能性があります。始動後に排気を見ればはっきりします。</p>
<h3><span id="toc9">クーラントを確認する</span></h3>
<p>クーラントは量と色をキャップを開けて確認してください。クーラントはリザーブタンクの量だけで判断せずにエンジン本体上にあるキャップを外してキャップの直下までクーラントがあるかチェックします。本来はリザーブタンクへ戻ったり吸い込まれたりしますので、キャップの直下までクーラントはある筈です。また、色を確認してください。クーラントは青系（緑色など）または赤系のクーラントが一般的ですが、茶色に濁っている場合には、錆が浮いている可能性があります。<br />
エンジン下にビルジが多い場合には、冷却水漏れの可能性があります。また、オイルが混入している場合には、オイル漏れ、燃料の匂いがきつい場合には燃料漏れが疑われます。</p>
<h3><span id="toc10">海水フィルターを確認する</span></h3>
<p>海水フィルターの蓋をあければザルのようなフィルターが入っていますので、中の汚れ具合を確認します。ここに小魚や稚貝を飼っていたなんてこともあったりします。ちょっと笑えませんが&#8230;。</p>
<h3><span id="toc11">タイミングベルトの確認</span></h3>
<p>タイミングベルトはカバーされているエンジンも最近は少なくありませんが、ベルトに破損や亀裂が無いかの確認は一応しておいた方が良いです。問題があっても、消耗部品ですから交換は容易です。</p>
<h3><span id="toc12">ドライブ関係</span></h3>
<p>セイルドライブ（エンジンのすぐ下にスクリューがギアボックスを通じてあるタイプ）の場合には、エンジン下のドライブ開口部のシールから水漏れ（海水）が無いか確認してください。ドライブ開口部からの水漏れの場合には、陸上げしてエンジンからドライブを外してセイルドライブを動かしてシールの交換をする大工事になります。<br />
ドライブシャフトが後方に伸びていてスクリューが付いているタイプの場合にはスタンチューブからの水漏れが無いか確認してください。スタンチューブからの水漏れは、スタンチューブの増し締めまたは交換で解消できます。<br />
</p>
<h2><span id="toc13">エンジン始動する</span></h2>
<p>エンジンは必ず始動させてみてください。この時、最初の始動はオーナーさんか立会人（業者）の人にやってもらって貰うようにしてください。理由は、独特な始動方法があるかもしれないことと、長期間エンジンを掛けていない場合には掛かり辛いのでやってもらうのが一番です。尚、独特の始動方法をとっている場合、何故そのような方法をとっているのかを必ず質問してみてください。<br />
暖機が済んだ頃合いを見て、一度エンジンを止めて、再度始動してみてください。スムーズに掛かれば問題ありません。</p>
<p>エンジンが始動したら、排気管から排気と共に水が勢いよく出てきます。この水はエンジンを冷却するために海水を吸い上げているものが排気と一緒に排出されています。勢いよく出ていれば問題ありませんが、出ている水量がちょろちょろと少ない時には冷却系に何か問題があります。</p>
<h2><span id="toc14">スロットルレバー</span></h2>
<p>エンジンが始動していない状態で、スロットルレバーを動かしてみてください。ニュートラルの状態から前進方向に倒し、そこから更に全速状態までスムーズに動くか確認してみてください。後進も同様です。ここで動きが悪いと、リモートワイヤーに問題があるかエンジンのスロットルに問題がある場合があります。スロットルはエンジンが温まっていないときと、温まった時で動きが変わる場合がありますので、両方を確認してみてください。尚、エンジン稼働時に全速力までスロットルを倒すとオーバーリミット状態になる可能性がありますので、暖機が完了して一旦エンジンを止めてからスロットルの動きを確認してみてください。</p>
<h3><span id="toc15">暖機完了後の状態確認</span></h3>
<p>暖機が完了した段階での排気の色を確認してください。アイドリング状態で白煙や黒煙が出ている場合には、エンジンに大きな問題を抱えています。また、エンジンの音のリズムが一定でない、エンジンの振動が極端に大きいなどの場合には、複数気筒あるうちのどれかが正常に働いていない場合がありオーバーホールが必要となる可能性が大きいです。</p>
<h2><span id="toc16">機走の状態確認</span></h2>
<p>機走し始めたら、先ずは排気の色を確認してみてください。3000回転くらいまでの間で色の付いた煙が出ない場合には問題ないと考えて良いと思います。スムーズにふけあがり軽やかに回るエンジンなら問題ありません。尚、走らせていない状態で回転を上げても煙が出ず、走らせると煙が出るというケースも多いので、必ず走らせて確認するようにしましょう。走らせて煙が多く出るエンジンは何れにしてもオーバーホールが必要と考えるべきです。<br />
尚、極端に古いエンジンの場合には、最高出力回転数が3000回転でも、そこまで回さない方が良いです。とどめを刺してしまう可能性があるからです。中回転域（1500～2000回転まで）で問題ないなら、静かに労わって使うしかありません。そこで買う側が納得できるかどうかは別の話ですが&#8230;。</p>
<h3><span id="toc17">港に戻ってきたら</span></h3>
<p>再度、エンジンルーム内を確認して、漏れや匂いを確認してください。エンジンが熱くなっているので注意が必要です。また、ディーゼルエンジンは停止時に排気（ブローバイガス）が給気側から戻って出てきますので、エンジンルーム内に排気の匂いがしても、それは正常です。しかし、通常の稼働中に常にエンジンルームに排気が充満するような状態なら排気漏れしていますので修理が必要です。</p>
<h2><span id="toc18">最後に</span></h2>
<p>前回の艤装編でもお話しましたが、エンジンはメンテナンス状況がコンディションに顕著にでるものですので<span class="black b">、メンテナンス履歴の確認は必ずしましょう</span>。また、修理歴がある場合、その修理理由は何だったのかをオーナーから聞いておくと良いと思います。<br />
エンジンは不具合が出始めると、簡単には解決しないケースが多いので、せっかく楽しむために手に入れたヨットが楽しくなくなってしまいます。是非、エンジンを確認する際には慎重に確認するようにしましょう。</p>
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https://malu-sailing.com/archives/6450</p>
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		<title>中古ヨットを見に行ったら必ず確認すべきポイント ～艤装編～</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 12 Nov 2018 22:00:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットを所有する]]></category>
		<category><![CDATA[ヨット]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットが好きな人とつながりたい]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットが欲しい]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットのある暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットの楽しみ方]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットを楽しむ]]></category>
		<category><![CDATA[中古艇]]></category>
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					<description><![CDATA[僕たち夫婦は何艇もの中古ヨットを見て回りましたが、最初の頃は中古車選びのように、何となく見に行って装備や設備が希望の物が付いているかばかり気になっていました。当然、そういう部分も大切ではあるのですが、実際にヨットを見に行 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>僕たち夫婦は何艇もの中古ヨットを見て回りましたが、最初の頃は中古車選びのように、何となく見に行って装備や設備が希望の物が付いているかばかり気になっていました。当然、そういう部分も大切ではあるのですが、実際にヨットを見に行くという事は、ヨットのコンディションを確認しに行くことなのです。中古車を見る場合、普段から割と使い慣れているものなので何となく見ているようでも、座席に座ってみてハンドルを握り、エンジンを掛けてみて、試乗してみれば大体のことは解ります。それをヨットでもすんなりできれば良いのですが、初めての購入となるとその経験値は極端に少ないので、自分がそれまでにクルーとして乗ってきた経験で考えるしかありません。3年近くもクルーとして乗ってきたにも関わらず、最初に中古艇を見た時には家に帰ってきて一体なにを見てきたのかと自分自身が思えるくらい、いい加減な見方しかできていなかったので、確認忘れや見忘れがとても多くありました。</p>
<p>そこで、中古ヨットを見に行ったら必ず確認すべきポイントを今回より複数回に分けてお話したいと思います。そして今回は「艤装」についてお話しします。<br />
</p>
<h2><span id="toc1">動くべきところがスムーズに動くか</span></h2>
<p>まず最初は、これに尽きます。動くものを買うのですから、動くべきものが適正に動くかどうかを全て確認しなければなりません。これは艤装品だけに限ったことではありません。長く使われなくて動かなくなった部分もあったりしますので、可動部分は全て自分の手で動かして確認が必要です。</p>
<h3><span id="toc2">ウインチ</span></h3>
<p>ウインチは実際にハンドルを付けて回してみてください。2段減速式の場合には右回りと左回りも確認が必要です。また、多段階減速式の場合には使い方がウインチによって異なりますので、オーナーまたは立会人（業者）に使い方を質問して確認してください。電動ウインチの場合も同様です。また、ウインチをハンドルを付けずに手で回してみることでギアのメンテナンス状況を感じ取ることができます。メンテナンス不良だと回りが重たく感じたり、何か擦れているような感じがします。また、ギアの音が小気味よくキリキリ（カチカチ）言わない場合も分解メンテナンスが必要なサインです。</p>
<h3><span id="toc3">ブロック類</span></h3>
<p>ブロック類は中のシーブが滑らかに回転するかを確認します。シーブはブロックの中にあるロープと接する滑車部分のことです。この回転が良くないとロープを引いたときにスムーズに動かずに逆に抵抗になってしまいます。シーブを指で回してみてスムーズに回らない場合には交換が必要です。</p>
<h3><span id="toc4">クラッチ（ロープストッパー）</span></h3>
<p>ロープが戻らないように止めておくためのクラッチですが、クラッチのレバーが極端に思い物はメンテナンス不足です。長い間使われていなかったりすると、レバーが固着したりしている場合がありますので、何回か開け閉めしてみると良いと思います。また、閉めるときにスムーズに閉まらないからと言って無理に閉めようとするとロープを留めるカムが壊れてしまうことがありますので、閉まりにくいときにはオーナーまたは立会人（業者）の人に使い方を確認した方が良いです。</p>
<h3><span id="toc5">トラベラー</span></h3>
<p>メインシートを左右に移動させるレール部分になりますが、スムーズに動き引っ掛かりが無く動くかをチェックするといいです。</p>
<h3><span id="toc6">ジブシートリーダー</span></h3>
<p>これもレール状になったものですが、ブロックがレール上をスムーズに動くことができるかを確認します。</p>
<h3><span id="toc7">ブーム</span></h3>
<p>ブームは左右上下に振れますが、メインシートを緩めてスムーズに左右に振ることができるか確認します。</p>
<h3><span id="toc8">ブームバング</span></h3>
<p>ブームバングにガス式やバネ式のブームを跳ね上げさせるリジットバング（支柱）が付いているものがあります。これがブームをフリーにした状態のときにブームが落ちてきたり、上に跳ね上げられない場合には、リジットバングが効かなくなっていますので交換が必要です。リジットバングが付いていなくてもブームバングのテークルが組んであれば、引き込みだけをブームバングで行い、ブームが落ちてくるのを止めるのはブームエンドに付けたトッピングリフトを使う方法もあります。リジットバングは適正に使用されていないと、固着して動かなくなったり、スムーズに可動できなくなっているケースも少なくありませんので必ず確認が必要です。</p>
<h3><span id="toc9">ジブファーラー</span></h3>
<p>ジブファーラー（ジブセイルを巻き取る仕組み）がスムーズに動かないものは、交換にかなりの費用が必要になるので確認が必要です。上下の回転差が大きいものは劣化が進んでいます。セイルを展開するときにコントロールロープ巻き取られてゆきますが、その際にロープが偏って噛んで止まってしまう場合には、コントロールロープをリードしているブロックやフェアリードに問題があるので、位置の調整やコントロールロープの交換でスムーズになる場合があります。</p>
<h3><span id="toc10">メインファーラー</span></h3>
<p>（ファーラータイプではないヨットも多いです）<br />
メインファーラー（メインセイルを巻き取る仕組み）は動きがスムーズでない理由がメカニカルな理由よりもセイルに問題がある場合が多いです。引き出し、巻き取りの際にはブームをフリー状態にして上げ気味にして操作します。そうしているにも関わらず動きが悪い場合には何処かに問題があります。セイルが伸びて変形してしまいセイルを巻き取る際にしわが寄ってしまうようだと巻き取りがスムーズでなくなります。又は、無理に巻き取ってしまうと、引出しがスムーズに出くなります。こういう場合には、メインセイルの交換またはリカット等の対策が必要になります。メインファーラーは割とベテランのヨットマンでも使い方を誤っているヨットがみられ、メインセイルに変な癖がついてしまってスムーズに動かなくなっているケースが多いです。<br />
