我家のMALU号はクォーターバースの僕たち夫婦が寝ているベッドの下に140リットルの燃料タンクが搭載されていて、更に前のオーナーさんが予備燃料用の1本18リットル入る燃料容器を4本積んでいたので、そのまま使用しています。 […]
ブームバングという用語に疑問を感じて調べてみた
我家のMALU号ですが、購入して直ぐの頃、セーリングに出港したらバングが動かないことに気付いたのです。古い船にしてはしっかり太いブームバングシステムが組んであり、バングのブロックとロープはリジットケースの中に入っていると […]
ヘッドセイルでヨットを走らせる《続編》
数日前に「ヘッドセイルでヨットを走らせる」を書きましたが、今回はその続編です。 前回は「条件付きでヘッドセイルだけでも上り帆走ができる」という話までをしましたが、実はヘッドセイルだけでも帆走が可能だということは、ヨットに […]
ヨットでアンカリングに使う「スナバ―」
ヨットを持ったら是非やってみたいと思っていたのが、何処か綺麗な透き通った海水の入り江にアンカリングで停めて、ゆったり海で泳いだり浮かんだり、ぼんやり時の過ぎるのを海上で楽しみたいって思っていました。勿論、MALU号で操船 […]
ヨットのシュラウド調整の目安が知りたい
MALU号に乗り始めて5年、あまり遠出はしないのですが、回航も含めていろんな経験を一通りはして夫婦で駿河湾の中をちまちまセーリングしているわけです。天気が良くてまあまあ良い風が吹き波もうねりも少ない日のセーリングは癒し系 […]
ヘッドセイルでヨットを走らせる
僕たち夫婦のセーリングの方法は、主にヨット修行時代に乗せて頂いていたヨットオーナーの操船に倣っていて、そこに様々な古本で買い集めたヨット教本に書かれていることやYouTubeの海外ヨット動画などをとにかく見まくって、まさ […]
シーマンシップ “SEAMANSHIP” と ~シップ “-SHIP” を理解する
東京オリンピックがコロナ禍の影響で無観客での開催となり、こんな疫病が蔓延している時期にスポーツの祭典なんて開催反対だと多くの人が反対の声を上げていましたが、始まってみると自由に行動できない鬱積した気持ちが世界中のアスリー […]
2021 Rolex Fastnet Race がいよいよスタート!
世界中がコロナ禍の中、昨年(2020年)に開催予定年だった第49回 Rolex Fastnet Race がリスケジュールされ、いよいよ明日2021年8月8日午前11時(日本時間19時)にスタートを迎えます。 日本では東 […]
ヨットの電気のことって苦手ではないですか?
我家のMALU号は、37フィート超のヨットにしては電気関係は貧弱で、メインバッテリー1本、サブバッテリー(ハウスバッテリー)1本の合計2本のバッテリーしかありません。まあ、30年以上前の古いデザインのヨットなので、その当 […]
ヨットで使うロープの端っこの処理
ヨットのことを知ってる人、あまり良く知らない人でも、ヨットってパワーボートに比べてロープがとにかく沢山張り巡らされているってことはぐらいはご存知ですよね。パワーボートが手軽で人気があるのに対して、ヨットの人気がイマイチな […]
ヨットの離着岸で知っておくべき6つのポイント
ヨットにクルーとして乗り始めて最初の何年間かは操船なんて殆どさせてもらう機会はありませんでした。まあ、港を出てから舵を持たせてもらうことはあっても、ヨットハーバの桟橋からの離岸や戻ってきた時の着岸などを操船させてもらえる […]
ヨットを楽しむための安全の心得
僕は子供の頃、水が怖い人でした。 その怖がり方と言ったら、ちょっと大袈裟過ぎるほどで、お風呂嫌い、頭や顔を洗うのも嫌と言う程で、子供の頃に水泳の練習と言われて風呂桶に水を溜めて顔を浸けて息を止める練習なんて僕にとっては単 […]
ヨットに幼児を乗せることは本当にできないの?
僕たち夫婦が自分たちのヨットを持ってヨットで寝泊まりを始めるようになって気付いたのが、ヨットに小さな子供連れで来る人をあまり見かけないことです。愛犬と一緒に来る人はいても、子供連れは殆ど見かけない。そして、子供連れでもせ […]
ヨットの窓やドジャーの透明な窓部分を綺麗にする
ヨットは風を受けて走る乗り物なだけに、冬に向けて徐々に風は冷たくなり、セーリングは徐々に辛いものになります。また、冬場の海は北風の影響で荒れがちになり、寒いうえに波しぶき(スプレー)がデッキの上やコックピットまで飛んでく […]
ヨットのエンジンの寿命はどのくらいか
僕たち夫婦のヨットMALU号のミラベル375というセーリングクルーザーは、1989年(平成元年)に発売された30年以上も前の型ヨットですが、MALU号の登録は2003年、今年(2020年)で17歳と船齢は比較的浅い船です […]
ヨットライフをより楽しむための陸電の基礎知識
我家のヨットライフは、セーリングすることだけでなくマリーナに係留している時にプチ別荘としてヨットで過ごすことも楽しみのひとつです。こんな楽しみ方ができるのも、基本的な生活設備が整っているセーリングクルーザーだからこそです […]
ヨットを1人で操船できる大きさの限界とは?
自分たちのヨットを持とうって考え始めたとき、僕たち夫婦の場合、常に2人で乗ることを前提として考えていたので、2人で無理なく、そして安全に、安定感の高いヨットに乗りたいって考えていたことから、現在のMALU号に決めた経緯が […]
セーリングスピードをアップさせる15の実用的なヒント
ヨットに乗り始めた頃、ヨットのことを殆ど知らない僕たちはオーナーの言われるがまま、ある意味で機械のように作業をすることがクルーの役割で、クルーとして乗っていた数年間はいろいろと試してみるというようなことは殆なく只々指示に […]
ヨットで1日にどのくらいの距離を航海できるか
ヨットは一般の人にとって謎の多い乗り物でもあります。その中でも、ヨットが一体どのくらいのスピードで走ることが出来る乗り物かということを知っている人は、おそらくヨットをやったことの無い人で知っている人は殆どいないのではない […]
ヨットがパワーボートより優れている11の理由
最近は釣りブームの影響もあって、小型船舶免許(ボート免許)を取る人が増えたそうです。また、レンタルボートの事業も好調のようで、天気の良い週末にはレンタル艇が出港する姿を頻繁に目にします。しかし、今の僕にはパワーボートに魅 […]