世界中がコロナ禍の中、昨年(2020年)に開催予定年だった第49回 Rolex Fastnet Race がリスケジュールされ、いよいよ明日2021年8月8日午前11時(日本時間19時)にスタートを迎えます。 日本では東 […]
「ヨットレース」タグの記事一覧
“VALSO” と呼ばれるヴァンデグローブ2020資格取得最終レース
白石康次郎さんが挑戦しようとしている世界一周単独ヨットレースである “Vendée Globe 2020-2021” について、コロナ禍の終わりが見えない中、IMOCAより11月8日にスタートする […]
6.5メートルのヨットで大西洋を横断するレース
僕たち夫婦は30フィート以下のヨットには乗ったことが無いのですが、日本におけるセーリングクルーザーの多くは30フィート以下の小型クルーザーが今でも主流です。小さなキャビンに小さなバースは、海版ソロキャンパーと言う感じで、 […]
総額2億ドル、J-Class スーパーヨットのアクシデント
このブログでいつかは、僕の憧れる「J-Classヨット」のことについて取り上げたいと考えていたところ、今年の3月、時は正にコロナ禍のロックダウン直前に行われたスーパーヨットの祭典である「スーパヨットチャレンジ アンティグ […]
ヨット用語に戸惑う ~ヘッドセイル編~
現代ヨットの基本形は、1本マスト、(マストの前後に各1枚の)2枚セイルという形のスループ型です。何故スループなのかと言うと、この形がセーリングするのに最も効率が良いからです。今や、最新の技術では必ずしもスループが最も効率 […]
ヨット用語に戸惑う ~船のデッキの囲い~
ヨットに乗り始めて憧れるのが、ヒールし(風下側に傾き)ながら帆走している時に風上側の船縁に足を海側に投げ出して座ることです。ヒールをできるだけ抑えるようにして船足を上げる努力をする時に、そのようにクルーは並んで船縁に座る […]
3つの世界初ヨット単独世界一周の記録
昨年、世界初の単独無寄港世界一周ヨットレースである「ゴールデン・グローブレース」を題材にした「喜望峰の風に乗せて」という映画が公開され、 ヨットファンなら誰しも興味を持ったと思います。 この映画の主人公は、このレース唯一 […]
ヴァンデ・グローブとソーシャル・ディスタンス:白石康次郎さんの現在
世界一過酷で孤独な世界一周ヨットレースと言われる”Vendee Globe 2020-2021″ に参加を表明している白石康次郎さんですが、世界的な新型コロナウイルス感染症の広がりをうけ、特に欧米 […]
ヨットで太平洋横断しているつもりで “Stay Home”
中国武漢で始まった今回の感染病、これだけ世界が開かれ、人の行き来が容易にできるようになった時代では、その感染拡大が一気に進むことは誰しも容易に想像できた筈だ。東京なら銀座や浅草、新宿などは、日本人の数より中国人観光客の方 […]
ヨットの語源と歴史を掘り下げてみる
このブログは「ヨット」というキーワードをメインテーマに書き綴っていますが、テーマの根源的なこの話題を書くべきか否かを今までずっと悩んでいました。また、この話題を書くためには、きちんとしたリサーチをしたうえで書く必要がある […]
日本最大級のヨットレース タモリカップ閉幕の理由
毎年、僕たち夫婦はタモリカップに参加している時期ですが、残念ながら今年春の閉幕宣言で10年間の歴史に幕をを閉じてしまいました。 昨年の横浜大会に参加した際、翌年(2019年度)の横浜大会はやらないという話を大会関係者から […]
日本チームが大健闘!ヨット界のF1サーカス “Sail GP”
世界最古の国際ヨットレースとも言われるアメリカズカップは、アメリカズカップの起源であるワイト島1週レースでアメリカから参加したニューヨークヨットクラブの有志たちで造ったヨット、アメリカ号の勝利したことによりカップはアメリ […]
超過酷 単独 無寄港 無補給 無支援 「ヴァンデ・グローブ」世界一周ヨットレース
ヨットレースと言えば大抵の人はアメリカズカップを思い浮かべると思います。アメリカズカップは「海のF1レース」と形容されるように、沿岸のエリア(レース海域)を使って観覧し易いようにコースを設置し、そのエリア内でレースが行わ […]
ヨットを語るうえでアメリカズカップは外せない
ヨットを始めて5年、ヨットブログをこうして書くまでになった。僕のヨットとの出会いは小学生時代にまで遡る。たまたま隣家のご主人がヨットマンで自作のコンクリート・ハルのヨットが完成したので乗りに来ないかというお誘いだった。大 […]
日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の特徴~表彰式編
ハンディキャップ方式のヨットレース(クルーザーレース)はレース終了後に行われる表彰式まで最終的な結果が参加者の誰にもわかりません。いくら高性能な船足の早い船が先頭でゴールラインを通過しても、船毎に定められたレーティング( […]
日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の特徴~クラスカテゴリー編
ヨットレースは、アメリカズカップのようなワンデザインレース(同じ設計やレギュレーションのヨットで競う)とハンディキャップレース(いろいろな種類のクルーザーが参加して競う)があります。ワンデザインレースは、車のレースで言え […]
日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の特徴~海上パレード
前回はタモリカップの変遷についてお話をしました。…と言うか変遷をまとめるだけで終わってしまいましたが、今回から数回に分けてタモリカップの凄さである特徴についてお話をしてゆきたいと思います。 特徴をご紹介する前に、タモリさ […]
日本一楽しいヨットレース「タモリカップ」の変遷編
1982年から2014年までフジテレビ系列のお昼のバラエティー番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」の顔としてやってきた「タモリさん」のことは今や誰もが知っている超有名人ですが、実は大の海好き船好きでもあります。ご自身 […]
海一面ヨットだらけ!「世界最大のヨットレース バルコラーナ」
今年もイタリアの北東部、アドリア海に面したトリエステ湾で世界最大のヨット―レースである「 BARCOLANA 」(バルコラ―ナ)が開催されました。今年は初回から数えて50回目にあたり世界の各地から集まった参加艇の数も過去 […]
艇種によってヨットチームの性格は異なる
僕たち夫婦のヨットライフはいきなり始まったので乗せてもらえるヨットを探したり自分がどんなヨットライフを送りたいかという事を考えながら乗ることができる船を探すということしませんでした。 幸いにも僕たちが最初にクルーとして乗 […]