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	<title>日本一楽しい | ヨットを楽しむ ～MALU SAILING～</title>
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		<title>日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の特徴～表彰式編</title>
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		<pubDate>Mon, 22 Oct 2018 09:23:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットレース]]></category>
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					<description><![CDATA[ハンディキャップ方式のヨットレース（クルーザーレース）はレース終了後に行われる表彰式まで最終的な結果が参加者の誰にもわかりません。いくら高性能な船足の早い船が先頭でゴールラインを通過しても、船毎に定められたレーティング（ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ハンディキャップ方式のヨットレース（クルーザーレース）はレース終了後に行われる表彰式まで最終的な結果が参加者の誰にもわかりません。いくら高性能な船足の早い船が先頭でゴールラインを通過しても、船毎に定められたレーティング（ハンディキャップの値）があるからです。ヨットレースでは最終的な得点（スタートからゴールまでの時間にレーティング値を乗じた値）の少ないものから順位が決まります。また、レーティング以外にもペナルティーやプロテスト（抗議）などもあり、レース終了後に全てが確定して初めて順位は決まります。こういう事情でヨットレースでは表彰式で名前を呼ばれるまで参加チームは自分たちが何位なのかわからないドキドキワクワクの状態なのです。</p>
<p>タモリカップでは、表彰式のみならず、他のヨットレースにはない<span class="black b">特徴</span>と<span class="black b">お楽しみ</span>があります。勿論、大会名誉会長であるタモリさんから直接トロフィーを受け取り握手できて記念撮影までできるという、なかなか体験できない機会もありますが、そんなことは序の口で、そんなものだけでは終わりません。<br />
今回はそこのところをお話したいと思います。</p>

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<h2><span id="toc1">タモリの大バーベキューパーティー</span></h2>
<p><span class="black b">『「タモリカップ」、またの名を「巨大なバーベキュー大会」だと勘違いしている人も実に多い。私のことを、”全国を旅する日本一のバーベキューオーガナイザー”と呼ぶ人もいる。ヨットを楽しみ、バーベキューも楽しむ。走って競って、食べて飲んで、歌って踊って・・・・・楽しみ方はあなた次第。完全燃焼するまでがタモリカップです。　タモリカップ大会名誉会長　森田一義』</span>　<span style="font-size: x-small;">（引用：タモリカップ横浜大会2018パンフレット）</span></p>
<p>このタモリさんのコメントにあるように、タモリカップの表彰式は巨大なバーベキュー大会でもあります。表彰式＆大バーベキュー大会に参加する人数は今や2500人、バーベキューグリルの台数も10人掛けの席に1台のグリルでも250台以上がテーブルにセッティングされている様子は正に壮観！「日本一のバーベキューパティ―」なのです。このバーベキューが始まったのは第3回大会からで、タモリさんたちの想定を超えた59艇がエントリー、およそ500人の参加者となったため、この規模で食事と言えばバーベキューしかないということで始まったそうです。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-925" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/tamori-e1540200106433.jpg" alt="" width="300" height="300" /></p>
<h2><span id="toc2">タモリさん手作りカレーが食べられる！</span></h2>
<p>ヨットレースで肝心な表彰式ですが、先ずは参加者には表彰式よりもお腹を満たしてもらうと言うのがタモリカップ流です。バーベキュー以外にも協賛各社の食べ物が屋台村形式で沢山出ています。例えば<span class="black b">タモリさん自ら手作りの森田水軍カレー</span>をはじめ、牛丼の吉野家、はままるうどん、かれーうどん千吉、ラーメン・せたが屋、ピザ・ナポリの窯、フォルクスのローストビーフ、富士宮やきそばなどなど、とにかく食べもの盛りだくさんです。飲み物もアサヒビール、ダイドードンリンコと、<span class="black b">食べ放題飲み放題</span>です。<br />
タモリさんはカレー作りのために会場入りされてからご自身でカレー作りをされることはタモリカップでは有名な話です！ いつも大人気でご飯が足らなくなった年もあるくらいですが、カレーは参加者に十分行き渡る量を作られているなんて、凄いことですよね。</p>
<p>表彰式はお腹が少し満たされた頃におもむろに始まります。</p>