メインファーラーがスムーズに動かないということは、セイルダウンやリーフがスムーズにできないという事ですので、セーリングの際にに大きなストレスが発生するという事です。</p>
<h3><span id="toc11">ハリヤード類</span></h3>
<p>ハリヤード類は実際に引いて動かしてみてください。ハリヤードはマストにシーブが入っていますが、このシーブが壊れていると極端に重く動きが鈍いので解ると思います。また、上げた状態のメインセイルをメインハリヤードをリリースしてみてスムーズにセイルが落ちないようであれば、スライダーに問題がある場合もあります。<br />
マストに付いているシーブの交換は結構面倒な作業なので、できれば避けたい不具合の1つです。</p>
<h3><span id="toc12">各種開閉部</span></h3>
<p>ドアやハッチ、ロッカーの蓋など、全ての可動部分を開け閉めして確認してみてください。中には開けられなくなっているものや、金具類が脱落するものなどあります。</p>
<h3><span id="toc13">舵関係</span></h3>
<p>ラットやティラーがスムーズに動くかどうか。ティラーはラダーに直結されているので、動きが悪ければラダーの取付部分に問題がある場合が多いです。ラットの場合には、回してみてスムーズに最後まで回り切れば特に問題ないですが、途中で引っ掛かりがあったり、左右どちらか回りがおかしい時にも、ラダーの取付部分に問題がある場合が多いです。ラダーの取付部分に問題ある場合には、大工事になるのであまりお勧めできません。</p>

<h2><span id="toc14">しっかり立つべきものがしっかり立っているか</span></h2>
<p>しっかり立つべきものと言えば、ヨットではやはりマストです。マストはリギン類の支えによって立っています。ヨットによってマストの立て方は2種類あり、オンデッキマスト（デッキの上に載った状態）で立っているマストとスルーデッキマスト（デッキを貫通して船底のキールまで到達して固定されている状態）のマストがあります。どちらが良いと言うことは特にありませんが、陸送や船積みで輸出入する際にマストを外した状態で輸送するので作業性の良いオンデッキタイプが最近は主流のようです。オンデッキでもスルーでも、リギン類で前後左右からデッキに引っ張られることで立つことができています。スルーデッキの場合にはリギンを外してもマストが倒れることは無いかもしれませんが、セイルが風を受けた時にマストだけでは耐えられないというわけです。</p>
<h3><span id="toc15">マスト</span></h3>
<p>マストを揺さぶってみて、デッキの付け根にガタつき等が無いか確認します。また、マストにステップやウインチなどの付属物が付いている場合には、ガタつきが無いか、電蝕や錆が大きく出てないか確認します。更にマストの表面をよく見て、塗装仕上げの場合には塗装の浮きや気泡のような膨らみがが無いか確認します。塗装の浮きや膨らみは、マストが内部で錆たり電蝕している恐れが大きいです。</p>
<h3><span id="toc16">スタンディングリギン</span></h3>
<p>スタンディングリギンはマストを支えているワイヤーの事です。ワイヤーはマストに負荷が掛かることで少しずつ伸びてきます。伸びることによってワイヤーが緩んできますので、その場合にはワイヤーの下側に緩みを締め込むためのターンバックルが付いていますので回して締め込みますが、この締め込みの余地がかなり少なくなっているようなら、スタンディングリギン自体を交換する時期に入っています。また、ワイヤーにスラント（細いワイヤー撚って太いワイヤーができていますが、その細いワイヤーをスラントと言います）が破断している部分が無いかも確認が必要です。スラントの破断が始まっていれば、ワイヤー全体の交換時期です。</p>
<h3><span id="toc17">スプレッダー</span></h3>
<p>マストから羽根のように横に突き出しているのがスプレッダーです。スプレッダーはマストにボルトで固定されていますが、スタンディングリギンを揺さぶってみて、スプレッダーにガタつきやブレが出ていないか確認します。</p>
<h3><span id="toc18">マストヘッド</span></h3>
<p>マストの頭頂部のことをマストヘッドと言います。マストヘッド上には風見や風向風速計のセンサー、アンテナ等が立てられいます。目視確認になりますが、風見やセンサーが適正に動いているか、アンテナがキチンと立っているかを確認します。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-578" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01a3c9ff1149c0306c4ff46af1cadc2576a2a99e19-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc19">固定されているべきものがしっかり付いているか</span></h2>
<p>各種艤装品はデッキ上に固定されています。これらの艤装品にガタつきが無いか確認します。</p>
<h3><span id="toc20">パルピット</span></h3>
<p>ヨットの前後に柵のようなものが付いていますが、これをパルピットと言います。前側をバウパルピット、後ろ側をスタンパルピットと呼びます。これらにガタつきが無いか確認します。</p>
<h3><span id="toc21">スタンション、ライフライン</span></h3>
<p>スタンションは前後のパルピットの間にライフライン（柵の代わりのワイヤー）が張られていますが、その途中にある支柱のことです。スタンションはある程度ガタつきが出るのですが、根元が錆てガタつきが大くきなったり、折れそうになっていたりする場合があります。また、ライフラインが劣化している場合には交換が必要です。</p>
<h3><span id="toc22">その他デッキ上に付いているもの全般</span></h3>
<p>デッキ上に取り付けてあるもの全てに対して言えることですが、ガタつきや破損、電蝕等が無いかを確認します。</p>
<h2><span id="toc23">デッキ上を歩いてみて軋みが無いか</span></h2>
<p>デッキ上を歩いてみてギシギシ軋むようであれば、デッキに問題がありFRPが内部で剥がれたり切れ始めているサインです。これを治すためには、デッキを切り取って新たにFRPを積層し直すしか方法がありませんので大工事になります。また、デッキ上にチーク材が貼ってある場合には、デッキ上のチークの浮きや剥がれ、目地の劣化の状態なども見ておくと良いでしょう。</p>
<h2><span id="toc24">ハルの周囲を見て変形している場所等が無いか確認する</span></h2>
<p>ハルは船体の事ですが、周囲を見てみて、特に見た目の異常が無いかを目視で確認します。陸置きで保管されている艇の場合には、船底までを確認して、全体的に問題が無いか確認できます。また、バラストキールやスクリューなども同時に目視確認しましょう。係留保管されている場合には、船底は見えませんので、最終的に購入する際には必ず上架して最終的には船底部まで確認したうえで契約するようにしましょう。上架した結果、船底に問題があった場合には、申し込みがキャンセルできるように予め取り決めをしておくことをお勧めします。</p>
<h2><span id="toc25">セイルを開いてみる</span></h2>
<p>セイルは開いてみなければ状態を見ることができません。破れがあるなんていうのは論外ですが、縫い目のほつれ等が無いか確認しておいた方が良いと思います。縫い目のほつれなどは、購入後にセイルを外して補修することもできます。</p>
<h2><span id="toc26">最後に</span></h2>
<p>以上、挙げたもの以外にも、ロープ類やアンカーウェル（アンカーを収納する場所）、アンカー自体やチェーン、ウインドラス、コクピットロッカーなど、見る場所は非常に沢山あります。全てがパーフェクトな中古艇は殆ど無いと思いますが、以上の内容を確認して、大きな問題が無さそうであれば、外部は一先ずOKという事になります。あとは、次回のエンジンや電気系、設備関係の確認になります。非常に確認する項目が多いように思えますが、実際には艤装品の1つ１つを丁寧に確認してゆくだけのことですので、実際にヨットを見に行った際には、じっくりと確認されることをお勧めします。また、解らないことはオーナーや立会人（業者）にその都度確認を必ずすれば良いと思いますので、遠慮せずに何でも確認するようにしましょう。</p>
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		<title>ヨットを探しを始めたら実践するべきこと</title>
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		<pubDate>Mon, 12 Nov 2018 04:21:12 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[僕たち夫婦はヨットを何となく探し始め、何艇ものヨットを実際に見に全国のマリーナやヨットハーバーに出掛けました。自分たちのヨットを探すためではありましたが、小旅行のついでにヨットを見たという感じで、ゆるい感じで見て回ってい [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>僕たち夫婦はヨットを何となく探し始め、何艇ものヨットを実際に見に全国のマリーナやヨットハーバーに出掛けました。自分たちのヨットを探すためではありましたが、小旅行のついでにヨットを見たという感じで、ゆるい感じで見て回っていたので、これもヨットを楽しむ1つとしてやっていたように思います。僕が凝り性と言うか変わり者なので、見るヨットも変わった艇が多く、特に希少艇なんて文言がネットの中古艇の紹介ページに出ていたりすると、とにかく現物が見てみたくて飛んで行ったりしていました。中には「こんな艇は年配の方しか興味持たないのによく見に来たね」なんて言われたりすることもありました。そんな経験を通して、いろいろと業者の方に教えて頂いたりすることも少なくありませんでした。</p>
<p>今回は、ヨット探しを実際に始めたら実践するべきことについてお話をしたいと思います。尚、ここではあくまでも中古艇探しをするという前提でお話を進めます。</p>

<h2><span id="toc1">自分が興味のあるヨットの情報が出てきたら</span></h2>
<p>先ず最初にやるべきことは、売り手側に電話でコンタクトをとります。最初のコンタクトでは、必ず「今、引き合いはあるのか？」「問い合わせは多いのか？」を確認しましょう。と言うのも、人気のあるヨットだったりすると、やりとりをしている間にヨットが売れてしまうからです。僕も何度もこれで良さそうなヨットを逃しました。この最初の段階で「引き合いがある」とか「問い合わせが多い」と言われたら「直ぐに送ってもらえる資料はありますか？」と聞いてみてください。実は、問い合わせが多い船は既に資料を他の引き合いの相手にも送っている場合が多いのです。この<span class="black b">資料とは、ヨット各部を撮影した写真や細かな艤装の詳細に関する内容、メンテナンス歴など</span>です。「まだ作っていない」とか「写真が無い」と言われたら「この船はまだ売りに出た（出した）ばかりですか？」と聞いてみて、答えが「YES」で引き合いが多いなら、電話で詳細を取り急ぎ確認するしかありません。<br />
相手が丁寧に受け答えしてくれるようなら、売り手としては何ら問題無い相手だと言えますが、やたらに「とにかく一度見に来て確認してください」というような対応の場合には、近所で直ぐに見れる場合を除いて「こちらも遠方なので、ある程度のことを知っておきたい」という旨の話をしてみることです。</p>
<p>これは何をしたいのかと言うと、売り買いをするとき相手の人柄を見極めたいのです。当然、相手が個人だったりすると仕事中で電話の長話ができないなどの場合もあるので、そのあたりの配慮は必要ですが、「後でゆっくりお話ししましょう」というように丁寧な受け答えをしてくれる相手なら実際に見に行く価値は充分にあると思います。<br />
また、事前に資料をメールで送ってくれると言う相手も、真剣に売る気があって買い手に協力的だということが判断できますので、実際に見に行く価値があると考えられます。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-143" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/img_9131-e1536990767478.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/img_9131-e1536990767478.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/img_9131-e1536990767478-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/img_9131-e1536990767478-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/img_9131-e1536990767478-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc2">自分がどんな装備が必要なのかを明確にしておく</span></h2>
<p>売り手と話をするときに、自分の欲しい内容が明確でないと、なにも質問することができません。なので、事前に確認する項目は明確にしておく必要があります。僕の場合には、絶対にこれだけは無いとダメだというものがあったので、先ずは見に行く価値があるのかを確認するためにも、その内容は最初のコンタクトの際に聞くようにしていました。<br />
例えば、「操舵はラットかティラーか？」「メインセイルはファーラーかハリヤードで上げるタイプか？」「ジブセイルはファーラーかどうか？」「計器類は何がついているか？水深計、風向風速計、オートパイロット、GPSなど」「トラベラーは何処についているか？」「ウインドラスの有無？」「バッテリーは何個積みか？」「セイルは何枚あるか？それは何と何か？」「ギャレーの設備は何がついているか？」「トイレは個室か？」「ウインチは何個付いているのか？またその場所は？セルフテーリングか否か？」「ドジャーやオーニングはあるか？」などなど。</p>
