ヨットなんて全く関係ない世界に居た僕たち夫婦。たまたま僕の仕事で知り合った人がヨット乗りだったことで、僕たち夫婦はヨットを始めることになりました。それまでの僕たちは、ヨットに乗りたいって思ったこともなければ、そういうことを考えることもありませんでした。でも、僕たちは夫婦はヨットを始めて3年半で自分たちのヨットを手に入れ、ヨットのある暮らしを始めました。ヨットの世界の内側に入ったからこそ「ヨットのある暮らしは夢じゃない」という事がわかったんです。

ヨットは遠い世界のもの?

ヨットと言うと多くの人が遠い世界のもの、一部のお金持ちの優雅の遊びというように考えています。実際、僕たちもそう思っていました。超お金持ちがこれまた超豪華なヨットを持っています。豪華な大型ヨットは一軒家が買えるほどの値段がしますし、超お金持ちのヨットになると家どころかビルが建つほどの値段がするものもあります。しかし、そんなお金持ちのヨットはヨットの世界全体を見渡すと、ごくごく一握りの存在でしかありません。有名人や著名人が持っているから余計に遠い世界のものと思い込んでしまうんですね。最近では海外の様子をYouTubeなどの動画で見ることができますが、海外でヨットをやっている人たちの動画を見てみると、どうみてもお金持ちそうではない若者や、ごくごく一般的なサラリーマンのような人たちがヨットをやっていることが解ります。

海外のヨット文化

日本と世界の違うところは、海外にはヨット文化が根付いているということでしょうか。ヨット文化とはヨットが身近な存在であるということで、海外では学校教育にもヨットのセーリングが多く取り入れられています。また、ヨットは一般の人でも楽しめる身近な遊びとして、お金がない若い世代の人たちでも中古ヨットをかなり安くで購入し、コツコツ自分たちで修理をし、やがて海に出て旅をするというような様子を多く見ます。何でも自分たちでやるので用品や部品を売っているお店も多く手軽に手に入ります。家をDIYで直す文化が根付いているのでヨットも同じような感覚で自分たちでDIYしちゃうわけですね。ヨットで旅する人も多いので海辺でバーや飲食店、洋品店、食料品店などをやっていて、海の旅行者にやさしい社会になっています。

スポンサーリンク

日本のヨット文化は?

日本に目を向けると、ヨットと言えば有名芸能人や著名人がやっているイメージで高根の花のように思われがちです。しかし、日本のヨットの歴史を紐解くと、1960年代から1970年代にはごくごく普通のサラリーマンの人たちがヨットに憧れ、ヨットを自作したり、中古ヨットを手に入れて諸外国のようにヨットを楽しむ時代がありました。堀江謙一さんが1962年に単独太平洋横断をしたことで、一気にヨットは海外に行けるものという事でブームとなり、多くのヨットマンが海外を目指しました。芸能界でも石原裕次郎さんや加山雄三さんはブームをけん引する代表的なアイコンでしたし、ヨットブームをけん引しました。高度成長の時代から安定期に入ってゆくと益々ヨットは普及してゆきました。しかし、1990年代のバブル崩壊以降の長期景気の低迷によりヨット離れが加速化し、2000年代に入ると国産ヨット最大手メーカーであったヤマハがヨット事業より撤退し日本のヨット業界は暗黒時代に入ったと言っても過言ではない状態になりました。一部のお金持ちの遊びというようなイメージになった最大の理由は、この長期景気低迷によりヨットが贅沢品だと言われるようになったからです。生真面目な日本人としてはヨットに憧れはあっても持つのに気が引けたんでしょうね。やがて、みんなが口を揃えたように、ヨットは遠い世界のもの、優雅で贅沢な遊びというように思い込まれるようになってしまったんですね。

ヨットのある暮らしは夢じゃない

しかし、僕たち夫婦はヨットのある暮らしを始めました。ヨットを始めたからこそわかったことは、ヨットは決して庶民の手に届かないものではないという事です。その証拠に近年のアウトドアブームには目を見張るものがあります。休日の高速道路はキャンピングカーやSUVが走る姿を頻繁に目にしますし、キャンプ道具にまでブランド物というジャンルができ高価な物が売れています。アウトドアファッションも花盛りで、今や手軽でローコストに楽しめるアウトドアではなく豪華なアウトドアがブームとなり消費を牽引しています。グランピングなる言葉も出てきて、より豪華に贅沢キャンプ的アウトドアを楽しむことが流行りです。そんなアウトドアファッションやグッズ、キャンピングカーを買い揃えることを思えば、ヨットも同じようなものです。もう決して高根の花ではない時代に入ったのです。これからは、欧米人のように会社員をリタイアしてヨットを買い、のんびり海の旅を楽しむ人も増えてくることでしょう。更に、それらがヨットの世界を牽引し、ヨットを楽しむ人が増えてくると僕は考えます。

そこで、このブログでは僕たち夫婦がヨットのある暮らしを始めた経験を元に、ヨットライフやマリンライフに関する情報をご紹介して行きたいと考えています。

コメントを残す