<h2><span id="toc3">表彰式の司会者は元フジテレビの内田恭子さん</span></h2>
<p>タモリカップ横浜大会のパンフレットでは、表彰式＆大バーベキューパーティーについてこう説明されています。</p>
<p><span class="black b">タモリカップの名物といえば、日本最大規模を誇る「表彰式・大バーベキューパーティー」。これぞ真夏に開催される海フェスならではの醍醐味です。森田名誉会長が自ら作る”森田水軍カレー”を始め、全てフリーフード＆フリードリンク。そして、今年もオルケスタ・デラ。ルスが登場。<br />
司会は”ヨット界のアイドル”生粋のハマッ子、内田恭子さん。そして、ニッポン放送人気パーソナリティの垣花正アナウンサー。バーベキューオーガナイザー森田名誉会長のもと、タモリカップ名物となった日本最大のバーベキューパーティーをお楽しみください。フィナーレで、栄光の優勝トロフィーを手にするのはどのチームか。手に汗握る瞬間をお見逃しなく！</span>　<span style="font-size: x-small;">（引用：タモリカップ横浜大会2018パンフレット）</span></p>
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<h2><span id="toc4">表彰式の後はサルサナイトで盛り上がる</span></h2>
<p>タモリさんがサルサが大好きということで、夏の終わりのヨットフェスを最高に盛り上げるため、日本が誇るキング・オブ・サルサバンド『オルケスタ・デラ。ルス』が出演。1984年に結成し今年（2018年）で34年目を迎える世界的に有名なサルサバンドで、ビルボード誌ラテンチャートで11週連続1位獲得を始め、国際平和賞受賞、アメリカのグラミー賞ノミネートなど輝かしい活動を展開しているバンドでタモリカップには7年間連続出演するなど、今やタモリカップに無くてはならない存在となっています。</p>
<h2><span id="toc5">最後に</span></h2>
<p>タモリカップはタモリさんの「ヨット界を盛り上げたい」という主旨により、タモリさんが仕掛けた様々なアイデアや企画が満載のヨットレースだということはおわかり頂けましたでしょうか。ヨットレースというよりも、ヨットレース＋サマーナイトフェスと言った2部構成と言った方が適切かもしれません。レースに実際参加したメンバーだけでなく、その家族や知り合いもバーベキューパーティーに参加可能なのも凄いところです。</p>
<p>2019年度は最大規模の横浜大会の開催地、横浜ベイサイドマリーナの周辺地区再開発工事により開催ができないことが伝えられています。これだけ規模が大きくなるとスペースの問題や様々な調整ごとなど、開催地の選定は非常に大変なことが想像できますが、来年度もタモリさんの企画力と工夫により驚くような開催地が設定され多くのヨットマンが集結することを楽しみにしています。</p>
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		<title>日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の特徴～クラスカテゴリー編</title>
		<link>https://malu-sailing.com/archives/865</link>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Oct 2018 15:10:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットレース]]></category>
		<category><![CDATA[セイリング]]></category>
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					<description><![CDATA[ヨットレースは、アメリカズカップのようなワンデザインレース（同じ設計やレギュレーションのヨットで競う）とハンディキャップレース（いろいろな種類のクルーザーが参加して競う）があります。ワンデザインレースは、車のレースで言え [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ヨットレースは、アメリカズカップのようなワンデザインレース（同じ設計やレギュレーションのヨットで競う）とハンディキャップレース（いろいろな種類のクルーザーが参加して競う）があります。ワンデザインレースは、車のレースで言えば、F1、F2というような感じです。ハンディキャップレースはゴルフのコンペのような感じで、老若男女関わらず参加できる代わりにハンディキャップが付いていて、実際のスコアに対してハンディの修正値を加味して最終的な順位を決めるものです。ヨットの世界でも船の性能を評価しハンディキャップを決めています。これをレーティングと言います。</p>
<p>タモリカップはハンディキャップ・オープンレースですが、その中で細かくクラスカテゴリーを分けています。今回はタモリカップの中でも最大規模の横浜大会のクラスカテゴリー分けを見てみたいと思います。</p>

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<h2><span id="toc1">タモリカップのクラス分けは16クラス</span></h2>
