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	<title>スーパーセーリングヨット | ヨットを楽しむ ～MALU SAILING～</title>
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	<description>ヨットを楽しむための情報ブログ</description>
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		<title>スーパーセーリングヨット来航</title>
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		<pubDate>Wed, 10 Sep 2025 07:18:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨット雑記]]></category>
		<category><![CDATA[FIDELIS]]></category>
		<category><![CDATA[スーパーセーリングヨット]]></category>
		<category><![CDATA[スーパーヨット]]></category>
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					<description><![CDATA[この夏、日本各地でスーパーセーリングヨットが来航していると言う話がSNSなどでアップされ、ヨット乗りの周辺では少し話題になってたりします。 よくよく考えてみたら日本にスーパーヨットと言われる25メートル超えのプレジャー船 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>この夏、日本各地でスーパー<strong>セーリング</strong>ヨットが来航していると言う話がSNSなどでアップされ、ヨット乗りの周辺では少し話題になってたりします。</p>
<p>よくよく考えてみたら日本にスーパーヨットと言われる25メートル超えのプレジャー船は以前から、たまに横浜ハンマーヘッドなどに来ているのを度々目撃されていますが、スーパー<strong>セーリング</strong>ヨットの目撃情報を色々と確認してみたら、どうやら今回が初めてのようなので、MALU SAILINGとしてはセーリングヨットと言うことなので、ちょっとしたハプニングも踏まえ、今回のヨットについて書いてみたいと思います。</p>
<h2>今回のヨットはどんな船</h2>
<p>今回来航したスーパーセーリングヨットですが、マン島船籍のフィデリス（FIDELIS）という名前のヨットです。<br />
2011年にイタリアのPeriniNavi社の56メートルシリーズ10隻の最終艇として、過去9隻の技術の集大成として建造されたカスタムセーリングヨットです。最近では2023年に大幅なメンテナンスと改装がされたようです。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-8269" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2025/09/IMG_0231.png" alt="" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2025/09/IMG_0231.png 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2025/09/IMG_0231-150x150.png 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2025/09/IMG_0231-200x200.png 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2025/09/IMG_0231-100x100.png 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>船のスペックは、全長56.00メートル（約183フィート）、最大喫水9.73メートル、全幅11.52メートル、高さ（メインマスト高さ）約58.37メートル（水線基準＝DWLから計測）、総トン数は497トン、船体等の主構造はアルミニウムです。<br />
最高速度は15.50ノット、巡航速度は12.50ノット、巡航速度10.00ノットでの航続距離は3,500海里と言われ、2台のディーゼルエンジン搭載で燃料容量は53,000リットル、その他に水容量は17,000リットルを搭載しています。</p>
<p>上層デッキには、コックピットの他、ラウンジやダイニングスペース、プールなどがあり、下層デッキには5つのキャビンに10人+2人のゲストを収容できるキャビンには、オーナー用バスルーム付きのフルビームキャビン、VIPキャビン2室、ダブルキャビン2室 (そのうち1室には追加のプルマンベッドが付き)があり、更にクルーキャビン5室10人の乗組員が宿泊できるようになっています。</p>
<p>これまでに世界各地を航海しており、元のオーナーによる世界一周クルーズの中では他のスーパーヨットが行かないようなアマゾン川を航海、その他にも中東地域や南太平洋地域を航海しています。チャーターとしてはインドネシアやパプアニューギニアへの航海、新たな長期チャーターとして今年（2025）北太平洋地域の航海で日本に来航しているようで、日本列島を南は沖縄から北上し神戸、青森、函館まで目撃情報が上がっており、現在は横浜ベイサイドマリーナに居るようです。<br />
現在チャーターヨットとして航海しながら、2990万ユーロ（およそ51億円）の希望価格で売りに出ているとのことです。</p>
<h2>ベイブリッジを通過出来なかった</h2>
<p>これまで来航のスーパーヨットと言えば、横浜港に来た時には横浜市が鳴り物入りで整備した横浜ハンマーヘッド（新港8号ビジターバース）に入港するのが通例でした。<br />
しかし、今回はスーパーセーリングヨットという事で、高いマストがあることで、ベイブリッジの下を通過することが出来ず、横横ベイサイドマリーナに入港したようです。（あくまでも想像です。）<br />
横浜のベイブリッジは、建設当時世界最大級の豪華客船であるクイーン・エリザベス二世号が通過できるように、満潮時海面より55メートルの高さが確保されていますが、豪華客船の大型化から横浜港に入港できない大型クルーズ船が多くなってきています。<br />
例に漏れず、スーパーヨットの世界でも超大型化は進んでおり、このブログでも紹介した、Amazon創業者のジェフ•ベゾス氏が所有するスーパーセーリングヨット&#8221;Koru&#8221;の場合、マストの高さは驚きの70メートルもあるそうです。今回来航の&#8221;FIDELIS&#8221;の場合、先に書いたように58.37メートルと僅か3メートルちょっとで残念ながら通過できないと言うことに…。</p>
<p>現在、全国各地の港でクルーズ船の次はスーパーヨットを誘致しようと港湾施設の整備などが検討されていますが、エンジンのみで航行するスーパーヨットより、圧倒的に航続距離の長いスーパーセーリングヨットの方が来航率は本来高い筈です。 そうなると橋が掛かっている場所は通過できないというのはマイナスになります。また、セーリングヨットの場合にはキールがあるため水深も重要です。</p>
<p>橋に関して言えば、欧米では、アメリカ（サンフランシスコ）のゴールデンゲートブリッジが67メートル、カナダ（バンクーバー）のライオンズゲートブリッジは61メートル、アメリカ（ニューヨーク）のヴェラザノ＝ナローズ橋は69メートル、デンマークのグレートベルトブリッジは65メートルなど、概ね60メートル超となっています。（ベゾスの船は残念ながら、これらのどの港にも入れない&#8230;）<br />
オーストラリアの玄関口であるシドニーハーバーブリッジは横浜より低く49メートルとかなり低く、ブリッジ手前のオーバーシーズ・パッセンジャーターミナルに大型クルーズ船は停泊します。ここはオペラハウスやハーバーブリッジを望む観光の中心で、逆に景観的な魅力になっているようです。横浜港の場合もベイブリッジを通れない大型クルーズ船は橋の手前の大黒ふ頭客船ターミナルに接岸していますが、スーパーヨットがベイブリッジを通れないと言うことに港湾関係者は今回初めて気付いたのでは無いでしょうか。まあ、気付いてもどうしようもないのですが&#8230;。</p>
<h2>更なるスーパーセーリングヨットの来航を願う</h2>
<p>横浜にはプレジャー船の大集積港として横浜ベイサイドマリーナ（YBM）があり、以前から大型プレジャーボート対応をずっと進めて来たのは知っていたのですが、最近行ったときには大型プレジャーボートが物凄く増えたなって思っていたのですが、僕が知る限りでは「帆船みらいへ」が全長53メートル、230トン、喫水4.8メートルでもベイサイドマリーナに入港することはこれまで無かったので、このクラスになるとYBMでも難しいのかなって思ったりしていたのですが、今回 FIDELIS がYBMに入港できたと言うことで、ベイサイドマリーナはかなりスーパーヨット対応の設備が拡充されたんだなって感じました。</p>
