ヨットを始めて知ったのが「ヨット」の意味が日本と海外ではまるで違うということ。

「ヨット(yacht)」と言うと日本人の多くが「三角形の帆が付いたボート」を思い浮かべますが、海外でヨットと言うと日本とは意味がかなり違います。

Webで”yacht”の和訳を検索するとカタカナで「ヨット」とだけ書いてあります。その後ろに解説文が付いていて「競走用軽快帆船と(外洋を航行できる遊覧用モーター[帆]付き)豪華快走船とがある」と書かれていて、これを読んで一発で理解できる人は凄いと思います。この解説文ではよくわからないですよね。

海外でヨットとは?

外洋を航行できる設備を有するプライベート用の船舶

要するに外洋を航行(クルーズ)するためには生活設備 (トイレやキッチン。ダイニングやベッドなど)を備えていないと海の上で何日も生活しながら移動できないので設備が必要。

レース(競技)や遊びのための船舶であること

個人でレースや遊びのために使う船であること。帆の有無は関係ない。(つまり客船ではない)

SHIPでもBOATでもない

“ship”(シップ)は基本的に大型の船舶の事を言い、”boat”(ボート)は小型船舶のことを言いますが、この間に位置する豪華な遊びのための船を”yacht”(ヨット)と言うようです。海外でヨットと言われる船の大きさは60フィート(およそ18メートル)前後から上のもので、それ以下をボートと言っているようです。つまり本当の意味でのヨットに乗れるのは一握りの億万長者だけってことですね。

個人所有の大型スーパーラグジュアリー船

上の3項目に全てあてはまる、個人所有のスーパーラグジュアリー船のことをヨットって言うようです。日本ではそういう船にはなかなかお目に掛かれないですが、世界にはこういう船がゴロゴロしています。

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ヨットじゃなければ一体なんなの?

日本で言うところのヨットは、”sailing boat”(セーリングボート)か”sailing dinghy”(セーリングディンギー)を総称してヨットと言っていることになります。ディンギーは帆のついた小舟のことです。

海外で「僕はヨット持ってるんだ」なんて言ったら、超リッチマンに間違えられるか、こいつなに寝言いってんだって思われそうですね。

最後に

日本でも最近は、ヨットと言わずにセーリングクルーザーとディンギーと使い分けするようになってきています。ディンギーはセーリングの学生スポーツ競技種目としても行われていますし、オリンピック種目にも入っています。2020年の東京オリンピックでディンギーのレースの様子を見ることができると思います。楽しみですね。

このブログでは

上の写真のMALU号のようなセーリングボートのことをヨットとして書いています。
日本ではセーリングクルーザーなんて言ったりするようですが、ここでは分かりやすく「ヨット」と表現します。

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