<p>タモリカップ横浜大会の参加艇数はおよそ180艇ですが、「イグアナAクラスからFクラス」と「いいともAクラスからKクラス」の合計16クラスに分けられています。このクラス分けによってスタート時間も異なります。スタート時間が異なる理由はレースエリアが狭いので混乱を避けるためです。…と言いながら毎年かなりスタート段階から混乱しているんですが&#8230; 。スタート順は、ガチにレースをするクラスは早くスタートさせ、遅い船のクラスは後ろからのんびり来てもらおうというようになっています。<br />
因みに富山大会はおよそ60艇の参加で7クラスでした。</p>
<p><span class="green">イグアナAクラス</span>「大会主旨を確実に理解してないと思われる船」<br />
<span class="green">イグアナBクラス</span>「大会主旨を理解しているか不明な船」<br />
<span class="green">イグアナCクラス</span>「ぶっちぎりそうな船」<br />
<span class="green">イグアナDクラス</span>「一目おかれている船」<br />
<span class="green">イグアナEクラス</span>「すごく速そうな船（Y-26Ⅱ)」</p>
<p><span class="orange">いいともAクラス</span>「相当速そうな船」<br />
<span class="orange">いいともBクラス</span>「かなり速そうな船」<br />
<span class="orange">いいともCクラス</span>「速そうな船」<br />
<span class="orange">いいともDクラス</span>「わりと速そうな船」<br />
<span class="orange">いいともEクラス</span>「元気のいい船（Y-25ML)」<br />
<span class="orange">いいともFクラス</span>「元気のいい船（Y-25ML)」</p>
<p><span class="pink">いいともGクラス</span>「そこそこ速そうな船」<br />
<span class="pink">いいともHクラス</span>「ちょっとだけ速そうな船」<br />
<span class="pink">いいともIクラス</span>「大会主旨通りに走れる船」<br />
<span class="pink">いいともJクラス</span>「大会主旨を相当理解している船」<br />
<span class="pink">いいともKクラス</span>「大会主旨を正しく理解している船」</p>
<p>※上記の色分けはスタートグループで、参加艇はリボンでスタートグループが決められています。</p>
<h3><span id="toc2">「イグアナ」と「いいとも」の違い</span></h3>
<p>タモリカップはセーリングクルーザーレースですが、クラス分けで一番大きな違いがあるのが、この「イグアナ」と「いいとも」のカテゴリーの違いです。</p>
<h3><span id="toc3">ヨットレース界の猛者揃いの「イグアナ」</span></h3>
<p>「イグアナ」は簡単に言うとレース艇クラスです。レース用のセイル（帆）や艤装がされていて、いかにも速そうな感じが見て取れます。また、クルーの練習量もかなりのもので、レースチームとして様々なヨットレースに参加して活躍している猛者揃いがイグアナクラスに入る面々です。<br />
※イグアナEクラスはY-26Ⅱというヨットのワンデザインクラス（&#8221;YAMAHA 26Ⅱ&#8221;だけのクラス）です。イグアナクラスはヨットにグリーンのリボンが付けられ、識別できるようになっています。</p>
<h3><span id="toc4">普段はのんびりクルーズの「いいとも」</span></h3>
<p>「いいとも」クラスはクルージング艇クラスです。しかし、このクルージング艇の中にもレーサークルザーとしてデザインされている船もあります。そこで船によってレーティングさており、そのレーティング値の高いものから低いものに順に並べてグルーピングしたのがクラスになっています。</p>
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<h2><span id="toc5">タモリカップの大会趣旨とは？</span></h2>
<p>クラス分けのクラス名の後に書かれている中に「大会趣旨・・・」と書かれているクラスがあります。この大会趣旨ですが、実はこれを明文化したものは見当たらないのですが、横浜大会2018のパンフレットにこんなことが書かれています。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-884" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/015feb4587936d8f1727af462a7ff717a057c7dabc-1.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/015feb4587936d8f1727af462a7ff717a057c7dabc-1.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/015feb4587936d8f1727af462a7ff717a057c7dabc-1-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/015feb4587936d8f1727af462a7ff717a057c7dabc-1-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/015feb4587936d8f1727af462a7ff717a057c7dabc-1-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /><br />