<p>以前にも書いたように、ヨットは同じ艇でも装備は艇によって違う場合が非常に多いので、これはあたりまえに装備されているだろうと思い込んでいると、無いという場合が往々にしてあったりします。</p>
<h2><span id="toc3">欲しい装備が1つ2つ無いからと言って諦めるのは間違い</span></h2>
<p>上でも書きましたが、装備が希望と１つ２つ違うからと言って諦めるのは間違いです。ヨットの殆どは新艇時にオーダーメイドされているので、自分が欲しい装備を全て揃えている艇は殆ど無いと考えた方が正しいのです。ですから、無いものは後で付けるという考え方を持つ必要があります。その予算分、値引き交渉をしてもいいし、交渉の段階でこれが欲しかったと言うような話をしていると、部品として付けずに持っているという場合もあったりします。ですから、少しの違いで、概ね気になることが無いようであれば、一度実際に見に行ってみるべきだと思います。</p>

<h2><span id="toc4">写真は実際よりも綺麗に見えるので注意が必要</span></h2>
<p>これはカメラの性能が良くなったからでも、相手が綺麗に画像修正したわけでもありませんが、送られてきた写真は往々にして実際に見た印象よりも綺麗に見えます。写真には小さな傷や細かな色の違い、更に掃除が行き届いてない様子などは、かなりの高精細で撮影されたものを見ない限り、表現されないのです。特にインターネットの発達した今日でも、家の画面で見る写真の方が実際よりもよく見える傾向にあります。ですから、送って来られた写真を見て、過度な期待を持って実際に見に行って、がっかり&#8230;という事は少なくないので、その辺を踏まえておくようにしましょう。<br />
また、多くの場合、中古車のように商品化されていない状態で、まだオーナーが使っていたり、船内が片付けられていない状態を見ることが多いので、自動車の中古車とヨットの中古艇を同列線でイメージするのはやめましょう。<br />
僕も何艇も見て回りましたが、船内の余計なものが片付けられていいて空になっている船や掃除が既にされて商品化された艇はたくさん見た中で1艇しかありませんでした。他は、売れるまでオーナーが使い続けるとか、現状の状態で引渡ですと言った具合に、かなり生活感漂う艇も少なくありませんでした。</p>
<h2><span id="toc5">事故歴、メンテナンスや修理補修歴は必ず聞く</span></h2>
<p>見に行く前に<span class="black b">絶対に確認しておく必要があるのが<span class="red b">事故歴</span></span>です。ヨットの場合に多いのは座礁です。ボートに比べてヨットの場合にはバラストキールが船底にぶら下がっているので、ボートのように乗り上げするという事は少ないのですが、浅場でバラストキールを引っ掛けてしまうという事があります。そうすると、バラストキールは船体に大型のボルト止めで付いているので船底に大きな力が掛かり船体の見えない部分にダメージがあったり漏水の原因になったりします。個人売買の際には、往々にして買い手が聞かなかったから言わなかったということにもなりますので、必ず事故歴はハッキリと質問しましょう。良心的な売り手であれば、きちんと説明してくれると思いますし、どのような状況でどのくらいの速度でぶつけたのか、その後にどのような修理を行ったのかなども説明を聞いて判断することです。大きなダメージを受けたにも関わらず大きな修復を行っていない艇であるなら検討から外すべきです。<br />
また、メンテナンスや修理補修歴を聞くことで、艇が大切にされてきたかを測るバロメーターにもなります。特にメンテナンスや修理補修歴をきちんと記録として書き残しているオーナーの船は信用できます。必ず事前に質問しましょう。</p>
<p>また、履歴だけではなく、これからメンテナンスが必要になると思われる箇所、既に不具合がある箇所、補修をやろうと考えていた個所などが無いかも同時に質問しましょう。</p>
<h2><span id="toc6">売り手に対して配慮は必要でも遠慮は無用</span></h2>
<p>日本人はどうしても交渉事が苦手な傾向にあります。相手が業者なら、割と気楽にいろいろなことを言えるのですが、それが個人売買となると相手が年配だったりするとどうしても遠慮がちになってしまいます。しかし、これは大きな間違いの元となります。遠慮するのではなく<span class="black b">配慮が必要</span>なのです。例えば、電話で話をするにしても、今ゆっくり話ができるのかどうかという配慮をすることです。もし、今は時間が無いと言われたら、いつ掛け直せば良いか聞けば良いだけです。また、買い手だからと言ってお客様扱いしてもらおうとするの大きなは間違いです。元々ヨットは非常に趣味性の高い乗り物ですから、<span class="black b">オーナーもその艇に対して愛着があります</span>。どんな事情で売りに出したとしても、手塩にかけた娘を嫁に出すような心境ですから、<span class="black b">横柄な相手に売りたいとは誰も考えません</span>、やはり、買い手側も丁寧な受け答えや配慮が必要になります。また、これは業者であっても同じことが言えます。ヨット業者の多くは、ヨットが好きでその仕事をやっている人が多い世界です。その人からいろいろな情報を教えて貰おうと思えば、やはり丁寧な受け答えと配慮を忘れず、<span class="black b">相手をヨットの先輩である気持ちを忘れずに接する</span>べきです。<br />
逆に、聞きたいことも聞けないというようなことは絶対にあってはならないです。<span class="black b">遠慮せずに聞きたいことはハッキリと聞きましょう</span>。あとで聞いて無かったというようなことが無いようにするべきですし、仮に購入した時には、購入後も相談に乗ってもらえるような人間関係を築いておくことがヨットライフを楽しく送るために重要なことでもあります。</p>

<h2><span id="toc7">実際に見に行く予定を組むときには</span></h2>
<p>話を聞いてみて、事前の資料も見て気に入った場合には実際に見に行くことになります。見に行く日程を決めるときには、<span class="black b">できれば船を出して貰えるかを確認</span>してみると良いと思います。実際に出港して機走状態から帆走状態までを見ることができれば、そこで不具合を見つけることが容易になります。係留状態でエンジンを掛けても、負荷を掛け実際に走らせないと不具合が出ないことが多いのです。一度走らせてもらうことは実はとても重要なことです。また、走らせてもらう事でオーナーがその艇をどのような使い方をしているかも見ることができますし、動かしているときほどいろいろな話をすることもできますので、できれば出港してもらえるかどうかは確認してみましょう。また、船を出すとなると、費用がオーナーに発生する場合もあります。そこは気遣いが必要になりますので、もし費用が掛かるようなら負担するので、どのくらい費用が必要かを申し出るべきです。</p>
<p>また、<span class="black b">予定を組む時には、再度、最初の項目に書いた現段階での問い合わせや引き合いの状況も確認</span>しましょう。見に行く段になって売り先が決まってしまうということもありますので、見に行くまでは売るのを待ってもらえるのかなども確認しておくと良いと思います。その代わりに待ってもらうという事は、こちらもかなり真剣に検討をするために見に行くというスタンスが必要です。</p>
<h2><span id="toc8">最後に</span></h2>
<p>ヨットは乗り物ですので、自動車を買うのと基本的に同じだと考えて良いと思います。しかし、自動車の個人売買はあまり一般的ではないですが、ヨットの場合には自分に合った艇を見つけるためには個人売買まで視野を広げて探す必要があると思います。僕たちの場合には、基本的には個人売買で購入しましたが、艇の登録変更手続き関係や保険の紹介などはプロにお願いをしました。購入先が遠方だったのでプロに入ってもらう事でお互いに面倒な手続きがストレスなくできました。業者をそういう使い方をするということもできます。また、自分で艇を確認するのはちょっと心配だという場合には、これもプロに付き添ってもらうという手もあります。また、遠方で自分では見に行けない場合にも業者に見に行ってもらう事もできますが、やはり先ずは自分の目で見て確認してみる、そのための見る目くらいはある程度持てるように事前に経験を積んでおくことが大切ではないかと思います。</p>
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		<title>ヨットの所有を考えるとき気になるコスト</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 11 Nov 2018 07:06:02 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[JCI]]></category>
		<category><![CDATA[イニシャルコスト]]></category>
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					<description><![CDATA[ヨットが欲しいと思い始めると、コストの事がやはり気になると思います。僕たち夫婦の場合には、そのあたりのことはある程度クルーをやっていた関係で知っていたので、コストをできるだけ低く抑える工夫を購入当初からできましたが、初め [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨットが欲しいと思い始めると、コストの事がやはり気になると思います。僕たち夫婦の場合には、そのあたりのことはある程度クルーをやっていた関係で知っていたので、コストをできるだけ低く抑える工夫を購入当初からできましたが、初めてとなると、そう容易いことではないですね。ランニングコストのことを日本では一般的に維持費と言いますが、僕はこの維持費という表現が好きではありません。だって、ヨットは走らせて楽しむものなのに「維持する」＝「船を持ち続ける」ために必要な費用を払うなんていう考え方はとてもネガティブに感じるからです。ヨットは楽しむためにあるのですから、楽しむために必要な費用という考え方であった方がとても前向きで、そのために頑張って稼ごうと言う気持ちにもなれると思うのです。<br />
ヨットの所有を考えるときには、ランニングコストだけでなくイニシャルコスト（初期費用）も考えておく必要もあります。<br />
<br />
そこで今回は、ヨットの所有を考えるときに気になるコストの事についてお話したいと思います。</p>

<h2><span id="toc1">コストには２つある</span></h2>
<p>コスト（費用）には、購入時にだけ一時的に掛かる<span class="black b">イニシャルコスト</span>（購入時の初期費用）と所有し続ける限り継続的に必要となる<span class="black b">ランニングコスト</span>があります。ここでは船の本体や初期に船に取り付ける追加装備品などの費用は省き、経費として掛かるものについてお話を進めます。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-651" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0113635cb1f545de0f99608ed353582798a1170baf-e1542155390187.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0113635cb1f545de0f99608ed353582798a1170baf-e1542155390187.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0113635cb1f545de0f99608ed353582798a1170baf-e1542155390187-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0113635cb1f545de0f99608ed353582798a1170baf-e1542155390187-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0113635cb1f545de0f99608ed353582798a1170baf-e1542155390187-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc2">イニシャルコスト</span></h2>
<p>ヨットを購入するには、購入と同時に必要となる費用が幾つかあります。</p>
<ol>
<li><span class="black b">保管場所の確保に掛かるコスト</span><br />
保管場所はヨットハーバーやマリーナなどになるかと思いますが、保管場所が決まっていないと船を登録することができません。保管場所を確保するための費用としては、マリーナやヨットハーバーに支払う<span class="black b">申込金</span>や<span class="black b">保証金</span>、更に<span class="black b">年間の保管料</span>を先払いすることになります。また、陸置きの場合には、<span class="black b">船台の購入費用</span>も必要です。ヨットハーバーやマリーナによってはレンタルがあるところもありますが、船の大きさや船底の形状によって船台のサイズ等が変わってくるため、殆どの場合は新規で購入して製作を依頼することになります。</li>
<li><span class="black b">保険料</span><br />
ヨットハーバーやマリーナと契約するには、多くの場合、<span class="black b">プレジャーボート保険</span>に加入していることが契約条件となっています。自動車保険と同じように、事故の際の各種補償のために加入します。</li>
<li><span class="black b">登録費</span><br />
