今朝、我家のポストを覗いて見ると、来てました “アベノマスク” 。
ニュースによると、汚れや不良品などがあるとのことで、未配布分を全部回収して再検品するなんて事態になっているようで、全世帯への配布が完了するまでには、まだまだ時間が掛かりそうです。
さて、”Stay Home” で不要不急の外出を避けるにしても、少しは体を動かすために近所を散歩したり、生活用品や食材の買い出しに外出する必要はあります。
そんな時にマスク付けていますか?
僕たちの住んでいる近所には、ドラッグストアが徒歩圏で8軒ありますが、残念ながら何処もマスクは未だ置いているお店はありません。おそらく、開店前から並べば手に入るのかもしれませんが、手軽に買う事はできないので、我家では洗って使い回せるマスクを使って、使い捨ては使わないようにしています。
最近、テレビを観ていてふと気付いたのが、東京都知事の小池さんの記者会見で彼女は手作りマスクを着けておられるようで、テレビで毎回違う柄の手作りマスクをしていらっしゃいます。
あー、これがいいんじゃないの?って思ったわけです。
テレビを見ていると、マスクはあるところにはあるようで、使い捨てマスクの実売価格は1箱50枚で3500円以上するようです。僕はそんな高級品は使えません。…って言うか、原料価格が高騰しているからと言って、1箱500円位で買えていたものが7倍なんて、僕的には納得いかないし買いたくもありません。
そこで、思ったのが手作り布マスクです。これはいい!
SNSを見てみると、ヨットのカバーやオーニングなどの素材であるサンブレラの端切れを使ってマスクを作っているヨットマンが居たり、ネットで調べてみると、今や手作りマスクの情報が溢れています。これでいいんじゃないの?って思うわけです。
そこで今回は、こんな時でも、こんなことでも、とにかく楽しみに変えていかないと…ということで、手作りマスクに関する情報をまとめてみたいと思います。
ヨット柄のマスクを検索してみる
ヨット柄のマスクを作っている人はいないのかな? 出来たら譲って頂けないかな…って思いながらネット検索してみたら、いっぱい出てきました!
手作り用品を出品して販売できるサイトがありますが、そこにいろんな方々が出品されていました。
とにかく試しに買ってみようと思い、夫婦で1枚ずつ注文してみることにしました。
まだ、注文したばかりで手元に届いていませんが…。
自分で作りたい人向けには
巷の裁縫用品店などでは、キット販売もされているようですが、家で不要になった服やはぎれを使って自作したいという方もいらっしゃるでしょう。
はぎれや布の通販も沢山ありますが、驚いたのは型紙をアップされている方もいっぱいいます。勿論、無料公開です!
動画で作り方も見ることができます!
いろんな自作の HOW TO 動画がありますが、
先ずご紹介するのは、147万回再生(この記事を書いている現在)の大人気動画。使う物は、不要なTシャツとハサミだけです。
僕も不要になった捨てられないTシャツがいっぱいあるんですよね…。そんな方にはオススメです。
日本語で立体マスクを自作するのを丁寧に説明している物もあります。
型紙ダウンロードまで準備されていました。https://smileworks25.com/3750/
アベノマスクのリメイク動画もありましたのでご紹介しておきます。大切な血税で得たマスクですから、有効利用しましょう!結構、まじめに使えるマスクにリメイクされています。
やっぱり完成品が欲しいという人には
自作は不器用なので苦手という方には、やっぱり完成品ですね。
いろんなサイトで出品されています。品質等については、各自で十分にご確認頂いてからのご購入をお願いします。
品切れしていることもありますので、その際には別のを探してみてください。
ご紹介した以外にも、色柄いろいろな物が出品されています。是非、ご自身のお気に入りの1枚を探してみては如何でしょうか?
マスクの代用できるものもあります
マスクじゃなくても、代用できるものもいろいろあります。
ここでは、それらを紹介している記事をまとめてみました。
マスク不足に自力で立ち向かう【即席ハンカチマスクの作り方】ヘアゴム使用で縫わずに20秒で完成、意外と快適!
女性雑誌のBAILAのWebサイトでハンカチで即席のマスクを作るというのを紹介しています。これなら、家にあるハンカチを利用できますね。切ったり、縫ったりは一切ありませんから、ハンカチとしても再利用可能!
ランニング時のマスクの代用としても使える、マルチな機能でデザイン性が豊かなアイテム「ネックゲイター」
こちらは、ランニング情報サイト「走ろう!com」で紹介している「ネックゲイター」という物。ネックウォーマーって言った方が解り易いですね。これから暖かくなってくるのでダメかーって、そんなことはありません。
マルチネックゲイターという物もあり、熱中症防止を兼ねた製品もあるそうです。
マスクの代用に!熱中症対策も兼ねるフェイスマスクのご紹介MISSION(ミッション)
時事ドットコムニュースで紹介されている記事ですが、こんな便利ものあるんですね。マスクの代用だけでなく、夏場のセーリングの時に使えそうですね。
最後に… マスクを過信しない
マスクのことを過信してはいけません。
マスクで他からの感染を防止できるなんてことは考えない方が良いです。医師が使っている医療用のマスクですら、正しい装着をしないとその効果は激減してしまうのです。医師はウイルスの侵入を防ぐ高規格のマスクを装着していますが、装着は顔の形にフィットさせ隙間を作らないようにしています。呼吸をすると、その隙間から入ってきてしまうんですね。隙間の空気の流速はかなりのものですから、正しく装着しないと外からのウイルスは吸い込まれるという訳です。まあ、新型コロナウイルスは空気感染しないので、飛沫感染が防げればいいわけです。
では、何のために私たちはマスクをするのか?
その最大の目的は2つです。
1. 他人に飛沫感染させないこと。
2. 自身が外出中に顔を触らないようにすること。
話している時の飛沫は、実は結構あります。また、くしゃみをするときに、とっさに手で覆っても、結構飛び散ってしまいます。
つまり、他人に感染させない意味合いが大きいのです。医師のマスクもどちらかと言えばこちらの目的がメインです。
そして、人は無意識に顔をさわってしまいます。外出中に顔を触るのはとても危険です。特に口や鼻、そして目を触ってしまうと、手に付いていたウイルスは一気に粘膜を通して体の中に入ってきます。顔を触るという行為が最も外出中の感染の可能性が高い行為なのです。ですから、できるだけ大きく顔を覆うことができるマスクをすることで、そのリスクを少しばかり防ぐことができるのです。
高機能なマスクを付けることは安心にはつながりますが、マスクが手に入らないのであれば、せめて他人に迷惑をかけないこと(感染させない、不安な気持ちにさせない)が大切です。どんな形でも外出時には必ず、何らかの形でマスクをつけることを心掛けましょう。
しかし、幾らマスクがあるからと言っても、不要不急以外の外出はNGです。
“Stay Home” 、みんなで協力して1日も早く普通の生活を取り戻しましょう!
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