ポタ電用の走行充電器の取り付けですが、物凄く時間が掛かってしまいました。
そもそも、去年に遡り、なかなか手元に来なかったBLUETTIの走行充電器CHARGER1ですが、前回書いたようにメインバッテリーから配線を引き出す作業と本体取付まではやったのですが、CHARGER1本体からポタ電までの間の距離が微妙で製品に付いていたケーブルでは届かないということになり、ソーラー充電用のケーブルを買い足し、更にスマホアプリを起動してファームウエアの更新なども行って各種設定などもしたうえで試運転までようやく漕ぎ着けました。

ヨットのポタ電に走行充電器をつける(序章)

喜び勇んで船のエンジンを始動して、CHARGER1のメインバッテリー側ブレーカーをONにして、アプリで充電状況を確認すると、電圧が一瞬上がって切断されるというのを繰り返していて、CHARGER1のインジケーターは暫くすると点滅を始めてしまい、その点滅の意味をマニュアルで確認するとエラーとのこと。トラブルシュートをしても復旧しない。そこで、この状況をメールでメーカーに問い合わせしたところ、数日経って「アプリの充電状況の画面をスクリーンショットで送ってください」とのこと。
しかし、我が家と船とは離れているし、月に数回しか船に行けないのでスクリーンショットは次の船に行くときまでお預け、そこからいろいろあってひと月後に、ようやく船に行ってスクリーンショットをメーカーに送ることができました。

メーカーの最終判断は、本体初期不良なので代品を発送するというもので、代品が届いたのは更に数週間後…。

配線などは全部終わっているので、CHARGER1本体の差し替えして各種設定をすれば試運転可能なんだけど、これまたいろいろあって船に行って交換できたのが、またまたそれから数週間後となり、結局全て終えるまでに3か月以上の時間が掛かってしまいました。長かった…。

まあ、無いと出航できないと言うものでは無いので、僕自身急いで作業しなきゃという気持ちもなかったので、あれもこれも含めてのことですので、メーカーの対応が悪くてこうなったわけではありませんので、そこのところは念のため。

さて、実際に動かして充電する様子を見ていると、メインバッテリーの充電量をちゃんとモニターしていて、メインバッテリーが満充電(スタートに問題ない電圧になっている状態)だと500W以上の充電量でどんどん充電してゆきます。試運転した時は、少ししかポタ電を使ってなかったのでフルパワー充電で無かったと思いますが、それでも500W超えなので、かなり効率いいですね。
なのでポタ電に充電が必要になれば、エンジンを掛けての海上充電が可能になります。まあ、バースに接岸している時には、陸電から充電できるので使うことはありませんが、海上で充電する必要が出たときには十分に使えそうです。

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