<span class="black b">船の名義を前オーナーから自分に書きかえる</span>ための費用です。また、船にも自動車の車検と同じく船検の制度があります。船の場合には6年に一度の定期検査があります。また、中間の3年目に中間検査という適正状態が維持されているか確認のための検査があります。この何れかの検査期限を越えて検査を終えてない場合には、<span class="black b">検査費用</span>も必要となります。また、法定搭載物の中には検査毎に更新しなくてはならない物もありますので、その<span class="black b">更新費用</span>も必要になります。</li>
<li><span class="black b">回航費用</span><br />
購入したヨットが契約する保管場所以外の港にある場合には、ヨットを契約する港まで回航する必要があります。近隣であれば、自分で回航することもできるかと思いますが、遠距離の場合には回航業者に依頼するか、陸送する必要が出てきます。陸送の場合にはマストを抜いて運びますので、専門の業者に依頼することになります。MALU号の場合には、岡山県から現在の母港である静岡県の清水港まで前オーナーのご協力を得て自力で回航しましたが、お付き合い頂いた前オーナーの帰りの交通費や回航期間中の燃料代や飲食費用、その他諸経費などを含むと回航費用は20万円程度は必要となりましたが、岡山から清水港まで楽しいヨットでの旅でした。業者に依頼していたら50万円以上は掛かっていたと思います。</li>
</ol>
<h3><span id="toc3">参考例のご紹介</span></h3>
<ul>
<li><span class="black b">30フィートのヨットの場合</span>（およそ総額200万円）<br />
保証金が105万円、年間の利用料金73.5万円の合計178.5万円です。<br />
保険料は年間で20万円前後（500万円の船体保険を含む）。<br />
登録費は業者に頼んだ場合には3万円程度、自分で<a href="http://www.jci.go.jp/procedure/chuukotei.html"><span class="blue">JCI</span></a>（日本小型船舶検査機構）で行った場合には大体1万円以内です。（船検の期限が来ていない場合）</li>
<li><span class="black b">25フィートのヨットの場合</span>（およそ総額110万円）<br />
保証金が60万円、年間の利用料金42万円の合計で102万円です。<br />
保険料は9万円前後（100万円の船体保険を含む）。<br />
登録費は業者に頼んだ場合には3万円程度、自分で<a href="http://www.jci.go.jp/procedure/chuukotei.html"><span class="blue">JCI</span></a>（日本小型船舶検査機構）で行った場合には大体1万円以内です。（船検の期限が来ていない場合）</li>
</ul>
<p>上記の何れの場合も、横浜ベイサイドマリーナの料金表をもとに算出した場合です。また、船検の期限が来てない場合での登録費用のみ、回航費用等は含んでいません。<br />
5フィートの違いだけで倍近く違うのは、やはり保管費用の差が大きいのですが、保管場所を工夫すれば、コストを抑えることはできると思います。</p>

<h2><span id="toc4">ランニングコスト</span></h2>
<p>ランニングコストは、掛かるサイクルが物によって異なりますので、ここでは項目ごとに掛かるサイクルにも注意して見て頂けるとよいと思います。</p>
<ol>
<li><span class="black b">保管場所に掛かるコスト</span>（年払い）<br />
イニシャルコストで前払いした年間保管料は翌年になれば、またその先の1年間の前払いを行います。保管料には施設利用料等も含まれている場合と別になっている場合もあります。また、陸置きの場合には、上下架料（船を海に上げ下げする費用）がその都度必要なところもあります。</li>
<li><span class="black b">保険料</span>（年払い）<br />
これも保管場所と同様に毎年更新契約することになります。<br />
尚、支払いについては、毎月の分割払いもできる保険会社はあります。</li>
<li><span class="black b">メンテナンス料</span><br />
<span class="blue b">エンジンオイル、オイルフィルター、燃料フィルター、インペラ等の消耗部品の交換</span><br />
これらは適宜という事になりますが、最低でも1年に1度は実施すると考えておけば間違いないと思います。ヨットのエンジン稼働時間は非常に少ないので、年間に複数回することは稀かと思います。エンジンを多用する人は、メンテナンスマニュアルにある頻度で行うと良いと思います。<br />
<span class="blue b">船底の清掃及び船底塗料の塗り直し</span><br />
これは、係留している場合に必要になってきます。大体、年に1度から2年に1度の割合で行う人が多いようです。<br />
<span class="blue b">上記以外のメンテナンス</span><br />
ヨットの場合、セイル（帆）やロープ類、リギン、ブロック（滑車）、ウインチなども消耗してきます。中でもよく使うロープ類は数年に一度は交換になるかと思います。セイルは材質にもよりますが、特に高性能なセイルでなければ一般的なものであれば10年から15年、扱い方が良ければ20年もつと思います。これは新品時から数えての年数ですので、購入する際にそれぞれが何年前に新品だったかを確認しておく必要があります。リギン、ウインチ、ブロックも同様です。<br />
エンジンについては、使われ方にもよりますが、漁船などは6000時間使用しても全く問題ない船もあります。ヨットで6000時間も新造時から使用されているエンジンは日本では殆ど存在しないと思いますが、黒煙や白煙が出始めたエンジンはオーバーホールが必要になると思います。購入時に稼働時間だけで判断せずにエンジンを回してみて、できれば走らせてみると状態が解ると思います。</li>
<li><span class="black b">船検費用</span>（3年ごと）<br />
イニシャルコストの部分でも出てきましたが、船検が中間検査及び定期検査が3年ごとにやってきます。業者に任せた場合、中間検査が3万円前後、定期検査が6万円前後の検査費用となります。船が適正な状態に整備されていれば、それ以外にかかる費用としては、信号紅炎（自動車に積んでいる発煙筒のようなものの船版）には使用期限があるため2本は毎回受検時に準備する必要ありますが、2本で大体7千円から9千円くらいです。</li>
</ol>
<h2><span id="toc5">最後に</span></h2>
<p>ヨットのコスト面で最も大きなウエイトを占めるのは、やはり保管料金関係です。これを如何に抑えるかを工夫できれば、コストは大きく違ってきます。僕たちの場合には、東京に住んでいますがMALU号のホームポートは静岡県の清水港です。車で高速道路を使って2時間くらい掛かりますが、ちょっと小旅行気分でいつも行ってます。また、こんな人も居ます。関西方面は関東圏に比べて格段に保管料が安いので、飛行機に乗って行っても年間で考えれば安くなるし、瀬戸内海はセーリングのフィールドとしてとても良いので、遠くても関西に置いているそうです。このあたりは以前にも書きましたが、どんなヨットライフを送るかを考えて置き場を決めるという考え方もあります。</p>
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		<title>ヨットを実際に探し始める前に知っておくべきこと</title>
		<link>https://malu-sailing.com/archives/1186</link>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 10 Nov 2018 01:45:14 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[ヨットハーバー]]></category>
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					<description><![CDATA[僕たち夫婦がヨットを持とうと最終的に決めたのは購入するほんの間際のことで、船を持とうと決めてから探し始めたわけではありませんでした。と言うのも、予算的な問題や船の好みなどを考えると、実際に自分たちが欲しいかたちの船はどう [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>僕たち夫婦がヨットを持とうと最終的に決めたのは購入するほんの間際のことで、船を持とうと決めてから探し始めたわけではありませんでした。と言うのも、予算的な問題や船の好みなどを考えると、実際に自分たちが欲しいかたちの船はどうやっても買えそうには無いなと思っていたのです。決して冷やかしのつもりではなかったのですが売りに出ている船を実際に見にも行ったりもしましたが、僕たちには何かラッキーな出物でもない限りヨットを持つことはできないんだろうなって内心は思っていました。ですから、何となく探していたような、探していないような、そんなどっちつかずの感じでずっと<span class="black b">うだうだ</span>していたのです。<br />
しかし、そんな<span class="black b">うだうだ</span>している期間があったからこそいろいろなことを学ぶことができました。</p>
<p>今回は、<span class="black b">ヨットを実際に探し始める前に知っておいた方がよいこと</span>についてお話したいと思います。<br />
</p>
<h2><span id="toc1">ヨットサイズはいろんなことに影響する</span></h2>
<p>ヨットの大きさに関することは、以前に書いた<a href="https://malu-sailing.com/archives/550"><span class="blue">「ヨットの種類～大きさ別の名称とサイズ～」</span></a>でもご紹介しましたが、いざ自分がヨットを持とうを考え始めると、サイズの違いによって様々な面でメリット&amp;デメリットとなることが出てきます。メリット&amp;デメリットはその人の予算や好みにもよりますので、ご紹介する内容からご判断下さればよいと思います。</p>
<h3><span id="toc2">ヨットの長さに関すること</span></h3>
<p>ヨットの大きさは長さで表現することが最も一般的です。ヨットメーカーも船の名称の後ろに数字を表記していますが、その数字は殆どの場合ヨットの長さを示しています。例えば、MALU号はミラベル375というプロダクト名のヨットです。375は全長37.5フィートという意味です。<br />
ヨットのスピードや快適性は、船の水線長に比例して高くなります。水線長とは、船が水面で接している部分（水線）の長さを意味しています。</p>
<h3><span id="toc3">最近のヨットは幅広傾向</span></h3>
<p>同じ長さのヨットでも新しいヨットと古いヨットでは、船体の容積がかなり異なります。これは、昔の設計思想では船体の水に対する抵抗をできるだけ少なくするため船体はスリムなものが主流でしたが、最近の設計はキャビンをできるだけ大きく取れるように船体幅が広いデザインが主流になっています。また、船体の厚み（高さ）も大きくなる傾向にあります。これも幅広と同様の理由からです。<br />
つまり、同じ長さのヨットでも古いヨットは新しい船の1ランクや2ランク下の長さのものと同等の船内空間だということです。</p>
<h3><span id="toc4">長さと幅は保管コストに直結する</span></h3>
<p>新しいヨットデザインが幅広になってきた影響でヨットハーバーやマリーナによっては、長さだけで決められていた保管料を<span class="black b">長さと幅</span>で規定するようになってきました。<br />
横幅が広がると、同じ桟橋に横並びに入るヨットの数が少なくなるため、その分保管料が高くなるわけです。スペース貸しをしているのですから、長さだけでなく幅もスペースを大きく取らざるを得ないのでコスト高になるのは致し方ないことです。<br />
尚、ヨットハーバーやマリーナでの長さには、船検証に記載の全長できめられるところもあれば、実測の場合もあります。この実測長ということになると、バウスプリットがバウから突き出ている場合には、これも長さに含められてしまいます。1フィートあたり幾らという計算で保管料を決めるところでは、数フィート違うのは年間の保管費で考えると大きな違いになります。保管費の計算基準はヨットハーバーやマリーナによって異なるので注意が必要です。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-654" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0111d3d0156280693248bdb170b20ea64d5f52fb46.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0111d3d0156280693248bdb170b20ea64d5f52fb46.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0111d3d0156280693248bdb170b20ea64d5f52fb46-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0111d3d0156280693248bdb170b20ea64d5f52fb46-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/0111d3d0156280693248bdb170b20ea64d5f52fb46-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc5">ヨットは新艇時オーダーメイド</span></h2>
<p>ヨットはその総数が自動車に比べて少ないので、<span class="black b">中古艇を探す場合にはどれ一つとして同じヨットは殆ど無い</span>と言わざるをえません。その大きな理由は、ヨットは新艇時にはオーダーメイドで造られるからです。オーダーメイドと言っても大きな基本的要素は同じなので、イージーオーダーと言うかセミオーダーといったところでしょうか。自動車でもメーカーオプションやディーラーオプション、またはグレードの違いなどにより、装備や仕様が大きく異なったりしますが、ヨットの場合にも同じような感じです。また、ヨットの場合には基本的には複数人数で操船するのですが、一人で操船するシングルハンド仕様に変更されたヨットも少なくありません。新艇時から追加変更改造されたヨットも多く、実際に中古艇として販売されているヨットはプロダクト名が同じでも、実際の仕様はヨット毎に異なるので、自分の欲しい機能や仕様が付いているのかを細かく確認する必要があります。<br />
