この週末は天気が良かったものの風が殆どなく無く、セーリングするには残念な海況となってしまいました。
風が無さそうでも、海域によっては風が吹いてる場合もあるので、一応出航して清水港を出て駿河湾に出てみるたのですが、残念ながら海面はヌラヌラで風もなく、ほんの少しだけ吹いたかと思ったら、その後は全く風が上がらず、セイルはダラーんということ、早々にジブを巻いて海上で軽くおにぎり食べて風待ちしても、風は吹いてくれませんでした。
しかし、この時期は海上で風待ちしていても、暑くもなく寒くもなく、ぼんやりする事はできますが…。
結局、港への戻りは機走で、それも引き潮になっていく湾内機走は1ノットはロスしますから船が走ってくれない。おまけにいつものイルカポイントでイルカ待ちしても、今回はイルカ達は姿をあらわしてくれませんでした。
船に泊まるのは、ようやく快適な時期になりました。エアコン不要で、夜は少し寒いくらいの方がヨットのキャビンは快適です。換気以外でハッチを開ける必要もないし、寝床のバースの扉も閉じて眠ることができる。寝床には、掛け布団が登場して、布団にくるまって眠れる。
この時期以降、冬にかけては静かな船内で暖房をつけて、暖かいものを飲み、暖かいものを食べると言う、ヨット泊にはとても良い時期になってゆきます。
そして翌朝、やっぱり風はなくセーリングできなくて天気が良いとなれば、できることはメンテナンスくらいです。
そこで、昨日のマストブーツの続きです。
昨日は、以前のマストブーツの上から、新たに作ったブーツを付けてましたか、今日は本格的に古いものを外し、中の防水の状態を確認して、新たに必要であれば防水処理をしてから新しいマストブーツを取りつけるという段取りです。
そこで、新しいマストブーツを外して、先ずは古いマストテープ剥がしから開始です。

防水ブチルは粘着性があって引っ張ると粘着質がビヨーンと伸びて外れていきます。その上から巻いていたマストテープは、建築用ブチルと一体化してました。これらをカッターで切りながら引っ張って剥がしていくわけですが、これが結構大変な作業でした。
剥がしてみると下地になっていた古いマストブーツが出てきました。
このマストブーツは防水シート巻いた上でバンドで留めてありました。更に防水シート端にはコーキングが打ってあり、上からは水が入らないようにしてありました。
これがオリジナルの施工なのか、以前のオーナーがやったものかは分かりません。
これらを全て取り除いて、中を確認するとマストの足元はコーキングがしっかり打ってあり、シールは特に悪くなっていないようで、不要なコーキングによる凹凸を取り除き、マストの足元を保護するために新しいマスト防水テープを巻き直しておきました。
そして、最後は新しいマストブーツのカラー部分にラバーテープを巻いてからマストブーツを取り付けて作業は完了です。

今回のマストブーツは、ベルトとベルクロ、そしてジッパーまでついてますから、中の状態を確認したくなったらいつでも取り外して見ることができるようにしました。
マストを倒すことは、恐らくないと思いますが、そんな時にも簡単にマストブーツは外れます。
これで、この辺の作業はしばらくやらなくてすみそうです。次はまた、7年後くらいな?




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