毎年、5月の連休が過ぎれば、徐々に気温は上がって行き、天気の良い日のセーリングは日焼けするようにもなってきます。また、年々夏の暑さは厳しくなるばかりで、8月の最も暑い時期には、ヨットが幾らウォータースポーツあっても屋外に長時間居ることが身の危険を感じるほどの暑さになってきています。

そんな暑い時期のヨットライフですが、少しでも涼しく快適に過ごしたいものです。

そこで今回は、ヨットで涼しく過ごす方法をいろいろと考えてみたいと思います。

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1. コックピットに出来るだけ日陰をつくる

コックピットにドジャーやビミニトップ(オーニング)などを必ずつけることはもちろんのことですが、できるだけ日陰を増やすことで快適度は更に上がります。セーリング中でも、後や横から陽の光が入ってくるシーンはあります。それを出来るだけ簡単に防ぐことでも快適度は飛躍的に増します。例えば、サイドカバーをつけたり、後ろ側にも簾のように日除けをつけたりするのも有効です。
ドジャーとビミニトップの間が空いている場合には、その間を繫げてしまうこともとても有効です。

Cockpit Sun Shade横を覆う

2. ヨットをすっぽりテントで覆う

セーリング中にはできませんが、停泊中ならヨット全体をすっぽり覆ってしまうことで、直射日光でハル表面温度の上昇を防ぐことができます。キャビンやコックピット上にいる時の温度をかなり下げることができます。この時大切なのは、ボートカバーのようにデッキ面に貼つけるように取り付けるのではなく、浮かせて風の通り道を作ることが大切です。これでキャビン内の温度を、かなり下げることが期待できます。

ボートテント

3. ヨットにエアコンを設置する

ヨット用のマリンエアコンの設置については、これまで記事にしていますが、やはり夏場のキャビンライフには必需品と言えます。しかし、マリンエアコンを動かすためにはかなり大容量の電気が必要で、ヨットのバッテリーだけで稼働できるものは、殆どありません。ですから、基本的には陸電が取れるか大型ジェネレータによる発電が前提にはなります。
マリンエアコン設置に関する詳細記事は、こちら「夏のヨットライフにマリンエアコンは必需品」からご覧いただけます。
マリンエアコン

4. ファン(扇風機)を設置する

扇風機は古典的ではありますが効果は高いです。熱は上に上がって溜まります。風の流れをつくりだすことで、温まった空気を排出します。また、狭いバース内でも空気を循環させることで快適度は数段増します。
ヨットで使用する場合には、ハウスバッテリー(DC12V)を利用して回す場合と、陸電に接続している時には家庭用電源(AC100V)を利用して回す場合の2通りがあります。できれば、両用の物が望ましいです。小型の扇風機の場合には、AC100VをDC12V近くの電圧に変換して動かしているものがあります。そういう製品を選んでアダプターで差し替えて使えるものを選ぶと、いつでもどこでも使うことが出来ます。

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5. ハッチウインドスクープを取り付ける

これはハッチから効率的に風を取り込むためのもので、キャビン内の換気をしてくれます。
手作りで製作したなんて話もあったりします。
『ウインドスクープ』で、夏の夜が涼しすぎる(勁草丸(デゲロ28)でスローな人生の楽しい航海へ)
ウインドスクープ自作(REDSUNのヨット記録)

6. ポートライトハッチにレインバイザーを付ける

梅雨の時期もキャビン内はとても暑くなります。しかし、雨が降っているとハッチを開けて換気しようとすると、雨がキャビンに入ってしまいます。
そこで役立つのが、ポートライトハッチにレインバイザーを取り付けることです。
この製品、以前からあるのは知っていたのですが、日本での取り扱いがありませんでしたが、今回、この記事を書くにあたって再度調べたら、日本で取り扱っているところがありましたので、ご紹介しておきます。
Marine-i.com SEAWORTHRY/ポートバイザー/雨除け用/17-RE
ポートバイザー

7. デッキハッチにカバーをつける

キャビン内の温度上昇の多くは、デッキハッチが素通しなことによって、その下の陽が当たっているものが熱されることです。ですから、デッキ上のハッチにカバーをすることで、温度上昇を防ぐ効果があります。

8. 冷感ジェルマットを敷いて寝る

暑い時期の睡眠不足は、体にこたえます。そこで、必殺技ですが、冷感ジェルがマットになったタイプの物があります。

更に、水を入れて敷いて寝るという、クールウォーターパッドという物もあります。

9. クールベストを着てセーリングする

最近は熱中症対策のグッズが色々と考え出されていますが、体を冷やすためのクールベストが屋外作業などのする人達の間で人気のようです。保冷剤をベストに入れるタイプのものや、水を入れるタイプ、濡らして冷蔵庫などで冷やし使う時に絞って着るというタイプもあります。
ここでは最後の、「水で濡らして冷蔵庫で冷やしておいて使う直前に絞って着る」というタイプの物をご紹介しておきます。これは、気持ちよさそうです。

10. ポータブルシャワーで水浴びする

ヨットなら気兼ねなく出来るのが水浴びです。コックピットで水を流しても排水されますし、デッキ上ならどこでも水浴びできますね。また、大型のクルーザーならトイレにシャワーが付いている船もあると思います。
しかし、これを使えば面倒は一切なし、更に電源不要。水だけ汲んでくることができれば、何処でも使えます。

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最後に… 暑い時期を涼しくヨットを楽しむ

今回、ご紹介した10個以外にも、いろいろな工夫の方法はあるかと思います。涼しい格好をする。水分補給をマメにする。クーラーボックスに冷たいものを沢山準備しておくなどなど…。ポイントは直射日光を避ける、風の通る場所を作る、体を冷ます、という感じでしょうか。
是非、いろんな工夫で暑い時期のヨットを楽しんでいただきたいと思います。

 
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