ヨットにおけるビルジの存在は、厄介以外の何者でもありません。僕たち夫婦もMALU号に乗り始めた頃には、とにかくビルジに悩まさた話は、以前の記事「ヨットの船内は常にドライが基本です」で書いた通りですが、ヨットの場合にビルジ […]
「ヨットを楽しむ」タグの記事一覧(3 / 11ページ目)
ヨット用語に戸惑う ~ディンギーとテンダー~
ヨットビギナーの(セーリングクルーザーに乗り始めた)頃、通っていたマリーナ所属のヨットのオーナーやクルーなどの利用者であれば誰でも参加できるディンギー体験のようなものがあって、「面白いからやってみれば」とオーナーに勧めら […]
ヨットのプロップウォーク&ウォッシュを理解する
ボート免許を取って初めてヨットを操船した時に、最も戸惑うのが離岸・着岸の方法が全く異なることです。ボート教習では、真っすぐな桟橋から舫を解いて、そのまま離岸し出港します。そして、着岸も真っ直ぐな桟橋に斜めに侵入して着岸す […]
ヨットで電子レンジを使えるようにする
「ヨットで電子レンジを使いたい」という話をよく聞きます。最近はキャンプブームもあって、アウトドアでも電子レンジを使いたいというニーズもあるようで、もうアウトドアで薪火に飯盒でご飯を炊いてカレーを作って食べるという時代では […]
ヨット用語に戸惑う ~ヨットにまつわる人の呼称編~
ヨットに関わり始めて「あれ?」と違和感を感じることとして、大体誰でも思うのが、「船長」という言葉がヨットの世界では出てこないことです。元商船の船長をしていた人がヨットをやっていて、ヨット仲間から「船長」と愛称として呼ばれ […]
帆船だからこそ成立する海運ビジネスモデル “S/V KWAI”
環境面の問題から海運業界が再生可能エネルギーに着目している、つまり化石燃料の使用量を下げるために「帆を動力源にする(セーリングが見直されている)」という話は、このブログでも幾つか取り上げてきました。しかし、それらを踏まえ […]
「究極クラス」と呼ばれる巨大高速トリマランレーサー
ヨットはモノハルよりもマルチハルの方がスピードが速くできるということは以前の記事で少し触れたことがありますが、ヨット界最高峰のレースであるアメリカズカップは、まさにそのことを歴史が証明しています。帆船対決に始まり、Jクラ […]
ヨットの灯具を全てLEDに交換する
MALU号を手に入れて最初にやろうと思った改変作業が灯具(灯火類も含む)の全LED化でした。何せMALU号は30年以上前のデザインのヨットということで、バッテリーはメインのエンジン用とハウス用の其々1本ずつしか積んでいな […]
6.5メートルのヨットで大西洋を横断するレース
僕たち夫婦は30フィート以下のヨットには乗ったことが無いのですが、日本におけるセーリングクルーザーの多くは30フィート以下の小型クルーザーが今でも主流です。小さなキャビンに小さなバースは、海版ソロキャンパーと言う感じで、 […]
ヨットのトイレを匂わないように正しく使う方法
ヨットのトイレのイメージは?と言うと、汚れていて、臭くて、セーリング中にトイレに入ると必ずと言ってよいほど船酔いしてしまう… とヨットの中で一番イメージが悪い場所にあげられます。確かに、僕もいろんなヨットに乗 […]
ヨットにおける最近のGPS事情
スマホの普及で一気に広がったGPSマップですが、この恩恵は非常に大きく、普段の生活で紙の地図を見ることは殆ど無くなりました。そして、自分の位置が解らなくなった時には、スマホの地図アプリを立ち上げれば、自分の現在位置を表示 […]
ヨットの掃除に便利な掃除機
MALU号を手に入れて、瀬戸内海から回航してきてからの暫くは、船の掃除と整理に明け暮れる毎日でした。毎週、静岡にあるマリーナまで通い、セーリングした後は整理と掃除というのを半年近くの間繰り返したような記憶があります。 2 […]
ヨットのウインチについてあれこれ語ってみた
ヨットと言ってもセーリングクルーザーのような大きなヨットでないと使わないモノの代表格と言えば「ウインチ」です。船体が大きく重たいセーリングクルーザーを風の力で走らせるためには、それだけ大きなセイル(帆)を展開しなければヨ […]
ヨットの安価で効果の高い簡単メンテナンス
僕たち夫婦のヨット歴は、まだまだ初心者と言われてもおかしくない6年目。しかし、我が愛艇MALU号は2003年新規登録の17年選手です。更に、MIRABELL375 がニュージャパンヨットでリリースしたのは1989年とデザ […]
ヨット用語に戸惑う ~「引く」と「穴」編~
ヨット始めて以来、知っているのに名称が出てこない、そんな「度忘れ」してしまう用語が1つあります。人に言われたり本を読んだりしているときには、それが何を指して書いているのか解っているのに、何故かその言葉がいつも口から出てこ […]
ヨットの海上衝突予防について考える
僕の初めてのセーリングは東京湾、それも大型船が行き交う横浜港周辺でした。横浜の八景島を横目に横須賀に掛けてのエリアで、その日はボートに釣り船、大型船までいろいろな船とミートしては進路を変えるということを繰り返したセーリン […]
ヨットの風にまつわる言葉はいっぱいある
ヨットの乗り始めて知ったことと言うと、真夏の昼間はセーリングできないってことです。(※セーリングクルーザーでの話です)元ダイバーだった僕としては、真夏はマリンスポーツの最盛期とばかりに海に出るのを楽しみにしていたのですが […]
エンジンの煙の色からヨットの問題を読み取る
中古ヨットを購入して不具合が出て最も悩ましいのがエンジントラブルです。海上でエンジンが壊れて止まってしまっては、海難事故につながる可能性があることから、やはりエンジンはしっかりメンテナンスしておきたいところです。しかし、 […]
総額2億ドル、J-Class スーパーヨットのアクシデント
このブログでいつかは、僕の憧れる「J-Classヨット」のことについて取り上げたいと考えていたところ、今年の3月、時は正にコロナ禍のロックダウン直前に行われたスーパーヨットの祭典である「スーパヨットチャレンジ アンティグ […]
ヨットのセイルをファーリングするって解りますか?
僕たち夫婦が初めてヨットに乗せて頂いたとき、僕自身が知っているヨットのイメージでは、セイルは付け外しして、出港前にセイルを上げる準備作業があるものだとばかり思っていました。しかし、案内されたヨットを見ると、ヘッドセイルは […]