先日、携帯電話にマリーナから電話が入った。いつもなら連絡ごとはショートメールなんだけど、電話が鳴って何事かと思ったら、「MALU号のキャビン上方のハッチが5センチくらい開いてます…」 と言うのだ。たまたま隣の艇のメンテナンスでマリーナのスタッフさんがうちの船を見て「あれ?」と思ってくれたそうで、とっても有難い。

5センチと言うと日差しも入る程の開きで、前回最後に降りる時にはキャビン内は真っ暗だったのでハッチの閉め忘れはない筈だった。

しかし、マリーナのスタッフから送られてきた写真にはバッチリ、ハッチが5センチくらい持ち上がっている。お陰で船内は雨が吹き込んでキャビン内の床やテーブルの上はびしょびしょに濡れているとのこと。取り急ぎマリーナのスタッフが中の状態確認のついでにウエスで拭きあげと、床板を上げておきましたとのこと。ついでに「除湿機はMALU号に積んでませんか?」と言うので、バウの物入れに入れてある小型の除湿機を出してもらって除湿機も動かしておいて貰うことにした。ホントありがとう。

 MALU号に乗って8年、こんな事は一度も無かったのに「最近やっぱり歳のせいか物忘れが…」 なんて事は言いたくはないんだけど、なんだか悔しい。

前回MALU号に行った時は、結構大きくヒールさせて走らせたので、床下の何処かに溜まってたビルジが出てきたりして、その水抜きや掃除もしたばかりなのに、またまたハッチから雨が入るなんて…

何年か前にビルジが床下にタプタプに溜まって猛暑で1ヶ月くらい船に行かなかったら船内カビだらけになってしまった苦い経験もあるので、応急措置をしてくれてはいても心配でしょうがない。(その時はエンジンの海水ポンプからの漏れでエンジン掛けると海水がポタポタ漏れ出し大被害に…)
結局、妻と夜に車を飛ばしてマリーナまで行ってみたら、しっかり拭き掃除してあってマリーナのスタッフには更に感謝感激。あとはアコン全開で除湿して、床板などもしっかり乾いてきたなって感じになったところで帰路につくことに。

しかし、前回降りる時にキャビンは真っ暗だったのになぁ…

MALU号はハッチに全てハッチカバーをしていて、ポートライトなどガラス面にも全て内側から日除のためにカバーしていて、日中でもキャビン中をほぼ真っ暗にできる。これって熱帯並みの暑さでも日差しを遮ることで少しばかりキャビン内の温度を下げることが出来る。真夏のキャビン内でエアコン全開に動いていても冷えにくいのが、こうする事で少しばかり効果があってキャビン内に日中でもエアコン回せば割と快適に居ることが出来るので、断熱効果あるみたい。

だから、真っ暗と言う事は、全部ちゃんと閉まってた筈なんだけど、どうやらハッチのレバーが掛かってなかったようで、ハッチを閉めただけだったのでは…という結論。 最後に降りた日の夕方から次の日に掛けて、20ノット超えの強風が吹いた時にハッチが持ち上がってしまったようで、結構ハッチを開けるのは重たく作られているハッチなんだけど、それが持ち上がってしまうくらいだから物凄い風が吹いたんだろうと。
少しずつ持ち上がったから、今回はそんなに雨水はたくさんは入らなかったけれど、これがもっと開いてたらキャビンに水が溜まるくらいになってたかも。

重たいハッチが持ち上がるくらいの強風って、一体どのくらいの強風だったんだろう? 気候変動で変な強風、変な豪雨、変な気温… 地球は確実におかしくなってる。

こうなると心配なのは、居ない時のキャビン内の温度。
居ない時、一体何度になってるんだろう? 

清水は東京に比べて少しばかり気温が低く、更に海上は陸より温度が低いので、40℃越えなんて言うバカ高い気温は今のところ見たことがない。しかし、猛暑日にはリン酸鉄リチウムイオンのポータブル電源をサブバッテリー化して船内に据え付けているので、ちょっと気になり始めてる。安全動作温度は最高で40℃と言う記載がマニュアルにはあるんだけど、この手の電源は車の中に置かれると言うことも想定してるだろうから動作させない状態で60℃くらいはヘッチャラではないかと勝手に思っているんだけど、大きなリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを積んでるというのは、やっぱりちょっと気になるところ。リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの暴走温度は、150℃〜200℃と言われてるので、大丈夫だとは思うんだけど、最近ニュースなどで中華製の不良品があちこちで爆発したりしてると言うのを見ると、やっぱり心配…。

ヨット乗りにとっての気候変動は、暑いだけなくいろいろと気になることが増え、更に心配は尽きない。
頼むから竜巻とか起きてほしくないなぁ。

(おわり)

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