大きな違いがあるものとしては、エンジンの大きさ（馬力）、セイルのメーカー・材質・仕様、ウインチの配置や数、計器類有無や稼働状況、バッテリーや電気関係の設備、トイレの仕様、キャビンの配置や設備の有無、スクリューの翼枚数や仕様、などなど挙げればキリがありません。<br />
欲しい機能が無い場合には、購入後に追加することになります。そのヨットに対して欲しい機能が追加可能なのかの確認までする必要があります。幾ら欲しくても、その船では追加できないなんてケースも中にはあったりします。欲しい船の情報はマメに集めて知っておく必要があります。</p>

<h2><span id="toc6">中古ヨットの価格相場はあってないようなもの</span></h2>
<p>同じヨットが全く異なる値段で売りに出ているかと思えば、全く同じ値段で出ていたりするものもあります。これは、<span class="black b">確たる価格相場が日本の中古ヨットには無い</span>ことを示しています。欧米では、船の鑑定を行う<span class="black b">サーベイヤー</span>という公式な鑑定資格制度がありますが日本にはこの公式鑑定人制度ありません。つまり、<span class="black b">売値はオーナーの意向が大きく反映されています</span>。また、自動車の場合には販売店が一旦は買い取って整備や価値を上げるための作業を行って商品化して販売しますが、ヨットの場合にはこのような形で販売している業者は稀で、<span class="black b">殆どが売りたいオーナーと買いたい人を仲介</span>する形を取っています。この場合、基本的には現状渡しが前提条件となります。言い換えれば、余程の好条件でオーナーが売りに出さない限り販売業者も買取はしません。いつ売れるかわからない高額なヨットを在庫販売するほど体力のある業者は日本のヨット業界では少ないと言わざるを得ません、<br />
しかし、だからこそ<span class="black b">優良な情報は販売業者が持っているとも言えます</span>。インターネットや雑誌媒体などに売り情報が掲載されていますが、<span class="black b">本当に良い情報は表にはなかなか出てこない</span>まま、次のオーナーが決まってしまいます。</p>
<h2><span id="toc7">売り情報は様々なところから出てくる</span></h2>
<p>売りヨットの情報は、いろんなところから出てきます。ヨット探しを始める場合には、できるだけ多くの情報源をもつべきです。その際にできるだけ多くの業者にも<span class="black b">声を掛けておく</span>ことになりますが、<span class="black b">自分がどういうヨットが欲しいのかきめておく</span>ことです。それが無いと相手も本気になって探してはくれません、<br />
主に声を掛けておいたほうが良いのは、やはりヨットの販売業者、マリーナやヨットハーバーなどです。<br />
ヨットの販売業者はネットの中古艇情報サイトに多く出品していますので、先ずは問合せをしてみて、どんな船が幾らくらいで欲しいという話をしておけば、出物があればネット上に掲載される前に紹介してくれます。</p>
<h2><span id="toc8">最後に ～ラッキーは必ずある～</span></h2>
<p>これは僕たちがヨットをやり始めて気付いたことです。ヨットなんて持てないと何もせずに諦めるのではなく、緩く楽しみながら諦めることなく可能性を追求してゆけば、ラッキーな話はヨットの世界では必ず出てくると感じたのです。</p>
<p>例えば、ヨット専門誌の「KAZI」の「売りたし買いたし・海の告知板」の頁には、「あげます」というヨットを無料で譲渡する情報が出ていたりします。ご高齢でヨットを引退される方が大切に乗ってくれるならタダでいいからそのまま引き取って欲しいという話です。他にも、あるマリーナでは係留費を支払えなくなって船を売りに出している話などもあります。中古艇情報サイトでも、100万円もしないクルーザーがたくさん出ていますし、ネットオークションサイトやフリーマーケットのアプリサイトなどでも安価でヨットが出ていたりします。Facebookのヨット関連の公開グループでも誰か引き取り手を探しているという情報が出たりします。</p>
<p><span class="black b">本当にヨットがやりたくて船が欲しければ行動を起こしすこと</span>です。そして、<span class="blue b">ヨットの世界に足を踏み入れヨットを楽しみながらあれこれやっていれば、必ず自分にとってラッキーな情報にいつか巡り合う</span>ことができます。僕たちの場合、それは<span class="black b">うだうだ</span>の時期だったわけです。</p>
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		<title>ヨットが欲しいと考え始めたときにやっておいた方がよいこと</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 06 Nov 2018 02:05:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットを所有する]]></category>
		<category><![CDATA[セイリング]]></category>
		<category><![CDATA[マリーナ]]></category>
		<category><![CDATA[ヨット]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットが好きな人とつながりたい]]></category>
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		<category><![CDATA[ヨットでグランピング]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットのある暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットの楽しみ方]]></category>
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		<category><![CDATA[ヨットハーバー]]></category>
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		<category><![CDATA[ヨット購入]]></category>
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					<description><![CDATA[ヨットを始めて徐々にヨットにハマり始めたとき、天気が良くて海のコンディションも良さそう、気象情報を見ると風もいい感じで吹いていそうなセイリング日和の日にオーナーが船を出してくれないときほど残念な日はありません。「こんなに [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨットを始めて徐々にヨットにハマり始めたとき、天気が良くて海のコンディションも良さそう、気象情報を見ると風もいい感じで吹いていそうなセイリング日和の日にオーナーが船を出してくれないときほど残念な日はありません。「こんなにいいヨットを持っているのに、なんでこんなに絶好の日に出港しないんだって！」思ったのは1度や2度どころではありません。しかし、これだけは致し方ないこと、人の船に乗せて貰っている以上これは避けて通ることができない現実です。僕たちはヨットに乗れる機会をもっと増やしたいと思い、他の複数のヨットにもクルーで乗るようにもしましたが、やはり同じように海に出られない日が重なったり、逆に出港する日が重なったりと、なかなか思ったようにうまくはゆきません。そんな中、僕たちは少しでもヨットと関わりたい気持ちから全国各地のマリーナやヨットハーバー巡りを思いつき、いろいろなところを見て回りました。これが後のヨットを持とうと思った時に結構役に立ちました。</p>
<p>そこで今回は、ヨットを実際に探し始める前の段階で<span class="black b">やっておいて良かった</span>と思ったことが幾つかあったので、それらについてご紹介をしたいと思います。</p>

<h2><span id="toc1">ヨットハーバーやマリーナ巡り</span></h2>
<p>僕たち夫婦は二人の休みが合えば、ちょっとした旅行をしたり、仕事の出張ついでにそのまま現地で小旅行を楽しんだり以前からよくやっていました。ヨットが好きになり始めてからは、行った先にヨットハーバーやマリーナがあれば行くようになりました。最初は割と大きなヨットハーバーなら施設内にも入れるし、レストランやカフェなどもあるので、雰囲気を楽しみに行っていましたが徐々にヨットを細かく見るようになったり、施設全体を見学するようになりました。勿論、旅行ですから自分たちが住んでいるエリアから全く離れた関西方面なども見て回りました。<br />
自分が購入を考え始め、船を置く場所を決めるためにヨットハーバーやマリーナを捜し歩くことは、いずれやらなければならないことです。しかし、船を見つけてから置き場探しと並行してマリーナやヨットハーバーがどんなものなのか情報収集をするのでは冷静な判断もできませんし、自分たちがどんなスタイルのヨットライフを送るのかと言うことも決められずに置き場を探すことになったと思います。僕たちの場合、いろんなヨットハーバーやマリーナを見て回っておいたおかげで、自分たちの中でどういうヨットライフを送りたいかと言うことがある程度明確になったと思います。</p>
<p><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/018d6d4c61a5ad7843b6468f3a262911d9f9c21360-1-e1541486388190.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-580" alt="" height="300" width="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/018d6d4c61a5ad7843b6468f3a262911d9f9c21360-1-e1541486388190.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/018d6d4c61a5ad7843b6468f3a262911d9f9c21360-1-e1541486388190-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/018d6d4c61a5ad7843b6468f3a262911d9f9c21360-1-e1541486388190-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/018d6d4c61a5ad7843b6468f3a262911d9f9c21360-1-e1541486388190-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc2">ヨットハーバーやマリーナにもタイプがあることを知る</span></h2>
<p>ヨットハーバーやマリーナというと、車で言えば駐車場を探すようなイメージになるかと思います。駐車場にも平置きの駐車場から立体駐車場、個室のシャッターが付いているところといろいろなタイプの駐車があるように、ヨットでも「係留型」「陸置型」などのタイプがあります。また、規模的な違いとして、大きなところでは単に船を保管するだけでなくセンターハウス（クラブハウス）やメンテナンス場、燃料給油バースなどを備えている「マリーナ」や、更にリゾート施設などを併設している「総合マリーナ」などもあります。また逆に小さなところでは、漁協や市町村または団体が運営している船を係留するだけの施設やボート販売業者やメンテナンス業者が自社が売った船を預かるサービスをしている「ヨットハーバー」などもあります。</p>

<h2><span id="toc3">浮かべておくか、陸に揚げるかを考える</span></h2>
<p>船を置く場所には大きく分けて二通りの形態があります。船を浮かべた状態で保管する『係留型』、船を陸に上げて船台に載せて保管する『陸置型』があります。これらの<span class="black b">置き方の形態によって、ヨットの楽しみ方やメンテナンスの頻度などに違いが出てきます</span>。</p>
<h3><span id="toc4">浮かべておく『係留型』</span></h3>
<p>最も一般的な船の置き方は係留型です。係留型には二通りの係留方法があり「桟橋」と「沖止め」があります。</p>
<p><span class="black b">『桟橋』</span>は船を港に着けるのと同じく「桟橋に着けて保管する」方法です。乗り降りが直ぐにでき、施設によっては桟橋に電源や水道が準備されているところもあります。電気を船に繋いでしまえば家と同じように船で100Vの電気を使うことができます。水道は屋外用の水栓があり、水の補給や水流し作業（船の洗浄）などを容易に行うことができます。</p>
<p><span class="black b">『沖止め』</span>はその字のとおり「沖に係留保管する」方法です。テンダー（渡し舟）を使って自分のヨットに乗り降りします。自分の船に乗り込んだら、テンダーを曳いて桟橋に戻します。帰港時には、その逆で桟橋に先ずは着けてテンダーを曳いて自分の沖止めの場所まで行き、最後はテンダーに乗って陸へ戻ります。沖止めはこういう作業が毎回入るので、ちょっと面倒な面はあります。沖止めと言えども、ただ単に船のアンカーをおろすのではなく水中に固定したロープを船の前後に繋ぐので船が風や波で振れ回る心配はありません。</p>
<h3><span id="toc5">係留型のメリット＆デメリット</span></h3>
