僕たち夫婦がヨット遊びを始めて10年が経ちました。 ヨットを始めた頃は、こんなに長く続くとは考えてもみなかったし、生活的、経済的にもヨットなんて続けられるのかどうかなんて当時の僕たちには想像もつきませんでした。そして、自 […]
「ヨットが好きな人とつながりたい」タグの記事一覧
ヨットの船底塗料の基礎知識
MALU号を岡山県から回航してきたのが2017年6月のこと。早いもので、この年末でMALU号とも5年半のつきあいになりました。 最初に上架して船底整備をしたのは回航翌年の2月中旬です。実はこの船を購入するときに船底を実際 […]
再び太平洋ひとりぼっち・堀江謙一さん83歳の挑戦
ヨット界の鉄人、堀江謙一さんと言えばヨット界で知らない人はいない外洋ヨット界のレジェンドです。60年前の1962年に日本人として初の19フィート小型木造ヨットで太平洋横断を成し遂げ、この堀江さんの挑戦のおかげでヨットで海 […]
ヨット用語に戸惑う ~ライン&ラ二ヤード編~
ヨットと言えば、パワーボートと見比べて見た目にハッキリ違うのが高いマストと縦横無尽に引かれたロープ類です。ロープ類と言っても太さも固さも様々で、動くもの、支えるもの、引き上げるもの、操作するもの、縛るもの、などなど […]
辛坊治郎さん単独ヨット太平洋横断チャレンジ
元ニュースキャスターの辛坊治郎さんが8月24日の朝、大阪~サンディエゴ(アメリカ)の太平洋単独往復横断を無事に終え、淡輪ヨットハーバーに戻ってきました。辛坊さんの太平洋横断と言えば、2013年にアメリカ在住の全盲セーラー […]
ブームバングという用語に疑問を感じて調べてみた
我家のMALU号ですが、購入して直ぐの頃、セーリングに出港したらバングが動かないことに気付いたのです。古い船にしてはしっかり太いブームバングシステムが組んであり、バングのブロックとロープはリジットケースの中に入っていると […]
ヘッドセイルでヨットを走らせる《続編》
数日前に「ヘッドセイルでヨットを走らせる」を書きましたが、今回はその続編です。 前回は「条件付きでヘッドセイルだけでも上り帆走ができる」という話までをしましたが、実はヘッドセイルだけでも帆走が可能だということは、ヨットに […]
ヨットでアンカリングに使う「スナバ―」
ヨットを持ったら是非やってみたいと思っていたのが、何処か綺麗な透き通った海水の入り江にアンカリングで停めて、ゆったり海で泳いだり浮かんだり、ぼんやり時の過ぎるのを海上で楽しみたいって思っていました。勿論、MALU号で操船 […]
ヨットのシュラウド調整の目安が知りたい
MALU号に乗り始めて5年、あまり遠出はしないのですが、回航も含めていろんな経験を一通りはして夫婦で駿河湾の中をちまちまセーリングしているわけです。天気が良くてまあまあ良い風が吹き波もうねりも少ない日のセーリングは癒し系 […]
ヘッドセイルでヨットを走らせる
僕たち夫婦のセーリングの方法は、主にヨット修行時代に乗せて頂いていたヨットオーナーの操船に倣っていて、そこに様々な古本で買い集めたヨット教本に書かれていることやYouTubeの海外ヨット動画などをとにかく見まくって、まさ […]
シーマンシップ “SEAMANSHIP” と ~シップ “-SHIP” を理解する
東京オリンピックがコロナ禍の影響で無観客での開催となり、こんな疫病が蔓延している時期にスポーツの祭典なんて開催反対だと多くの人が反対の声を上げていましたが、始まってみると自由に行動できない鬱積した気持ちが世界中のアスリー […]
2021 Rolex Fastnet Race がいよいよスタート!
世界中がコロナ禍の中、昨年(2020年)に開催予定年だった第49回 Rolex Fastnet Race がリスケジュールされ、いよいよ明日2021年8月8日午前11時(日本時間19時)にスタートを迎えます。 日本では東 […]
ヨットの電気のことって苦手ではないですか?
我家のMALU号は、37フィート超のヨットにしては電気関係は貧弱で、メインバッテリー1本、サブバッテリー(ハウスバッテリー)1本の合計2本のバッテリーしかありません。まあ、30年以上前の古いデザインのヨットなので、その当 […]
ヨットで使うロープの端っこの処理
ヨットのことを知ってる人、あまり良く知らない人でも、ヨットってパワーボートに比べてロープがとにかく沢山張り巡らされているってことはぐらいはご存知ですよね。パワーボートが手軽で人気があるのに対して、ヨットの人気がイマイチな […]
ヨットの離着岸で知っておくべき6つのポイント
ヨットにクルーとして乗り始めて最初の何年間かは操船なんて殆どさせてもらう機会はありませんでした。まあ、港を出てから舵を持たせてもらうことはあっても、ヨットハーバの桟橋からの離岸や戻ってきた時の着岸などを操船させてもらえる […]
ヨットに幼児を乗せることは本当にできないの?
僕たち夫婦が自分たちのヨットを持ってヨットで寝泊まりを始めるようになって気付いたのが、ヨットに小さな子供連れで来る人をあまり見かけないことです。愛犬と一緒に来る人はいても、子供連れは殆ど見かけない。そして、子供連れでもせ […]
ヨットのエンジンの寿命はどのくらいか
僕たち夫婦のヨットMALU号のミラベル375というセーリングクルーザーは、1989年(平成元年)に発売された30年以上も前の型ヨットですが、MALU号の登録は2003年、今年(2020年)で17歳と船齢は比較的浅い船です […]
ヨットライフをより楽しむための陸電の基礎知識
我家のヨットライフは、セーリングすることだけでなくマリーナに係留している時にプチ別荘としてヨットで過ごすことも楽しみのひとつです。こんな楽しみ方ができるのも、基本的な生活設備が整っているセーリングクルーザーだからこそです […]
ヨットを1人で操船できる大きさの限界とは?
自分たちのヨットを持とうって考え始めたとき、僕たち夫婦の場合、常に2人で乗ることを前提として考えていたので、2人で無理なく、そして安全に、安定感の高いヨットに乗りたいって考えていたことから、現在のMALU号に決めた経緯が […]
セーリングスピードをアップさせる15の実用的なヒント
ヨットに乗り始めた頃、ヨットのことを殆ど知らない僕たちはオーナーの言われるがまま、ある意味で機械のように作業をすることがクルーの役割で、クルーとして乗っていた数年間はいろいろと試してみるというようなことは殆なく只々指示に […]