今年の12月はMALUを一度も出航させることが出来ないまま年末を迎えることなってしまいました。
これまで一度もこんな事は無かったのですが、日中は平均で8メートル前後の西風が吹き、マリーナ内も風による波が桟橋に打ち付け、桟橋が濡れると言った状態が頻繁に起きています。
8メートルですから無理して出航出来ないわけではありませんが、清水港の中も風が抜け、港の外も数メートルの波となると、全くのんびりするために行っているヨット遊びではなくなってしまい、週末の休養どころではなくなってしまいます。
早朝に清水まで行って、今日は船が出せそうだと準備を始めていたら、風がどんどん上がってきて、結局出航出来ないような有様に変わってしまうと言う状態。風波はバシャバシャとハルに打ちつけ、船内も穏やかではありませんから、船に一泊して行こうかという感じでもなくなってしまいます。
なので、エンジンを掛けて暖気して終わりです。
ついに気候変動もここまで来たかという感じです。
海が穏やかな日がこの冬は極端に少なく、毎週末しか来ることができない我が家にとっては、毎週末この状態で船を出すなんて状態ではありません。
海が穏やかな日もあるにはあるようですが、それを狙って清水に行けるほどの時間的余裕は、まだまだ現役で仕事をしている僕たち夫婦にはありません。
この冬は、このまま完全なオフ期間になってしまうのか、気候変動だけは全く先が読め無い状態です。