<p><span class="black b">メリットは</span>いつでも好きな時に出港、帰港ができる事です。また、自分の<span class="black b">ヨット</span>に出港しない時でも<span class="black b">別荘代わりに</span>泊まったり<span class="black b">することができる</span>ことでしょうか。海が荒れて出港できなくてもヨットの中で食事をしたり寝泊りしたりと、もう一つの小さな我が家として楽しめることはセーリングクルーザーを持つオーナーとしてはメリットだと言えます。<br />
<span class="black b">デメリットは、</span>何といっても<span class="black b">海に浮かべておくとフジツボや海藻類が船底につく</span>ことです。これにより船の走りが悪くなりますし、スルーハル（船体を貫通している給排水口）が詰まってくるので、マメに船底やスルーハルを掃除する必要があります。また、フジツボや海藻類が付きにくくする船底塗料がありますが、これは走ることで塗料ごと付いた生物を落とすという機能なので、大体1年に一度は塗り替える必要があります。<br />
まあ、これらを別荘を持った管理費だと考えれば良いことなのですが、1年というのは割とアッと言う間に来るものなんですよね&#8230;。</p>
<h3><span id="toc6">陸に揚げる『陸置型』</span></h3>
<p>陸置型はまさに自動車の平置きの駐車場と同じような感じで陸上に船を車輪付きの船台に載せて保管する方法です。出港時にはリフトのある場所までマリーナの牽引車で船台ごと船を引き出し、船をリフトで持ち上げて海に出し入れします。船のリフトまでの移動や海への上げ下げはヨットハーバーやマリーナ側にやってもらう必要があります。</p>
<h3><span id="toc7">陸置型のメリット＆デメリット</span></h3>
<p>陸置きの最大の<span class="black b">メリットは</span>係留のデメリットが無いことです。海で遊んで港に戻って陸揚げしてしまえば、船底まで水をかけて洗うことができますし<span class="black b">、乗らない間は陸に揚げているのでフジツボや海藻類が付く心配は一切</span>ありません。また、陸揚げしないとできないような船のメンテナンス作業をいつでもすることができるのも陸置きのメリットです。また、陸置きは係留に比べて保管料が比較的安いので、これはある意味メリットと言えるかもしれません。<br />
<span class="black b">デメリットはいろいろとあったりします</span>。なんと言っても上げ下げ作業を予約しなくてはならないことや上げ下げ毎に費用が掛かるところもあります。出港したいと思ったその時に出港できないのが最大のデメリットかもしれません。また、陸置きの場合にはヨット本体以外に船台も購入する必要があります。そして係留型で書いたようなヨットを別荘代わりにすることはできません。<br />
（※一部のヨットハーバーやマリーナは船台から下ろして桟橋に船をつけて船泊まり可能なところもあったります。）</p>
<h3><span id="toc8">マリーナかヨットハーバーか？</span></h3>
<p>マリーナとヨットハーバーの定義がはっきりとはありませんので、ここではマリーナは大規模な施設として、ヨットハーバーは小規模な保管施設として話を進めることにします。</p>
<p><span class="black b">マリーナ</span>は船を保管する、修理メンテナンスする、給油するの最低3つが整った施設です。つまり、マリーナに船を預けておけば、この3つはワンストップでサービスを受けることができます。また、置いている船の管理もある程度はマリーナ側で面倒をみてくれたり、マリーナに船の様々な悩み事や困りごとも相談することができます。また、クラブハウスやセンターハウスと呼ばれる管理棟の施設内にはミーティングルームやトイレ、シャワールームなどを備えているところが一般的です。マリーナにはリゾート施設や商業施設などと一緒になった統合型のマリーナなどもあり、外来艇の一時係留を受付たりもしていて、船の総合サービス拠点と言うような位置付けにあります。<br />
<span class="black b">ヨットハーバー</span>は、主に船を置くことだけの施設です。車に例えると月極め駐車場と言った感じです。運営母体は様々なパターンがあり、地域の漁協や沿岸の使用権者、市区町村、ボートやヨットの販売業者や造船所、ヨットクラブなど様々です。基本的に自分の船の面倒は自分でみるのが原則と考えておけば間違いありません。</p>

<h2><span id="toc9">係留、陸置きの両方のヨットに乗ってみる</span></h2>
<p>僕たちの場合、いろいろなオーナーの船にクルーとして乗り込むことで、係留型、陸置型の両方を実際に経験することができました。それによって、オーナーがどういうヨットライフを送っているかも見ることができましたし、オーナーから話を聞いたり、実際にクルーとして体験することでメリット＆デメリットも実際に感じることができました。<br />
残念ながら沖止めされているオーナーさんの船は乗る機会がありませんでしたが、沖止めされている船のオーナーさんからお話をうかがうことはできたので、とても参考になりました。</p>
<h2><span id="toc10">どんなヨットライフを送りたいかを考えておく</span></h2>
<p>単にヨットを購入して持つことでセーリングを楽しむのは当然のことです。僕たちの場合には、実際の経験を通して自分たちはどんなヨットライフを送りたいかと言うことが割とハッキリと見えました。<a href="https://malu-sailing.com/archives/category/yacht_gramping">ヨットでグランピングのカテゴリー</a>でご紹介しているように、僕たちの場合にはヨットを小さいながらも別荘代わりに使いたいっていう希望がありました。マリーナの中に係留していても海を常に感じることができるし、波音や風の音を聞きながら船内で過ごすのは普段都会の狭い部屋で暮らす僕たちにとっては絶好の気分転換になると思ったのです。</p>
<h2><span id="toc11">最後に</span></h2>
<p>いきなり「ヨットの置き場について考えろか&#8230;」と思われた方もいらっしゃるかと思います。しかし、僕たちがヨットを持てると確信したのはこの置き場の事が見えてきたからなのです。それ程、ヨットを持とうと考え始めた時に大きな障壁となるのが置き場の問題なのです。また、置き場はヨットライフに大きな影響があります。それは上に書いたようなメリット、デメリット以外にも、家から置き場までの移動や時間のこと、置き場周辺の環境のこと、すでに入っている船の利用者のこと、置き場の設備や周囲のお店事情などなど。</p>
<p>置き場と言えど、それはヨットを楽しむためにとても重要なアイテムの１つなのです。</p>
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		<title>ヨットが欲しいと思ったときに直面する問題点</title>
		<link>https://malu-sailing.com/archives/1093</link>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 02 Nov 2018 11:43:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットを所有する]]></category>
		<category><![CDATA[セイリング]]></category>
		<category><![CDATA[ヨット]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットが好きな人とつながりたい]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットが欲しい]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットのある暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットの楽しみ方]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットを楽しむ]]></category>
		<category><![CDATA[ヨット持つ]]></category>
		<category><![CDATA[中古艇]]></category>
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					<description><![CDATA[僕たち夫婦はヨットを始めて3年で自分たちの船を持ちました。ヨットを始めた頃、自分たちがヨットを持つなんてことを想像すらしていませんでしたし、そもそもヨットをやろうなんて気持ちもお誘いを受けるまで全く無かったのですから、今 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>僕たち夫婦はヨットを始めて3年で自分たちの船を持ちました。ヨットを始めた頃、自分たちがヨットを持つなんてことを想像すらしていませんでしたし、そもそもヨットをやろうなんて気持ちもお誘いを受けるまで全く無かったのですから、今の姿を最初に想像などできませんでした。</p>
<p>しかし、自分たちのヨットが欲しいって思い始めると、様々な悩みや問題が出てきました。それらを僕たちがどのようにして解決してきたかについて今回はご紹介したいと思います。</p>
<p>尚、おそらく最も高いハードルとしてご家族（奥さん）の同意を得るなんてことが男性の趣味の場合には往々にしてあると思います。しかし、その問題解決はヨットに限ったことではないのでココでは割愛させて頂きます。&#8230;というかその対処の方法は残念ながら僕たちには解りません。そこのところはご自身で解決をお願いします。<br />
<br />
</p>
<h2><span id="toc1">ヨットが贅沢な持ち物だという虚像</span></h2>
<p>誰がヨットを贅沢品と言い始めたのでしょうか？<br />
ヨットマンの多くが「ヨットをやってます」と人に話すと「優雅な遊びをしてるんですね」とか「ものすごく贅沢な遊びをしているね」なんて皮肉っぽく言われたという話をヨット仲間やヨットブログの記事でよく見聞きします。僕も実際に以前お世話になっていた会社のひとがFacebookで「ヨットに一度乗ってみたい」って書いているのをたまたま見かけたので「乗りに来れば&#8230;」ってコメント欄からお誘いしてみたところ「どれだけ稼いでんねん」？的なコメントの返信&#8230;以後それ以外にまともな返事も無く。正直なところ少し嫌な気持ちになったことがありました。<br />
この「ヨット」＝「贅沢」とか「富裕層」的なイメージはどこからくるのでしょうか？<br />
僕たち夫婦はダブルインカムで稼ぎだって至って普通です。ただ人と違うことと言えば、ヨットや自分たちのやりたいことををライフスタイルの中心に据えているだけなんですが&#8230;。</p>
<h3><span id="toc2">富裕層の人たちが持つ『凄くいいヨット』</span></h3>
<p>世の中のお金の8割以上を2割の富裕層の人たちが持っていると言われているように、ヨットの世界もそれは同じです。超高額で見た目に目立つ凄い船は富裕層の人たちが持っています。僕たち夫婦もヨットを始めた最初の頃には、そういう富裕層と言われる人の『凄くいいヨット』に乗せてもらっていました。しかし、そういう人のヨットばかりかと思いきや、よくよく見ると、そういうヨットはごく少数派です。</p>

<h3><span id="toc3">大多数が普通の人たちのヨット</span></h3>
<p>僕たちはヨットを始めたことでヨットを通じて様々な人とお会いしました。その中にはヨットにあこがれを持ち続け一生懸命に働き購入資金を貯め高額なヨットを購入した人もいれば、知り合いがヨットをやめてしまうのでタダ同然で譲り受けたという人、安くて程度の良いヨットをあちこち探し回って購入した人など、その所有するまでのプロセスは実に様々でした。しかし、その人たちは別に富裕層というわけではありません。つまり、大多数のヨットは<span class="black b">普通の人たちが所有し、ヨットを趣味として楽しんでいるのです</span>。</p>
<h3><span id="toc4">初心者には船の見分けがつかない</span></h3>
<p>大型のマリーナには様々な船が係留されているのを見ることができます。マリーナの最も目立つ場所には大型の見た目にとても立派な『凄くいいヨットやボート』が並んでいます。しかし、マリーナ側も施設のイメージアップや宣伝を目的に大きく目立つ船を目立つ位置に配置しています。また、マリーナ内には沢山のヨットやボートが係留されていますが、ヨットのことをよく知らない人から見ればどれも立派に見えるものです。僕たちだって、最初の頃は形が少し違う程度でどれも同じに見えていましたが、その中で最新のヨットや超高級なヨット、つまり『凄くいいヨット』は一握りでしかないと言うことに気付いたのは、ヨットのことに徐々に詳しくなって初めて見えてきたことです。つまり、これらのことはヨットを始めてみないとわからないことなのです。</p>
<h3><span id="toc5">ヨットの値段はピンキリ</span></h3>
<p>ヨットを始めるといろんなことが見えてくるようになります。例えば、マリーナに係留されているヨットの中には全く動いている様子がないヨットがあったり、メンテナンスがされずに可哀想な状態のヨット、新しくマリーナに入ってきたヨット、いつのまにかいなくなってしまったヨット、個人オーナーのヨット、共同オーナーのヨット、クラブ活動のように毎週沢山の人が集まっているヨットもあれば、いつもシングルハンドのヨットなど、実にヨットの様子はさまざまです。<br />
そんな中に、売りに出されているヨットもあります。マリーナの掲示板などに出ていたり、ヨット専門誌やインターネットの売買サイトに出ていたりします。値段を見てみると実に様々な値付けがされていて法則性がないのです。<br />
古いヨットだからと言って決して安くない船があれば、比較的小綺麗で買ってそのまま乗り出せそうなのに物凄く安い船もあり驚かされることもあります。</p>
<h3><span id="toc6">値付けはオーナーの事情が優先される</span></h3>
<p>中古ヨットの値付けは、自動車のように流通量が多くはないため相場感と言うものがあまり存在しません。また、売り主の意向や事情が値付けに大きく反映されます。例えば、とにかく早く処分したいと考えているオーナーの場合には、かなり安くで売りに出ていたりしますし、納得のゆく金額で買う人が出てくるまでは売らないというようなオーナーもいます。ヨットは自動車のように販売者が仕入れて手入れをして在庫として売買するケースが極めて少なく、売りたいオーナーと買いたい人との仲介が主です。</p>