<p>東京港にはスーパーヨットが係留可能な岸壁はないので、東京湾では横浜のハンマーヘッドと今回のYBM、少し小さいサイズのスーパーヨットならベラシスが桟橋をスーパーヨット対応にしたと聞いているので、現在のところこの3箇所だけです。その他の港でも整備が進むことも期待しています。実は、一般的な大型船の出入りする港は基本的に大型船であってもプレジャー船の接岸ができないルールになっているため、現状はスーパーヨットにとっては使いにく状況であることは確かです。まあ、港湾管理者などの許可があれば接岸できるようですが、それには許可申請を行う必要があり、遠く海外からやってくるスーパーヨットの場合には、このような手続きを代行してくれる業者の存在も必要です。一般的な商船などの大型船でも入稿接岸には申請が必要なので、業務としては同じなんですが、プレジャー船と言うだけで、その申請は通常の商戦向けとは異なるので、面倒な仕事であることが間違いないのですが、この手の大型スーパーヨットは商船以上に経済効果が大きい、言い換えれば大金持ちが乗る船なので、手数料が多少高くても、いやいたバカ高くても支払ってもらえます。そんな細かいことは気にしない人たちの筈ですから&#8230;。そして、補給についても一般の商船の補給とは全く違うはずです。商売に充分なると思うんですが、そのあたりの仕組みも施設と並行して準備されなくては、なかなか日本に気軽に行こうとは考えてもらえないのではと思ったりもします。</p>
<p>今後もどんどんスーパーセーリングヨットが日本に来航したらいいなってヨット乗りとしては思うばかりです。</p>
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		<title>世界最大 &#8220;Amazon ジェフ･ベゾス氏&#8221; のセーリングヨット</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Jul 2024 13:05:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットのいろいろな楽しみ方]]></category>
		<category><![CDATA[Amazon]]></category>
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					<description><![CDATA[これまで MALU SAILING では何度かに渡って、世界最大のセーリングヨット関連の記事をご紹介してきましたが、少しリサーチなどの活動を止めていたら、数年前から欧米ではちょっとした騒動と共に世界最大のセーリングヨット [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>これまで MALU SAILING では何度かに渡って、世界最大のセーリングヨット関連の記事をご紹介してきましたが、少しリサーチなどの活動を止めていたら、数年前から欧米ではちょっとした騒動と共に世界最大のセーリングヨットがローンチされたという情報を見つけてしまいました。そしてその船を造ったのが、日常的に凄くお世話になっているEC業界世界最大企業である Amazon の創業者で会長でもある&#8221;ジェフ・ベゾス氏 (JEFF BEZOS)&#8221;が新造したというから驚いてしまいました。<br />

<a href="https://malu-sailing.com/archives/1783" title="世界最大セーリングヨットランキング・2018" class="blogcard-wrap internal-blogcard-wrap a-wrap cf"><div class="blogcard internal-blogcard ib-left cf"><div class="blogcard-label internal-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail internal-blogcard-thumbnail"><img decoding="async" width="281" height="180" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/A-1.png" class="blogcard-thumb-image internal-blogcard-thumb-image wp-post-image" alt="" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/A-1.png 469w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/A-1-400x256.png 400w" sizes="(max-width: 281px) 100vw, 281px" /></figure><div class="blogcard-content internal-blogcard-content"><div class="blogcard-title internal-blogcard-title">世界最大セーリングヨットランキング・2018</div><div class="blogcard-snippet internal-blogcard-snippet">今年の春から夏にかけてロシアの大富豪が所有するメガモーターヨット&quot;A&quot;（Aは船の名前）が日本各地の海で目撃され、日本のヨット関係者の間ではにわかに話題となりました。これまでも海外からのクルーザーの来航は少なからずありましたがメガヨットの来航...</div></div><div class="blogcard-footer internal-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site internal-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon internal-blogcard-favicon"><img decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://malu-sailing.com" alt="" class="blogcard-favicon-image internal-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain internal-blogcard-domain">malu-sailing.com</div></div><div class="blogcard-date internal-blogcard-date"><div class="blogcard-post-date internal-blogcard-post-date">2018.12.19</div></div></div></div></a><br />
&#8230;と言うのも、彼は既にメガヨットを所有しているという話は以前から知っていたのですが、これまで彼の所有するスーパーヨットは流行りの近未来的なデザインの動力船で、セーリングヨットには全く興味ないと思っていたのです。しかし、昨年ローンチしたメガヨットはと言えば、なんと！驚き 3本マストのスクーナー型、それも外観は昔風と言うかトラディショナルな帆船スタイルデザインのセーリングヨットということで、これは MALU SAILING に情報として加えておきたいと思いました。</p>
<p>そこで今回は「世界最大スクーナー型セーリングヨット」について、書いてみたいと思います。</p>

<h4><span id="toc1">OCEANCO PROJECT Y721</span></h4>
<p>Oceanco（オーシャンコ）と言えば、オランダのスーパーヨット造船所でダイナリグという独自のスタイルのセーリングヨットを製造しているスーパーヨットメーカーです。ダイナリグのスーパーセーリングヨットとしては<a href="https://www.oceancoyacht.com/fleet/black-pearl/">ブラックパール</a>が有名です。プロジェクトコードY721と銘番されたオーシャンコ製セーリングヨットなので、当然ダイナリグが採用されたセーリングヨットが造られるとヨット関係者の中では予想されていたようですが、出来上がってみるとその姿は予想を覆し、クラッシックスタイルのスクーナータイプのスーパーヨットとなりました。<br />
<img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-7709" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/3-1-300.png" alt="Y721" width="300" height="277" /><br />