<span class="black b">「タモリ会長のワンポイントアドバイス」</span>として、書かれている内容は以下の通りです。</p>
<p><span class="black b">「今大会はヨットレースとしては日本最大規模の参加艇数がエントリーしています。そこで、参加する皆さんに一言申し上げます。このレースは、日本一楽しいヨットレース、あのタモリカップであることをお忘れなく！　たとえ優勝してもそれほどエラいもんじゃありません。間違って優勝などしようものなら、みんなから、たぶん笑われます。勝負の中にも”譲り合いの精神”と”助け合い”そして”笑顔”を忘れずに安全第一でレースを楽しんでください。」</span><span style="font-size: x-small;">（引用：タモリカップ横浜大会2018パンフレット）</span><br />
つまり、タモリカップは<span class="black b">「日本一楽しいヨットレース」</span>であることが主旨であり、レースを楽しもうということを言っています。<br />
また、レース公示の参加資格の部分には<span class="black b">「クレームを言わない人。」</span>という項目があります。クレームを言う人も聞く人も楽しくありません。タモリカップは、<span class="black b">とにかく楽しむことをメインに勝負事は二の次</span>でやりましょうということなのです。</p>
<h2><span id="toc6">タモリカップ・クラスカテゴリーの何が凄いのか</span></h2>
<p>およそ180艇の参加で16クラスという事は、クラス優勝が16チームあるという事です。1クラス10艇程度の中で優勝の可能性があるのですから、やる気も出ますし、今年ダメでも来年こそは！と頑張ろうと思いますよね。そして、タモリさんのいるステージ上に呼ばれてトロフィーと記念品、そして何よりもタモリさんとの記念撮影ができるわけですから、こんな凄いことはなかなかありません。</p>
<p>ほとんどの人たちがタモリさんに会いたくてこのヨットレースに参加しているわけですから・・・。</p>
<p>（日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の特徴、更に次回へつづく）</p>
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		<title>日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の特徴～海上パレード</title>
		<link>https://malu-sailing.com/archives/793</link>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Oct 2018 00:45:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットレース]]></category>
		<category><![CDATA[タモリさん]]></category>
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		<category><![CDATA[ベストパフォーマンス賞]]></category>
		<category><![CDATA[ヨット]]></category>
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					<description><![CDATA[前回はタモリカップの変遷についてお話をしました。…と言うか変遷をまとめるだけで終わってしまいましたが、今回から数回に分けてタモリカップの凄さである特徴についてお話をしてゆきたいと思います。 特徴をご紹介する前に、タモリさ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>前回はタモリカップの変遷についてお話をしました。…と言うか変遷をまとめるだけで終わってしまいましたが、今回から数回に分けてタモリカップの凄さである特徴についてお話をしてゆきたいと思います。<br />
特徴をご紹介する前に、タモリさんがどうしてタモリカップをやり始めたのかということを知ると、よりタモリカップを理解して頂けると思いますので、先ずはそこからお話を始めます。</p>

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<h2><span id="toc1">タモリさんがタモリカップを企画した理由</span></h2>
<p>タモリカップが始まって10年、今やヨットの一大祭典となったタモリカップですが、タモリさんが自分を冠にしたヨットレースを企画した理由について、あるインタビューでこう語っています。</p>
<div>
<p><span class="black b">「ヨットを愛する人の数が年々減ってきているんです。このままじゃいかん、なんとか盛り上げようとタモリカップを発足しました。」</span><span style="font-size: x-small;">（引用：<a href="http://www.logos.ne.jp/monthly-logos/3/3/"><span class="blue">月刊LOGOS</span></a>）</span></p>
<div>