<h2><span id="toc7">ヨットの船齢の話を知って驚いた</span></h2>
<p>船齢とは、船の年齢のことです。僕のヨットは平成15年新規登録のヨットですから今年で船齢15年と言うことになります。15年と言うと物凄く古いヨットに乗っているなあって思われるかもしれませんが、ヨットの世界は実はそうではありません。</p>
<h3><span id="toc8">ヨットは船齢が高い船が多い</span></h3>
<p>実は<span class="black b">ヨットはボートに比べて船齢の高い船（齢とった船）がとても多い</span>です。その最大の理由は<span class="black b">ヨットはボートに比べて趣味性が高く、オーナー自身がマメにメンテナンスをして何十年も乗られている</span>からです。</p>
<h3><span id="toc9">ヨットの船齢が更に長くなったキッカケ</span></h3>
<p><span class="black b">更にヨットの船齢を延ばすキッカケになったのが、ハル（船体）の素材が木造から</span><span class="black b">FRP</span><span class="black b">造に変わったこと</span>です。実は今や小型船の世界は、その殆どが木造からFRPのハルに切り替わりました。つまり、木造だと腐ってしまうところが、FRPだと腐ることがなくなったので、とても丈夫で長持ちするようになったのです。<span class="black b">それによってヨットオーナーのメンテナンスの手間は大幅に少なくなったにも関わらず、ヨットは更に長持ちするようになった</span>のです。ハルについてはボートも同じことですが、ヨットとボートの最大の違いはエンジンです。</p>
<h3><span id="toc10">ヨットのエンジン稼働時間はとても少ない</span></h3>
<p>ボートは走るためにはずっとエンジンを使用する必要があるのでエンジンの稼働時間は非常に長いです。当然、エンジンを止めると移動することは一切できない乗り物ですからエンジンがそのボートの価値の多くを占めています。また、ボートのエンジンは高速で航行するために非常に強力でサイズも大きく、もしエンジンを交換するということになればボートを買えるほどに大変な費用を要します。つまりエンジンの老朽化はボートの価値を大幅に下げ、その多くが廃船になります。しかし、<span class="black b">ヨットは港を出入りするときや風が無い時以外は主にセーリング（帆走）し、それがヨットの最大の楽しみ方でもあるのでエンジンは何十年経ってもボートに比べればそんなに使われてない場合が多い</span>のです。また、ボートに比べると<span class="black b">かなり小型のエンジンが使われているので燃料代やメンテナンスに掛かる費用や手間もボートに比べかなり少なくて済む</span>のです。つまり、ボートの世界は自動車と非常に似ていて、車で言うところの多走行車や古いものは人気が無く、どんどん新しいボートに入れ替わってゆきます。しかし、<span class="black b">ヨットの世界はたとえ日本一周したヨットでも長く大切に愛用され次のオーナーに引き継がれていく傾向にあるのです。そこが趣味性が高いということにも繋がっています。</span><br />
</p>
<h3><span id="toc11">ヨットの意外な価値尺度</span></h3>
<p><span class="black b">ヨットの世界では『</span><span class="black b">5</span><span class="black b">年や</span><span class="black b">10</span><span class="black b">年落ちの船はまだまだ新しい部類に入り、</span><span class="black b">15</span><span class="black b">年や</span><span class="black b">20</span><span class="black b">年は人間でいうと働き盛り、</span><span class="black b">25</span><span class="black b">年や</span><span class="black b">30</span><span class="black b">年経っても中年のオジサンから初老』と言われています。</span>ヨットは人間ととても似ていますね。自動車の世界ではこんなことは考えられませんが、<span class="black b">ヨットの世界では船齢が高くてもメンテナンスさえきちんとされていれば、全くセーリングを楽しむには問題がない</span>のです。また、型は古くてもフルオーバーホールやレストアされるヨットも少なくありません。それがヨットの魅力でもあり、古いヨットが多く存在する理由でもあります。</p>
<h3><span id="toc12">古いけど『いいヨット』なら持てる</span></h3>
<p>つまり、僕たち夫婦がヨット始めて気付いたことは、<span class="black b">以前に富裕層の持っていた</span><span class="black b"><span class="blue b">古いけれど『いいヨット』</span></span><span class="black b">なら自分たちでも持つことができるのではないかと言うこと</span>です。<br />
※富裕層が持つ巨大なヨットは幾ら古くても僕たちにはちょっと無理ですが&#8230;。</p>
<p><img decoding="async" class="wp-image-585 aligncenter size-full" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/011d3f2261edc169f9b6b18bc785a0e9e73013df5a-1-e1541158750935.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/011d3f2261edc169f9b6b18bc785a0e9e73013df5a-1-e1541158750935.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/011d3f2261edc169f9b6b18bc785a0e9e73013df5a-1-e1541158750935-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/011d3f2261edc169f9b6b18bc785a0e9e73013df5a-1-e1541158750935-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/011d3f2261edc169f9b6b18bc785a0e9e73013df5a-1-e1541158750935-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<h2><span id="toc13">今回の最後に</span></h2>
<p>ヨットを持とうと考えたときに、どうしても気になる2つの事に関して、今回は書いてみました。<br />
1つは、ヨットは贅沢品だから自分には持つのが無理ではないかという疑問。<br />
もう1つは、中古艇に対するヨットの世界の考え方に関する問題を書きました。<br />
もっとストレートの表現した方が良かったのかもしれませんが、僕たちが理解したプロセスに沿って説明を進めてみました。</p>
<p>次回以降、更に突っ込んだお話をしてゆきたいと思います。</p>
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https://malu-sailing.com/archives/2356</p>
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		<title>ヨットと小型船舶操縦免許</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 15 Sep 2018 16:40:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットのルールと免許]]></category>
		<category><![CDATA[セイリング]]></category>
		<category><![CDATA[セーリングクルーザー]]></category>
		<category><![CDATA[ボート免許]]></category>
		<category><![CDATA[ヨット]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットが好きな人とつながりたい]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットが欲しい]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットのある暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットの楽しみ方]]></category>
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		<category><![CDATA[ヨットスクール]]></category>
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					<description><![CDATA[ヨットに乗るには船舶免許は必要なさそうに感じますが、実際にはエンジンが付いているヨットの場合には免許は必要になります。日本ではエンジンで走る小型船を操船する場合には免許が必要ということになっています。（但し、全長3メート [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨットに乗るには船舶免許は必要なさそうに感じますが、実際にはエンジンが付いているヨットの場合には免許は必要になります。日本ではエンジンで走る小型船を操船する場合には免許が必要ということになっています。（但し、全長3メートル未満で2馬力以下のエンジンの場合には免許は不要）<br />
僕の場合には、知人のヨットにクルーとして乗り始めて割と早くに免許を取りました。ヨットクルーとして乗船するだけだから免許の必要性を感じなかったのですが、実際に何度か海に出てみると、海の交通ルールを知っておく必要はあるなって感じたのです。それに、船長がトイレに行って、ちょっと舵もっておいてなんてこともあります。そうした時にも海の交通ルールを知らなければ、どうしてよいかわからないですよね。僕はちょっとだけ経験があったので、そんなに戸惑うことは無かったのですが、東京湾は大型船舶の往来もあるので、これはしっかり知っていないと危ないなって感じたのが最も大きな動機でした。それに、調べてみると、意外に簡単に取れそうだし、費用も昔に比べれば安くなっているとあって、それならいい機会だから取っておこうと1級を取ることにしました。</p>
<p>そこで今回は、小型船舶操縦免許についてお話したいと思います。</p>

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<h2><span id="toc1">小型船舶操縦免許</span></h2>
<p>船舶免許（通称；ボート免許）は、正しくは<strong>小型船舶操縦免許</strong>と言って国土交通大臣が発行する<strong>国家免許</strong>です。ボートを操縦するために国家免許がある国は、僕が知っている限り日本だけで諸外国では国家免許制度は聞いたことがありません。（※営業用の船に関して免許が必要な国は一部あるようです）国家免許という事は持っていなくて操縦すると犯罪になるという事ですね。<br />
小型船舶操縦免許は操縦するボートの大きさや場所によって必要な免許が異なります。</p>
<h3><span id="toc2">1級免許</span></h3>
<p>ボートの重さが20トン未満、全長24メートル未満、世界中どこへでも行ける免許です。機走（エンジンで走る）で100マイル（海里）以上沖に出る場合には機関長（海技士）の同乗が必要ですが、帆走（セーリング）の場合には1人で世界中どこへでも行ける免許です。</p>
<h3><span id="toc3">2級免許</span></h3>
<p>乗れるボートの大きさの限度は1級と同じですが、平水区域または沿岸から5マイル以内の航行に限られます。沿岸から5マイルと言うと、およそ9キロくらいで、岸が見える範囲で走る場合の免許です。</p>
<h3><span id="toc4">2級湖川</span></h3>
<p>ボートの重さが5トン未満でエンジン出力が15キロワット未満、湖や川を限定的に走るための免許です。ヨットの場合には、湖で乗る人はいると思います。その場合には、この免許で乗ることが出来ます。</p>
<h3><span id="toc5">特殊小型免許</span></h3>
<p>この免許はヨットには関係ありませんが、水上バイクに乗るための免許です。水上バイクは水を後方に噴出して走り、向きを変えるのも噴出する向きを変えることで方向転換する特殊な方式なので小型特殊免許ができました。水の噴射なしには方向転換できないので操船方法が従来のボートと大きく異なることから、事故が多発しこの免許が設定されるに至ったと教習所の先生が教えてくれました。</p>
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<h2><span id="toc6">ボート免許は車の免許より簡単に取れる！</span></h2>
<p>沖縄のダイビングショップのインストラクターとして手伝っていた頃「ボート免許の1級を取ってお店の船を操船してよ」と言われたことがあって当時ボート免許のことを調べたことがあったんですが、その頃の小型船舶1級は殆ど海技士免許と同じような内容で簡単に取ることはできせんでした。しかし、プレジャーボートの普及促進と船舶搭載の電子計器の発達により大幅な免許制度の規制緩和が行われ、今ではかなり簡単にボート免許を取ることができるようになりました。僕が最も<strong>オススメするボート免許の取り方は、国家試験免除の国交省公認のボートスクール（教習所）に通う</strong>方法です。1級でも1週間程度のスクーリングで座学から実技、検定までをワンストップで終えることができます。また、費用的にも昔に比べれば教習日数が大幅に少なくなったこともあり、かなりお安くなりました。</p>