船のサイズは、全長410Ft(125.82m) 全幅56Ft(17.2m) 総トン数3493GT　で純粋なセーリングヨットとしては、世界最大となります。（ハイブリッドセーリングヨットを含むと<a href="https://www.nobiskrug.com/fleet/sailing-yacht-a/">&#8220;SAILIG YACHT A&#8221;が世界最大</a>）セイルエリアは2877㎡でわずか7分でフルセイルの状態に展開、最高速度は30ノットに達するそうです。乗員数は、クルー36人、ゲスト18人が乗れるキャパシティーだそうです。</p>
<h4><span id="toc2">オーナーはAmazonのジェフ・ベゾス氏</span></h4>
<p>ジェフ・ベゾス氏がスーパーヨットの建造を始めたということをほのめかしたのが2020年頃の話で、彼がどんな船を何処のスーパーヨットビルダーに発注したのかなど一切の情報が秘密裏に進められていました。そして、どうやらベゾス氏の船では無いかといううわさが流れたのが、2021年10月にオランダのズウェインドレヒトの造船所でオーシャンコの新造ヨットが公開されたことで、これがベゾス氏の船ではないかとの報道が流れました。<br />
また、その後に同造船所でマストを立てる予定でプロジェクトは進行していましたが、マストを立てた状態では橋の下を通ることができないため、オーシャンコはロッテルダム市にある国の歴史的建造物にも指定されている昇降式鉄橋を一時解体して船を通す許可を申請したことで、市民などからの反対運動を起きてしまい、「ベゾスの船を卵を投げつけてやろう！」と言った抗議活動まで計画される事態になりました。その後、オーシャンコは計画を変更して、マストは運河を抜けた海沿いの港で取り付けることとなり、また騒動の橋を通ることなく船体は運ばれました。</p>
<div style="text-align: center;"><iframe loading="lazy" title="YouTube video player" src="https://www.youtube.com/embed/ZnmEQfu59t4?si=-z2v6vVVxEqabqZi" width="300" height="177" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe></div>
<h4><span id="toc3">船名は&#8221;KORU&#8221;</span></h4>
<p>ネイビーの船体に赤いブーツストライプ、二層構造で四角い窓が並ぶ木造のコーチハウスを備え、バウ側を見ると長いバウスプリット、スターン側を見ればクラッシックなカヌースタイルの船尾とデッププールが備えてあるベゾス氏のヨットの船名は&#8221;KORU&#8221;と命名されています。KORUはマオリ語（ニュージーランドの先住民であるマオリが使っていた言葉）で「新しい生命や成長の象徴」とされる言葉、ハワイ語では「３」を示す言葉でもあります。ベゾス氏にとって3隻目のスーパーヨットでもあるKORUは、まさにこの2つの意味を兼ね備えた意味を持つ船名なんですね。</p>
<div id="attachment_7720" style="width: 310px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7720" class="size-full wp-image-7720" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/DJI_0351TomVanOossanen1-1200x899-300.png" alt="KORU" width="300" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/DJI_0351TomVanOossanen1-1200x899-300.png 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/DJI_0351TomVanOossanen1-1200x899-300-150x150.png 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/DJI_0351TomVanOossanen1-1200x899-300-200x200.png 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/DJI_0351TomVanOossanen1-1200x899-300-100x100.png 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /><p id="caption-attachment-7720" class="wp-caption-text">KORU</p></div>
<h4><span id="toc4">クラッシックスタイルヨットのKORU</span></h4>
<p>KORUは見た目の通り、クラッシックでトラディショナルな外観のとおり、サイドが開いたりヘリポートがあると言うようなスーパーヨット特有の設備は持っていません。内部は公開されていないので、どのような内装になっているのかは伝えられていませんが、Jクラスヨットのようなクラッシックヨットをレストアしたような伝統的なスタイルをモチーフにした船内装飾がされているのではないかと（勝手に）想像します。そして、現代のスーパーヨットにある様々なガジェットや機能が詰め込まれた船ではないようです。その理由は、流麗な船体とウッドデッキが象徴しており、KORUにはそれ以外の物が写真からは見当たらないからです。そういったガジェット類は別に搭載したサポート船が別にあるそうです。サポート船の名前は<a href="https://billionairetoys.com/damen-signs-largest-bespoke-yacht-support-7512/">&#8220;ABEONA（アベオナ）”</a>という船名で、ローマ神話の「航海と出発の女神」であるアベオナから由来しているそうです。全長75m、全幅12.6m、総トン数1900GTでD14規格ヘリコプター用のヘリポートと格納庫があり、その他にもテンダー、小型潜水艇なども搭載されていると言われています。こちらにもクルーを含む45人が宿泊可能な設備があるそうです。このサポート船はKORUと一緒に運航されるため、KORUは純粋なセーリングクルーザーヨット（セーリングや居住性に重きを置いたヨット）として製作されていると考えられています。また、船首には女性を象ったフィギュアヘッドがつけられていて、このような装飾からも純粋な帆船としての拘りを感じます。</p>
<div id="attachment_7724" style="width: 310px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7724" class="size-full wp-image-7724" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/FHKORU300.jpg" alt="KORUのフィギュアヘッド" width="300" height="297" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/FHKORU300.jpg 300w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/FHKORU300-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/FHKORU300-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /><p id="caption-attachment-7724" class="wp-caption-text">KORUのフィギュアヘッド</p></div>
<div id="attachment_7728" style="width: 310px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-7728" class="size-full wp-image-7728" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2024/07/KORUST300.png" alt="KORU" width="300" height="271" /><p id="caption-attachment-7728" class="wp-caption-text">KORU</p></div>
<h4><span id="toc5">最後に&#8230; 海王丸より大きいKORU</span></h4>