<p>単なるヨット好きが単にレースを主催するのではなく、ヨット人口の減少に歯止めをかけるため、ヨットって楽しいんだ、是非出てみたい、こんなに楽しそうだったらヨットをやってみたいという気持ちを起こさせるものをやってやろうという従来型の日本のヨットレースやヨットイベントの概念を大きく超えたタモリさんのアイデアや気概をタモリカップの随所に見ることができます。</p>
<h2><span id="toc2">海上パレード</span></h2>
<p>ヨットレースのエントリーは事前申し込みのうえ、レース当日に出艇申告を大会本部受付で行うのが通常です。しかし、タモリカップはこの段階で既に一味も二味も違います。帆走指示書にはこう書かれています。</p>
<div class="m10-t">
<p><span class="black b">『出艇申告は、海上のタモリ艇とレース・コミッティー・ボートの『G 旗』 を掲揚しているポールの間をポートタックで 9 月 1日 9：30～10：50 の間に通過する事で完了される。』</span><span style="font-size: x-small;">（引用：タモリカップ横浜大会2018 帆走指示書）</span></p>
<div class="m10-b">
<p>つまり、タモリさんが乗るフラッグシップの前をレースに出走するヨットはタモリさんを左に見て指定時間帯に通過することで出艇申告が完了するというのです。またそれだけではありません。</p>
<div>
<p><span class="black b">様々な大爆笑パフォーマンスが繰り広げられるのがタモリカップの恒例行事&#8221;海上パレード”。スタートラインに向かう皆さんを森田大会名誉会長が激励する。言わばタモリカップの出陣式。「タモリカップの観艦式みたいなものです」（森田大会名誉会長）</span><span style="font-size: x-small;">（引用：タモリカップ横浜大会2018 パンフレット）</span></p>
<div class="m10-b"><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-816" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/enter.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/enter.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/enter-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/enter-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/enter-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /><br />
この出艇申告でタモリさんの前を通過するとき出走艇は其々に趣向を凝らしたパフォーマンスを行い、大会の目玉である<span class="black b">「ベストパフォーマンス賞」</span>を目指して競うのです。審査はタモリさん1人の独断と偏見で決まるそうです。また、総合司会を務める元フジテレビアナウンサーの内田恭子さんが選ぶ<span class="black b">「ウッチー賞」</span>もあります。レースだけでなく、こういう部分で参加して楽しんで欲しいというタモリさん独特の仕掛けとも言えます。</div>
<div class="wc-shortcodes-row wc-shortcodes-item wc-shortcodes-clearfix">
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</div>
<h2><span id="toc3">速くなくても楽しめればいいという精神</span></h2>
<p>ヨットレースと言うと、やはり速さを競うものです。船の性能や操船のレベルが高くなければ早く走ることはできません。ハンデキャップはありますが、やっぱりレースで優勝するのは百戦錬磨のチームだったりします。レース何て興味無いよ、自分の船は速くないし…という人も居ます。しかし、タモリカップはレースに参加する全てのチームに楽しんでもらいたいという精神が貫かれています。タモリさんが来るなら、生タモリを見に行ってみるかと言うだけでもいいわけです。本気でタモリさんの前でバカな仮装をすることで表彰式の壇上に登りタモリさんと記念写真を撮ることを夢見てパフォーマンスで頑張るヨットレースがあったっていいんじゃないっていう、タモリさん独特の目線での考え方ですね。しかし、これはやってる人も周囲で見ている人もやっぱり楽しいものです。</p>
<p>2018年のパンフレットにタモリさんの言葉があります。<br />
<span class="black b">「回を重ねるごとにレベルアップしていく各チームのパフォーマンスに、毎年、腹を抱えて笑いながら感心している。さすがはヨットマン！　そのセンスとパワーは、誰にもまけていない。大いに笑われてくれることを願う。いい歳こいてナニやってんだと。そこに価値を見出せない人間が不幸だ。いい歳こいてるからできるのだ。　大会名誉会長 森田一義」</span>　<span style="font-size: x-small;">（引用；タモリカップ横浜2018パンフレット）</span></p>
<h5><span id="toc4">少し余談になりますが…</span></h5>