<h3><span id="toc7">受講及び取得資格</span></h3>
<p>教習所で受講し免許を取得するためには、<br />
年齢：受講資格は、1級で17歳9か月から、それ以下は、15歳9か月からです。取得時には、1級は18歳以上、それ以下は16歳以上でなければ取得することができません。また、2級を18歳未満で取得した場合、18歳になるまでは操縦できるボートの大きさが5トン未満に限定されます。<br />
身体検査：視力が「両眼とも0.5以上（矯正可）。一眼の視力が0.5未満の場合は、他眼の視力が0.5以上であり、かつ、視野が左右150度以上」であること。色覚が「夜間において船舶の灯火の色を識別できる」こと。（灯火の色が識別できない場合は、日出から日没までの間において航路標識の彩色を識別できれば、航行する時間帯が限定された免許が取得できます。) 聴力が「5m以上の距離で話声語（普通の大きさの声音）の弁別ができる」こと。（補聴器可）疾病及び身体機能の障害が「軽症で小型船舶操縦者の業務に支障をきたさないと認められる」こと。などがあります。</p>
<h3><span id="toc8">教習所に入るために必要なもの</span></h3>
<p>受講申込書、本籍地記載の住民票（1年以内もの）、証明写真（パスポートサイズで4枚）、身体検査証明書（医師による記入及び捺印が必要）、委任状2通（受験用と免許用）</p>
<h3><span id="toc9">教習期間は何日かかるのか</span></h3>
<p>教習期間ですが、僕が通った教習所の場合、最短で1級が5日間、2級が3日間です。時間は朝9時スタートで夕方17時修了でした。内容は、学科講習の後に修了審査、実技講習の後に修了審査という具合になっています。1級の場合には、学科講習と修了審査が2回あって、1回目の修了審査で2級、2回目の修了審査で1級と言う具合になっていますので、途中で終えた場合には、実技の修了審査が終わっていれば2級をとりあえず貰うということもできるとのことでした。</p>
<h3><span id="toc10">講習の内容は何をするのか</span></h3>
<p>講習の内容に特に難解なものはなく、船に乗るために必要な知識や交通ルールです。真面目に受講して教官の話をきちんと聞き、テキストの大切な部分を押さえておけば、修了試験は必ず通過できます。内容的には、1)小型船舶操縦車の心得及び遵守事項、2)交通の方法、3)運航 の3つは1級、2級共通の学科です。1級はこれに加えて、4)上級運航　と言うのが追加されます。この1級と2級の違いは、ズバリ「海図」です。上級運航と言うのは、海図を使って航海計画を立てる技術を習得します。<br />
実技は1級、2級共に同じ内容で、出港前点検～解らん～離岸～直進～停止～後進～方位測定～避航操作～蛇行～人命救助～着岸～係留～結索 です。</p>
<h3><span id="toc11">費用はいくら？</span></h3>
<p>簡単に取れるようになった小型船舶操縦免許、費用はどのくらいになったのかというと、1級で大体13万円前後、2級で10万円前後です。僕が取ったスクールでは1級は12万円弱、2級は9万5千円くらいでした。</p>
<h3><span id="toc12">試験に合格しても免許ができるまでに時間が掛かる</span></h3>
<p>修了検定に全て合格して教習所を卒業しても、免許証の発行までには少し時間を要します。これはスクールによって違いがあるようですが、大体3日後から1週間後くらいを目安にしておくとよいでしょう。</p>
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<h2><span id="toc13">最後に ～ヨットに乗るなら1級を取ろう！～</span></h2>
<p><img decoding="async" class="alignnone wp-image-352 size-full" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_0447.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_0447.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_0447-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_0447-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_0447-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>1級と2級の見かけの違いは、コストで数万円、日数で2日違うだけです。しかし、1級は世界中を航行できるのに比べ、2級は海岸線から5海里（9キロ）以内の範囲しか航行できません。世界を巡るということは稀かもしれませんが、海岸線から5海里は、ちょっと風が吹けば5ノットで帆走できますから、たった1時間のセーリングで簡単に超えることになります。そして、教習所で受講する内容の違いと言えば、「海図」の有無だけです。</p>
<p>GPSなどの発達で海上でもカーナビのように電子海図を参照しながら航行するため、実際に海図を見る機会は最近は少なくなってきています。しかし、海図を見たり航海計画を立てるなどの段階で、海図の授業を受けているのと、受けていないでは大きく異なります。特にヨットの場合には尚更です。それは、ヨットはエンジンの出力が補助的なものということで非常に小さいのが特徴です。大きなエンジンを積んでいるヨットもありますが、多くのヨットが必要最低限の出力（馬力）のものが多いです。そうすると、潮流や風の影響をかなり大きく受けます。海図の授業では、潮流が何ノットあったとき目的地までどれだけの時間が掛かるかなどの課題も練習します。こういった知識の有無で大きく航海計画に関する考え方が違ってきます。</p>
<p>つまり、海図の知識はヨット楽しむ上で、とても必要な知識です。非力なエンジンと風という自然を相手に航海する遊びですから、航海を予測すること、計画することは、楽しむためにとても大切なことなのです。ヨットの操船は教習所では習えませんが、海図の技術は教習所できちんと習うことができるのですから、習っておけるものなら習っておくべきです。</p>
<p>最後に、ヨットは燃料が尽きても風の力でどこまでも行くことができる&#8221;FREEDOM&#8221;な乗り物です、免許も制限なしを持っておくことは、ヨットを楽しむためには必要なものだと思います。</p>
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		<title>ヨットのある暮らしは夢じゃない</title>
		<link>https://malu-sailing.com/archives/1</link>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Aug 2018 22:19:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットライフ]]></category>
		<category><![CDATA[セイリング]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットが好きな人とつながりたい]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットが欲しい]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットのある暮らし]]></category>
		<category><![CDATA[ヨットの楽しみ方]]></category>
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					<description><![CDATA[ヨットなんて全く関係ない世界に居た僕たち夫婦。たまたま僕の仕事で知り合った人がヨット乗りだったことで、僕たち夫婦はヨットを始めることになりました。それまでの僕たちは、ヨットに乗りたいって思ったこともなければ、そういうこと [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨットなんて全く関係ない世界に居た僕たち夫婦。たまたま僕の仕事で知り合った人がヨット乗りだったことで、僕たち夫婦はヨットを始めることになりました。それまでの僕たちは、ヨットに乗りたいって思ったこともなければ、そういうことを考えることもありませんでした。でも、僕たちは夫婦はヨットを始めて3年半で自分たちのヨットを手に入れ、ヨットのある暮らしを始めました。ヨットの世界の内側に入ったからこそ「ヨットのある暮らしは夢じゃない」という事がわかったんです。</p>

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<h2><span id="toc1">ヨットは遠い世界のもの？</span></h2>
<p>ヨットと言うと多くの人が遠い世界のもの、一部のお金持ちの優雅の遊びというように考えています。実際、僕たちもそう思っていました。超お金持ちがこれまた超豪華なヨットを持っています。豪華な大型ヨットは一軒家が買えるほどの値段がしますし、超お金持ちのヨットになると家どころかビルが建つほどの値段がするものもあります。しかし、そんなお金持ちのヨットはヨットの世界全体を見渡すと、ごくごく一握りの存在でしかありません。有名人や著名人が持っているから余計に遠い世界のものと思い込んでしまうんですね。最近では海外の様子をYouTubeなどの動画で見ることができますが、海外でヨットをやっている人たちの動画を見てみると、どうみてもお金持ちそうではない若者や、ごくごく一般的なサラリーマンのような人たちがヨットをやっていることが解ります。</p>
<h2><span id="toc2">海外のヨット文化</span></h2>
<p>日本と世界の違うところは、海外にはヨット文化が根付いているということでしょうか。ヨット文化とはヨットが身近な存在であるということで、海外では学校教育にもヨットのセーリングが多く取り入れられています。また、ヨットは一般の人でも楽しめる身近な遊びとして、お金がない若い世代の人たちでも中古ヨットをかなり安くで購入し、コツコツ自分たちで修理をし、やがて海に出て旅をするというような様子を多く見ます。何でも自分たちでやるので用品や部品を売っているお店も多く手軽に手に入ります。家をDIYで直す文化が根付いているのでヨットも同じような感覚で自分たちでDIYしちゃうわけですね。ヨットで旅する人も多いので海辺でバーや飲食店、洋品店、食料品店などをやっていて、海の旅行者にやさしい社会になっています。</p>
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<h2><span id="toc3">日本のヨット文化は？</span></h2>
<p>日本に目を向けると、ヨットと言えば有名芸能人や著名人がやっているイメージで高根の花のように思われがちです。しかし、日本のヨットの歴史を紐解くと、1960年代から1970年代にはごくごく普通のサラリーマンの人たちがヨットに憧れ、ヨットを自作したり、中古ヨットを手に入れて諸外国のようにヨットを楽しむ時代がありました。堀江謙一さんが1962年に単独太平洋横断をしたことで、一気にヨットは海外に行けるものという事でブームとなり、多くのヨットマンが海外を目指しました。芸能界でも石原裕次郎さんや加山雄三さんはブームをけん引する代表的なアイコンでしたし、ヨットブームをけん引しました。高度成長の時代から安定期に入ってゆくと益々ヨットは普及してゆきました。しかし、1990年代のバブル崩壊以降の長期景気の低迷によりヨット離れが加速化し、2000年代に入ると国産ヨット最大手メーカーであったヤマハがヨット事業より撤退し日本のヨット業界は暗黒時代に入ったと言っても過言ではない状態になりました。一部のお金持ちの遊びというようなイメージになった最大の理由は、この長期景気低迷によりヨットが贅沢品だと言われるようになったからです。生真面目な日本人としてはヨットに憧れはあっても持つのに気が引けたんでしょうね。やがて、みんなが口を揃えたように、ヨットは遠い世界のもの、優雅で贅沢な遊びというように思い込まれるようになってしまったんですね。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-67 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/09/dsc_0191.jpg" alt="" width="299" height="300" /></p>
<h2><span id="toc4">ヨットのある暮らしは夢じゃない</span></h2>
<p>しかし、僕たち夫婦はヨットのある暮らしを始めました。ヨットを始めたからこそわかったことは、<span class="red">ヨットは決して庶民の手に届かないものではない</span>という事です。その証拠に近年のアウトドアブームには目を見張るものがあります。休日の高速道路はキャンピングカーやSUVが走る姿を頻繁に目にしますし、キャンプ道具にまでブランド物というジャンルができ高価な物が売れています。アウトドアファッションも花盛りで、今や手軽でローコストに楽しめるアウトドアではなく豪華なアウトドアがブームとなり消費を牽引しています。グランピングなる言葉も出てきて、より豪華に贅沢キャンプ的アウトドアを楽しむことが流行りです。そんなアウトドアファッションやグッズ、キャンピングカーを買い揃えることを思えば、ヨットも同じようなものです。もう決して高根の花ではない時代に入ったのです。これからは、欧米人のように会社員をリタイアしてヨットを買い、のんびり海の旅を楽しむ人も増えてくることでしょう。更に、それらがヨットの世界を牽引し、ヨットを楽しむ人が増えてくると僕は考えます。</p>
<p>そこで、このブログでは僕たち夫婦がヨットのある暮らしを始めた経験を元に、ヨットライフやマリンライフに関する情報をご紹介して行きたいと考えています。</p>
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