<p>今回ご紹介しましたアマゾンの創業者で会長であるジェフ・ベゾスのスーパーセーリングヨット&#8221;KORU&#8221;ですが、何か比較できる船が無いか探してみたところ、<a href="https://www.jmets.ac.jp/ship/kaiwomaru/index.html">日本の練習帆船である海王丸</a>が比較しやすい船であることがわかりました。海王丸は、全長110.09m、全幅13.8m、総トン数2556GT です。最大搭載人員数は、199人と実習船だけあって詰め込み気味ですが、こちらは平成3年に進水したクラッシックスタイルの帆船です。このデータから見てもKORUは海王丸より大きいことになります。KORUは現代の最新艇ですから船体はアルミで軽く作られているものと思われますが、ディーゼルエンジンは海王丸と同じく2基搭載しており、居住性向上のために今や電気設備は欠かせないことから、船底にはバッテリーを敷き詰めるように搭載しているものと思われます。この巨大なプライベートヨットで多忙なベゾス氏がどんな航海を楽しまれているのかは想像もつきませんが、豪華かつ快適な船旅ができることは確かだろうと思います。今後少しずつ詳細な情報がゴシップ誌などを含めて徐々に出てくると思われますが、どんな船内なのか覗き見してみたいものです。</p>
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		<title>世界最大のアルミ製セーリングヨット &#8220;SEA EAGLE II&#8221;</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 22 Jun 2020 13:01:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨット雑記]]></category>
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					<description><![CDATA[2020年春は世界的なコロナ禍の中、世界中のセーラーがロックダウンや自粛となり、セーリング界も鬱々とした雰囲気の中、良い話題は殆どありませんでしたが、ようやく6月に入り、新たなニュースが飛び込んできました。2020年に入 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>2020年春は世界的なコロナ禍の中、世界中のセーラーがロックダウンや自粛となり、セーリング界も鬱々とした雰囲気の中、良い話題は殆どありませんでしたが、ようやく6月に入り、新たなニュースが飛び込んできました。2020年に入って最大のセーリングヨットの「SEA EAGLE II」のローンチです。</p>
<div class="m20-t"><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-3.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-6158" alt="SEA EAGLE 2" width="350" height="349" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-3.jpg 350w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-3-150x150.jpg 150w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-3-320x320.jpg 320w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-3-200x200.jpg 200w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-3-100x100.jpg 100w" sizes="(max-width: 350px) 100vw, 350px" /></div>
<p>このスーパーヨットは、2016年にモナコヨットショーで計画が発表され、&#8221;PROJECT 400&#8243;というプロジェクトネームでスタート、2017年中にはオーナーとの詳細な打ち合わせのうえで設計が行われ2018年に建造がスタート、今年（2020年）1月には船体部分の製作が完了したことから進水し、マストなどの艤装を行った後にテスト航海等が行われ、この春にはオーナーに引き渡される予定でした。しかし、コロナ禍のインテリジェントロックダウンによる影響でシェイクダウンを残すのみとなった状況で作業を中断、5月頃よりシェイクダウンを再開し、良い結果が得られたとのことから7月にはオーナーに引き渡される予定となっているそうです。<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]<br />
今回は、この世界最大のアルミ製セーリングヨット &#8220;SEA EAGLE II&#8221; について書いてみたいと思います。</p>

<div class="wc-shortcodes-row wc-shortcodes-item wc-shortcodes-clearfix">
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</div>
<h2><span id="toc1">世界最大のアルミハル</span></h2>
<p>&#8220;SEA EAGLE II&#8221; には、多くのトピックがあります。その1つ目が、世界最大のアルミ製のハルです。<br />
造船はオランダのスーパーヨットビルダーである Royal Huisman によるもので、このスーパーヨット建造のために工場の一部を改築し対応する必要がありました。ハルの全長は81メートルで、同造船所最大のプロジェクトです。</p>
<div class="m30-t"><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-2.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-6156" alt="SEA EAGLE II" width="350" height="257"></div>
<p>巨大な一体のハルを工場から引き出してクレーン4台で裏返す技は見事ですが、朝から夜遅くまでの1日仕事です。その作業の大変さを短い動画から伺い知ることが出来ます。</p>
<div class="al-c"><iframe loading="lazy" src="https://www.youtube.com/embed/051hGorbBaE" width="400" height="225" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></div>
<h2><span id="toc2">3マスト・パナマックス・スクーナー</span></h2>
<p>&#8220;SEA EAGLE II&#8221; は、その大きさから世界最大級のセーリングヨットベスト10に入るスーパヨットになりますが、3マスト・パナマックス・スクーナー &#8220;3-masted Panamax schooner&#8221; と呼ばれるリグで、その高さは62メートルに抑えられています。このパナマックス &#8220;Panamax&#8221; とは、パナマ運河を通行できる最大サイズのことを指し、&#8221;SEA EAGLE II&#8221; の場合、高さがパナマ運河の河口に掛かる<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%A9%8B">アメリカ橋</a>の下を通れる最大高に設定されていることから「パナマックス」と呼んでいます。<br />
このスーパーヨットのオーナーが台湾の大富豪だということもあり、大西洋からさらに太平洋を横断する必要があることから、世界の海を自由に航行するためにはパナマックスは必然だったわけです。<br />
[br num=&#8221;1&#8243;]</p>
<div class="al-c"><iframe loading="lazy" src="https://www.youtube.com/embed/yV4teunizQ0" width="400" height="225" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></div>
<div class="m30-t">&#8220;SEA EAGLE II&#8221; の3本のマストはカーボンコンポジットの一体成型で継ぎ目が無く、わずかに弧を描いた弓形のマスト形状となっています。また、3本のマストの長さは全て同じで、メインセイルの大きさも同じ、パナマックスとして最大のセイルエリアを得ることが出来るようにデザインされており、総セイル面積は3500平方メートルです。（3本のマストの前にステイスルを付けたとき）</div>
<h2><span id="toc3">セーリングスピードは21ノット</span></h2>