<p>僕たち夫婦が乗ったチーム艇が2017年の横浜大会でこのベストパフォーマンス賞に選ばれました。レース後のパーティーで表彰式があり、自分たちは全く関係ないと思っていたところにチーム名が呼ばれステージにチーム全員で行きタモリさんと握手させて頂きました。他のチームが趣向を凝らした華やかな仮装をする中、僕たちのチームはサラリーマンチームということでダークスーツにネクタイ姿、タモリさんのトレードマークであるサングラスを掛け大会参加景品として配られるキャップ（2015年は黒）を被り、まさに全身黒ずくめでタモリさんの方を全員向いて帽子を手に持ちご挨拶しながら前を通過しました。<br />
シュールな感じがタモリさんにウケたのかな？なんてチームメンバーとは話ていますが、選出理由は今や謎です。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-843" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01abec0b4661a2a7124b992f56f02b23cc66f54e58.jpg" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01abec0b4661a2a7124b992f56f02b23cc66f54e58.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01abec0b4661a2a7124b992f56f02b23cc66f54e58-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01abec0b4661a2a7124b992f56f02b23cc66f54e58-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/01abec0b4661a2a7124b992f56f02b23cc66f54e58-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>（日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の特徴、次回につづく）</p>
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		<title>日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の変遷編</title>
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		<pubDate>Wed, 17 Oct 2018 06:09:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットレース]]></category>
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					<description><![CDATA[1982年から2014年までフジテレビ系列のお昼のバラエティー番組「森田一義アワー 笑っていいとも！」の顔としてやってきた「タモリさん」のことは今や誰もが知っている超有名人ですが、実は大の海好き船好きでもあります。ご自身 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>1982年から2014年までフジテレビ系列のお昼のバラエティー番組「森田一義アワー 笑っていいとも！」の顔としてやってきた「タモリさん」のことは今や誰もが知っている超有名人ですが、実は大の海好き船好きでもあります。ご自身もヨットオーナーとしてセーリングに出られるヨットマン、そんなタモリさんが企画したヨットレースが<span class="black b">「日本一楽しいヨットレース」</span>をテーマにした<span class="black b">「タモリカップ」</span>です。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-783" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/10/タモリカップ.jpg" alt="" width="300" height="333" /></p>
<p>僕たち夫婦もヨットを始めたその年（妻はヨットデビューがタモリカップ）から、横浜で行われるタモリカップに毎年クルーとして参加していますが、このレースは他のヨットレースとは一線を画します。タモリカップ実行委員会 大会名誉会長であるタモリさん独特のアイデアや特徴を持ったヨット界を活気づける日本最大級のヨットレースイベントです。</p>
<p>今回は、そんなタモリカップの変遷についてお話したいと思います。</p>

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<h2><span id="toc1">タモリカップの変遷</span></h2>
<h4><span id="toc2">2009年（第1回大会）</span></h4>
<p>タモリさん自身が所有するヨットの係留地である静岡県沼津市江浦、そこにあるヤマハマリーナ沼津オーナーズクラブが年4回開催するレースにタモリさんが参加していたことから「タモリカップ」はスタートしました。<br />
タモリカップ初回の参加数は28艇だったそうです。</p>
<h4><span id="toc3">2010年（第2回大会）</span></h4>
<p>沼津にて第2回大会では46艇が参加</p>
<h4><span id="toc4">2011年（第3回大会）</span></h4>
<p>沼津にて第3回大会では59艇が参加、パーティー参加人数はおよそ500人。</p>