<p>&#8220;SEA EAGLE II&#8221; のオーナーは、その船名の「ll」が示す通り、2015年に同造船所で製作した &#8220;SEA EAGLE I&#8221; に次ぐ2艇目のスーパーヨットになります。<a href="https://www.royalhuisman.com/wp-content/uploads/2019/08/available-dream-SEA-EAGLE.pdf">&#8220;SEA EAGLE I&#8221;</a> は全長43メートルのスループ型で、スーパーヨットレガッタにも参加できるレースヨットとしてもデザインされているスーパーヨットです。（現在、売りに出されています。）</p>
<div class="m20-t"><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE1.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-6172" alt="SEA EAGLE !" width="350" height="229"></div>
<p>&#8220;SEA EAGLE II&#8221; はおよそ2倍の長さ、総重量では5倍にもなるスーパーヨットですが、そのテイストは「l」と同じで単なる豪華クルーザーと言うだけでなく、パフーマンスにも拘った設計となっており、テスト航海では16ノットの風で17～18ノットのスピードでセーリングしたとのことで、風の条件が整えば最大速度は21ノットに達する能力を持っているとのことです。</p>
<div class="m20-t"><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-6.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-6174" alt="SEA EAGLE II" width="350" height="254"></div>
<h2><span id="toc4">大きさとパフォーマンスの矛盾を両立させる</span></h2>
<p>81メートル、パナマックス、セーリングスピード20ノット超を実現するためには従来型の造船法では実現は難しく、本来このサイズの船になると船体の剛性をもたせるための素材は鋼鉄製、マストはアルミと炭素繊維の複合素材、鋼鉄のラダーは6メートルの長さで3トンにもなってしまうなど、剛性を保つためには重たくならざるを得ませんが、&#8221;SEA EAGLE II&#8221; では、大型船では非常に難しいとされるハルのフルアルミ構造化、マストのカーボンコンポジット化、フルカーボン製のラダー、そしてレース艇などで採用される丸いビルジ形状など、軽量化とパフォーマンス、重量バランスを意識した設計により、全長81メートル、ビーム12メートルというサイズで総重量は1150G/T（排水量980トン）に抑えられています。</p>
<div class="m30-t"><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-1.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-6153" alt="SEA EAGLE II" width="350" height="293"><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-4.png" class="aligncenter size-full wp-image-6170" alt="SEA EAGLE II ラダー" width="350" height="232"></div>
<p>アルミ構造のハルにすることによって、荷重が掛かることで僅かにデッキなどが曲がります。そうするとデッキ上部のコーチルーフやキャビンの窓ガラスになどに大きなストレスが集中してしまうことから、デッキ上の構造物の屋根を溶接することなく接着することで力を逃がすというフレキシブルジョイントという新たな技術が用いられています。</p>
<div class="m30-t"><img decoding="async" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2020/06/SE2-5.jpg" class="aligncenter size-full wp-image-6167" alt="SEA EAGLE II" width="350" height="218"></div>
<h2><span id="toc5">最後に&#8230;&nbsp; &#8220;Sea Eagle II Specifications&#8221;</span></h2>
<p>Name: Sea Eagle II<br />
Shipyard: Royal Huisman<br />
Naval architect: Dykstra Naval Architects<br />
Interior design: Mark Whiteley Design<br />
Rigging: Rondal<br />
guests: 12<br />
crew: 13<br />
Length: 81.0m (265’9″)<br />
Beam: 12.0m (39’4″)<br />
Draught max: 6.0m (19’8″)<br />
Gross tonnage: 1150<br />
Full load displacement: 980<br />
Max. speed: 21.0 kn<br />
Sail area: 3500 ㎡<br />
Owner: <a href="https://en.wikipedia.org/wiki/Samuel_Yin">Samuel Yin</a></p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>世界最大セーリングヨットランキング・2018</title>
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		<dc:creator><![CDATA[malusailing]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 19 Dec 2018 07:49:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヨットのいろいろな楽しみ方]]></category>
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		<category><![CDATA[Athena]]></category>
		<category><![CDATA[Atlantic]]></category>
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					<description><![CDATA[今年の春から夏にかけてロシアの大富豪が所有するメガモーターヨット&#8221;A&#8221;（Aは船の名前）が日本各地の海で目撃され、日本のヨット関係者の間ではにわかに話題となりました。これまでも海外からのクルーザーの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今年の春から夏にかけてロシアの大富豪が所有するメガモーターヨット&#8221;A&#8221;（Aは船の名前）が日本各地の海で目撃され、日本のヨット関係者の間ではにわかに話題となりました。これまでも海外からのクルーザーの来航は少なからずありましたがメガヨットの来航はおそらく初めてだったこともあり、ここまで話題になったのだと思います。このブログでは以前に「ヨットの種類 ～大きさ別の名称とサイズ～」というタイトルでサイズ別のヨットの呼び方についてお話しましたが、&#8221;A&#8221;はその中で最も大きなクラスに入ります。残念ながら今回日本に来航した&#8221;A&#8221;は帆を持たないタイプのモーターヨットでしたが、世界にはこれと同じような大きさのメガセーリングヨットが多数あります。なかなか日本では目にすることができないので、どんなセーリングヨットがあるのか想像がつかない人も多いかと思います。</p>
<p>そこで今回は、オランダにあるSuperYacht Company B.V. が 今年(2018)の&#8221;The top 10 largest sailing yachts in the world&#8221; を先日発表しましたので、それに沿って世界最大のメガセーリングヨットをご紹介したいと思います。</p>


<h2><span id="toc1">1. Sailing Yacht ”A”　[473feet]</span></h2>
<p><iframe loading="lazy" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/aCZrpIGF7RU" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
セーリングヨット&#8221;A&#8221;はセールを持つヨットとして世界最大と言えます。この船は&#8221;Sail-assisted motor yacht&#8221;という新しいカテゴリーをヨット界に提案し具現化したものです。日本に来航したヨットは「モーターヨット&#8221;A&#8221;」ですが、どちらのヨットもロシアの大富豪である Andrey Melnichenko氏が所有するメガヨットです。セーリングヨット&#8221;A&#8221;は、2015年に進水、ドイツの <a href="https://www.nobiskrug.com/">Nobiskrug</a>が建造し、全長473フィート(142.81メートル)、全幅81.4フィート(24.88メートル)、総トン数12,558トンと従来のメガヨットのサイズを大きく上回り、世界中のヨット関係者を驚かせました。日本で1万3千トン級の船と言うと最も身近なもので大型カーフェリが大体1万1千トンから1万4千トンクラスですから、ご想像頂けるかと思います。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1832 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/A-1.png" alt="Sailing Yacht A" width="469" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/A-1.png 469w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/A-1-400x256.png 400w" sizes="(max-width: 469px) 100vw, 469px" /></p>
<p>このヨットは最新技術が各部に投入された&#8221;Sail-assisted motor yacht&#8221;で、ディーゼルエンジンで発電された電動モーター動力とセールから得る力を補助動力にして航行します。これは航続距離を延ばすと共に高い環境性能を実現し、更に高い静粛性を実現する目的からです。また、マストトップまでの高さは100メートルと高く、鉄と炭素繊維の複合素材で造られた楕円形マストはスタンディングリグ無しにフルセールの状態で最大90ノットの風速に耐えられるよう、少し前掲したデザインになっているのが特徴です。デッキは8層、船底部にはグラスボートのように水中を見ることができるガラス窓の部屋があったり、船内にはテンダーボートだけでなく潜水艇まで収容するガレージがあるそうです。一見異様に見えるデザインですが、海に浮かぶ姿は周囲の景観を壊すことなく自然に溶け込むような流麗な姿で、見れば見るほど、そのデザイン性の高さを感じます。<br />
このヨットはイタリアのフィレンツェで行われた<a href="https://www.boatinternational.com/luxury-yacht-events/world-superyacht-awards/wsa-thanks/the-winners-of-the-world-superyacht-awards-2018--37027/frame-4?view_all=true">&#8220;World Superyacht Awards 2018&#8221;</a>において新たに設定された&#8221;Sail-assisted Motor Yacht&#8221;部門で受賞しました。</p>
<h2><span id="toc2">2. BLACK PEARL　[350.1feet]</span></h2>
<p><iframe loading="lazy" src="https://www.youtube.com/embed/k7pCkzz7IWY" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
帆走だけでも航行できる世界最大のセーリングヨットであれば&#8221;BLACK PEARL&#8221;が最大です。このメガヨットは今年オーナーに引き渡されたばかりの最新艇で、オランダの<a href="https://www.oceancoyacht.com/en/">Oceanco</a>が建造した、全長350.1フィート(106.7メートル)、全幅49.2フィート(15メートル)、総トン数2,864トンのメガセーリングヨットです。3本のカーボンマストに横向けに帆を展開するためのDynaRigを用いていいるのが特徴です。旧型の横帆船は下りの風でしか帆走できませんでしたが、&#8221;BLACK PEARL&#8221;のDynaRigはマストごとセールを回転させることで上りでもセーリングできる設計になっています。<span style="font-size: small;">（DynaRigを世界初で用いたヨットは以後に紹介するMaltese Falconです。）</span></p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1838 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/BP.png" alt="BLACK PEARL" width="440" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/BP.png 440w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/BP-400x273.png 400w" sizes="(max-width: 440px) 100vw, 440px" /></p>
<p>また、&#8221;BLACK PEARL&#8221;は燃料20リットルで大西洋を横断できることを目標としたエネルギーコントロールシステムが搭載され、セールに内蔵された太陽光発電とセーリング中に回転するスクリューを回生しバッテリーに蓄電するシステムを搭載しています。新たな技術を盛り込んだ新時代のメガセーリングヨットです。</p>
<h2><span id="toc3">3. EOS　[304.1feet]</span></h2>
<p>このスーパーヨットはドイツの<a href="https://www.lurssen.com/en/home/">Lürssen Yachts</a>で2006年に建造されました。バミューダ―（マルコリーニ）リグの3本マストスクーナーで全長304.1フィート(92.92メートル)、全幅44.3フィート(13.5メートル)、総トン数1,517トンです。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1836 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/EOS.png" alt="EOS" width="395" height="300" /></p>
<p>EOSはアメリカ人ビジネスマンでメディアの巨匠と言われるBarry DillerとファッションデザイナーのDiane von Furstenberg 夫婦の所有艇として有名です。</p>

<h2><span id="toc4">4. Athena　[295.3feet]</span></h2>
<p>このスーパーヨットはオランダの<a href="https://www.royalhuisman.com/">Royal Huisman Shipyard BV</a>で2004年に建造されました。3本マストカーボンファイバーガフのスクーナーで全長295.3フィート(90.00メートル)、全幅40.0フィート(12.2メートル)、総トン数1,126トンです。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1842 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AT.png" alt="" width="459" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AT.png 459w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AT-400x261.png 400w" sizes="(max-width: 459px) 100vw, 459px" /></p>
<p>Athenaはネットスケープ創業者として有名なJames H.Clark が発注し最初のオーナーであったスーパーセーリングヨットです。2012年に売却され一時はプライベートチャーターヨットとして週に45万ドルで貸し出されたりもしました。現在は<a href="https://www.merlewood.com/luxury-yacht-for-sale-35184/athena-yacht">Merle Wood &amp; Associates, Inc.</a>が所有し4500万ドルで売りに出されており、29万4千ドル/週でプライベートチャーターヨットとしても利用が可能な状態です。</p>