<h4><span id="toc5">2012年（第4回大会）</span></h4>
<p>沼津にて第4回大会では81艇が参加、パーティーの参加人数はおよそ800人。</p>
<h4><span id="toc6">2013年（第5回大会）</span></h4>
<p>場所を福岡と横浜の複数箇所での開催に変更。しかし、この年は台風の影響で何れの開催地でもレースが中止となります。しかし、タモリカップの特徴である前夜祭は開催されました。<br />
<span class="black b">福岡大会</span>　タモリさんの故郷である博多の福岡市ヨットハーバーと西福岡マリーナ マリノア博多で開催。エントリー数は84艇あったが台風接近によりレースは直前に中止。しかし、前夜祭は行われおよそ600人が参加。<br />
<span class="black b">横浜大会</span>　横浜ベイサイドマリーナで開催。エントリー数は192艇と近年の国内レースでは見られない数がエントリー。しかし、福岡に次いで横浜でも台風接近に伴いレースは前夜祭当日に中止宣言。多くのヨットが既に各地から横浜に集結していたため、前夜祭は行われ、およそ1800人が参加。</p>
<h4><span id="toc7">2014年（第6回大会）</span></h4>
<p>前年同様に福岡と横浜の２箇所で開催。<br />
<span class="black b">福岡大会</span>　エントリー数118艇と前年よりも増加。しかし、前年同様に台風接近により大会全てが中止となる。しかし、タモリさんの大英断により翌週に改めて開催することを決定し、前夜祭およそ800人、参加艇数80艇でレースが行われた。<br />
<span class="black b">横浜大会</span>　178艇のエントリー、前夜祭にはおよそ2000人以上が参加した。</p>
<h4><span id="toc8">2015年（第7回大会）</span></h4>
<p>前年同様の福岡（8月）、横浜（9月）に加え、富山（7月）と仙台（9月）の4大会が計画される。<br />
<span class="black b">富山大会</span>　射水市海竜新町（新湊）の県新湊マリーナで開かれエントリー数は40艇でレースが行われた。この年より、前夜祭が無くなりレース後の表彰式兼パーティーとなりおよそ1600人が参加。<br />
<span class="black b">福岡大会</span>　エントリー数117艇、レース後のパーティーにはおよそ1700人が参加。<br />
<span class="black b">横浜大会</span>　エントリー数189艇、パーティーにはおよそ2400人が参加。<br />
<span class="black b">仙台大会</span>　ジャニーズ事務所「嵐」のコンサートが仙台市内で行われた影響で大会関係者の宿泊先が確保できないという理由から大会キャンセルとなった。</p>
<h4><span id="toc9">2016年（第8回大会)</span></h4>
<p>富山と横浜の2大会開催。<br />
<span class="black b">富山大会</span>　前年同所で開催され、エントリー数57艇、パーティーにはおよそ2000人の参加<br />
<span class="black b">横浜大会</span>　エントリー数180艇、パーティー参加者はおよそ2000人の参加。（エントリー数に対してパーティー参加者数は席数制限があるため2000人になった模様）</p>
<h4><span id="toc10">2017年（第9回大会）</span></h4>
<p>昨年同様に富山と横浜の2大会開催。<br />
<span class="black b">富山大会</span>　エントリー数56艇、パーティー参加者は2000人。<br />
<span class="black b">横浜大会</span>　エントリー数185艇、パーティー参加者は2500人。大会当日は好天に恵まれ過ぎて風が落ちてしまい、殆どのクラスでレースが成立しない事態が起き、タモリさん判断でじゃんけんでクラス優勝者を決めるというハプニングが起きる。</p>
<h4><span id="toc11">2018年（第10回大会）</span></h4>
<p>昨年同様に富山と横浜の2大会開催。<br />
<span class="black b">富山大会</span>　エントリー数50艇、パーティー参加者は2200人。<br />
<span class="black b">横浜大会</span>　エントリー数181艇、パーティー参加者は2000人。</p>
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</div>
<h2><span id="toc12">2019年度の予定は未定</span></h2>
<p>2018年、横浜大会後に来年の横浜開催は無いという噂が流れました。関係者に確認したところ、横浜ベイサイドマリーナ地区一帯の大規模再開発（アウトレット施設等の建て替え等含む）により現在パーティー会場として使用している場所の使用が工事によりできなくなるということで、とりあえず横浜ベイサイドマリーナでの来年開催は無いという話になったようです。<br />
第10回大会を終え節目の年でもあり、来年以降のタモリカップ開催に関しては現在のところ白紙未定の状態とのことです。</p>
<p>是非、来年も他の地域では開催を継続して欲しいものです。</p>
<p>次回は、タモリカップの特徴や凄さなどについてお話したいと思います。</p>
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