<h2><span id="toc5">5. Maltese Falcon　[288.9feet]</span></h2>
<p>このスーパーヨットはイタリアの<a href="http://www.perininavi.it/">Perini Navi</a>で2006年に建造された３本マストのDynaRig（同社では&#8221;FALCON RIG&#8221;）艇で、全長288.9フィート(88.00メートル)、全幅41.4フィート(12.6メートル)、総トン数1,240トンです。</p>
<p>このスーパーヨットの最大の特徴は何と言ってもDynaRigを世界初でヨットに採用したことです。これまでのセーリングヨットは固定されたマストに横に動くブームでセールトリムを行っていましたが、DynaRigはマストごと回転させることで、常にセールカーブは変わらず最適なセールトリムができるようになったことです。この方式はセーリングの世界に革命をもたらしたと言っても過言ではありません。その証拠にMaltese Falconは機走での最高巡航速度が16ノットに対し、帆走状態で26ノットもの最高速度をマークしたのです。これを馬力換算すると7500馬力をDynaRigによるセールで生み出したことになります。更に、数々のスーパーヨットレースでも優勝を重ねたことから、DynaRigの有用性が立証され、先にご紹介しましたBLACK PEARLのチャレンジに繋がって行ったわけです。Perini Navi社はDynaRigを使った初のスーパーヨットビルダーとして今後もDynaRigを用いたスーパーヨットを展開してゆくようです。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1848 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/MF.png" alt="" width="420" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/MF.png 420w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/MF-400x286.png 400w" sizes="(max-width: 420px) 100vw, 420px" /></p>
<p>このスーパーヨットはアメリカのベンチャーキャピタリストであるTom Perkinsが最初のオーナーで彼の希望によりDynaRigを採用することになりました。現在はファンドマネージャーであるElena Ambrosiadouが所有し、2015年から2016年に掛けてチャーターヨット仕様に大改修が施され、現在は<a href="https://www.symaltesefalcon.com/index.php">Pleon Ltd.</a>が所有しチャターヨット事業をオペレートしています。</p>
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<h2><span id="toc6">6. Aquijo　[282.2feet]</span></h2>
<p>ベスト10の中で唯一のケッチが&#8221;Aquijo&#8221;です。このスーパーヨットは、オランダの<a href="https://www.oceancoyacht.com/en/">Oceanco</a>と<a href="http://www.vitters.com/">VITTERS SHIPYARD</a>のコラボレーションにより生まれた世界最大のケッチです。全長282.2フィート(86メートル)、総トン数1538トンです。カスタムセーリングヨットを多く手掛けるVITTERS SHIPYARDで始まったこのスーパーヨット建造プロジェクトは、オーナーの希望より船体の長さが80メートルを超えることになり、同社内の施設では建造ができないことからOceancoで船体製造などを行う事になりました。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1929 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AQ.png" alt="" width="409" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AQ.png 409w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AQ-400x293.png 400w" sizes="(max-width: 409px) 100vw, 409px" /></p>
<p>2本あるマストはどちらも高さ91メートルもあり、前後のセールはそれぞれが1枚当たり1192㎡と巨大で、総セールエリアは3247㎡です。スピネーカーを追加するとキャンバスエリアは5050㎡になります。このような巨大なセールエリアえを持つマルコリーニリグのセーリングヨットはこれまでに前例が無く、シュラウド、ウインチ、ジブシートなどの全てのアイテムは、これまでの常識を上回る強度が必要なため既製品では対応が出来ず、全てカスタムメイドせざるを得ない状態となりました。また、巨大なセールエリアに比例してリフティングキールの総重量は220トンで最小ドラフトは5.2メートル、最大で11.6メートルにもなります。セーリング時の最高速度は35ノット、巡航でも20ノットが可能です。</p>
<h2><span id="toc7">7. M5 　[254.6feet]</span></h2>
<p><iframe loading="lazy" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/O8V_1nMIC9I" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
M5は、世界最大のシングルマスト・スーパーセーリングヨットです。このスーパーヨットはイギリスのVosper Thornycroftで2004年に世界最大のシングルマストのセーリングチャーターヨットとして建造されました。全長254.6フィート（77.6メートル）、全幅48.56フィート（14.8メートル）、総トン数1017トンです。建造当初はMirabella Vと言う船名で現在よりも約10フィート（3メートル）短い船体でしたが、2012年に新たなオーナーの所有となり、2年間の大改修を経て内装の全面改装と後尾甲板に水上飛行機(Carbon Cub sea plane)を搭載できるデッキを延長したことで現在の長さになっています。現在は個人所有艇となったことから、詳細のスペック等は公開されていません。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1932 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/M5.png" alt="" width="409" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/M5.png 409w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/M5-400x293.png 400w" sizes="(max-width: 409px) 100vw, 409px" /></p>
<h2><span id="toc8">8. Enigma　[246.6feet]</span></h2>
<p><iframe loading="lazy" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/oPi1gRUGmwg" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe><br />
このスーパーヨットは大西洋横断ヨットレースで既に優勝経験がある&#8221;Alain Colas&#8221;という有名スキッパーが最速優勝記録を打ち立てるために1976年にフランスの<a href="https://www.naval-group.com/en/">DCAN</a>という造船所で建造した、当時最新鋭技術を投入した最速セーリングヨットです。当時の船名は、そのスポンサー名である&#8221;Club Méditerranée&#8221;(<a href="https://www.clubmed.fr/">クラブメッド</a>：フランスに本拠地を置くリゾートバケーション会社）と銘々されました。同年レース&#8221;<a href="https://www.thetransat.com/fr/">Transat</a> en solitaire 1976&#8243;に参戦しましたが、その年は嵐の中のレースとなり多くの参加艇がリタイアする中、このヨットもトラブルに見舞われ最初にゴールはしたものの途中寄港による修理によるペナルティーにより優勝することができませんでした。その後、1982年に売却され4年間掛けセーリングクルーズ船に大改造され、船名も&#8221;La Vie Claire&#8221;となり現在の姿にセーリングクルージング艇になりました。その後、更に売却され&#8221;Phocea&#8221;と言う船名でチャーター船として有名でしたが、オーナーが変わり現在は&#8221;Enigma&#8221;という船名でチャーター船として現在も活躍しています。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1936 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/eg.png" alt="" width="404" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/eg.png 404w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/eg-400x297.png 400w" sizes="(max-width: 404px) 100vw, 404px" /></p>
<p>現在の船体の長さは246.6フィート（75.13メートル）、全幅31.5フィート（9.57メートル）、総トン数530トンです。最初に建造された頃は、セーリングスピードの最速は30ノットの俊足レース艇でしたが、現在はクルージングスピード12ノット、最速で14ノット程度のようです。<br />
クラブメッドは現在でも大型帆船型クルーズ船（<a href="https://www.clubmed.co.jp/r/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%892/s">Club Med2</a>：全長187メートル、総トン数14475トン）を運航していますが、その起源はこのスーパーヨットです。</p>

<h2><span id="toc9">9. Badis　[229.8feet]</span></h2>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1939 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/SY-2.png" alt="" width="457" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/SY-2.png 457w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/SY-2-400x263.png 400w" sizes="(max-width: 457px) 100vw, 457px" /></p>
<p>この2本マストのスーパーセーリングヨットは、2016年にイタリアのスーパーヨットビルダーである<a href="http://www.perininavi.it/yacht/sy-70m-badis/">Perini Navi</a>が建造し、同社にとって初の70メートル級のスーパーヨットで建造当初はSybarisという船名で2016年に数々のアワードを獲得しました。<br />
全長は229.8フィート（70.0メートル）、全幅43.5フィート（13.24メートル）、総トン数890トンです。可変型のセンターバラストキールを搭載しており、4.7メートルから11.7メートルまでの調整ができることから、水深の浅い港などへのアクセスが可能となり、セーリング時には最高のパフフォーマンスを発揮することができます。メインマストは72メートル、ミズンマストは62メートルのカーボンマストを採用し、3000㎡のセールエリアを実現しています。<br />
また、このヨットには最新テクノロジーとして、可変速ジェネレーターと最新のパワーマネジメントシステムにより、現在消費している必要最適な電気容量のみを発電することで、従来のような発電しても使われないまま放電される発電ロスを無くすことができ、環境に配慮されたシステムとなっています。３つの可変速ジェネレーターにより発電した電気をリチウムポリマーバッテリーに蓄電し、セーリング時にはゼロエミッション航行も可能です。</p>
<h2><span id="toc10">10. Atlantic　[227.2feet]</span></h2>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1942 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AT-1.png" alt="" width="492" height="300" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AT-1.png 492w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AT-1-400x244.png 400w" sizes="(max-width: 492px) 100vw, 492px" /></p>
<p>この3本マストのトラディショナルなスクーナーは、2010年にオランダのVan der Graaf B.V.でオランダ人ヨットマンのEd Kasteleinにより1903年に建造されたクラシックレーシングスクーナーのAtlantic号を完全に再現されたレプリカ艇で、全長は227.2フィート（69.24メートル）、全幅29フィート（8.85メートル）、総トン数395トンです。</p>
<p>旧Atlantic号は1903年にニューヨークヨットクラブのメンバーであるWilson Marshallがアメリカの大型ヨットデザイナーであるWilliam Gardnerに依頼し建造されたレーシングスクーナーです。1905年のニューヨーク～イギリス（リザード）間の大西洋横断ヨットレースカイザーズカップ（The Kaiser’s Cup Transatlantic Race）において12日4時間1分19秒（巡航速度20ノット）という記録で優勝しました。この記録はその後およそ1世紀の間、誰も破ることがなく、スポーツ界で最も長く保持する記録ともなりました。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full wp-image-1943 alignnone" src="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AT2.png" alt="" width="509" height="291" srcset="https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AT2.png 509w, https://malu-sailing.com/wp-content/uploads/2018/12/AT2-400x229.png 400w" sizes="(max-width: 509px) 100vw, 509px" /></p>
<p>新造されたAtlantic号は、1903年当時の設計図を元に忠実に再現されており、外見的には異なる部分はありませんが、蒸気機関によって駆動されていたスクリューやウインチ、発電機器などについては、現代のディーゼルエンジンやジェネレーターに置き換えられ、電気機器、安全航海計器類などは現代の安全基準等に適合するようにアップグレードがされています。この歴史的価値の高いヨットは現在チャーターヨットとして利用が可能で更に売りに出されています。</p>
<h2><span id="toc11">最後に</span></h2>
<p>今回ご紹介した&#8221;The top 10 largest sailing yachts in the world&#8221;は、およそ70メートル以上のセーリングヨットばかりです。日本で最大の帆船と言えば、2隻の大型練習帆船の日本丸と海王丸で長さが97メートルですから、大体同じようなサイズ感のセーリングヨットたちが世界トップ10であるということです。ここ数年でトップが入れ替わり、最新技術が搭載された新しい時代のセーリングヨットが登場しています。これは船舶に対してのエミッションコントロール（温室効果ガス排出等）の規制が船舶の世界でも本格的に厳しくなってきているからでもあります。また、クルーズ船の世界では帆船型の省エネクルーザーの開発も進みつつあります。こういった新たな造船技術に富豪たちが造ったセーリングヨットの技術が応用されたり、スーパーヨットの世界でも新たな技術を導入した船がどんどんと造船されています。</p>
<p>ここの紹介したスーパーヨットたちが日本近海に来ることは非常に稀ですが、日本のヨット界も2020年東京オリンピックに向け様々な取り組みが行われようとしていますから、この中から1隻でも日本に来航し私たちセーリングヨットファンの目を楽しませてくれることを切に願うばかりです。</p>
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