ヨットに乗り始めて、今でも度忘れして名前がなかなか出てこなかったりする物の第1位が、ヨットの上に付けている日除けや風除けのテントです。ヨットではこれらの物をテントって言わないんですね。ヨットに乗り始めた頃にも、オーナーが […]
世界最大トップスルスクーナーで大西洋を斜めに横断した中学生たち
コロナ禍による船の世界でのニュースと言えば、大型クルーズ船ダイヤモンドプリンセス号での乗客乗組員の集団感染から始まり、日本では長崎に停泊中のクルーズ船でもクルーの感染により隔離などの措置が取られています。日本船での集団感 […]
ヨット用語に戸惑う ~ヘッドセイル編~
現代ヨットの基本形は、1本マスト、(マストの前後に各1枚の)2枚セイルという形のスループ型です。何故スループなのかと言うと、この形がセーリングするのに最も効率が良いからです。今や、最新の技術では必ずしもスループが最も効率 […]
81歳でヨット単独無寄港西回り世界一周最速を記録
「コロナ禍」って言葉が最近ニュースやSNSなどでよく使われているのを見ますが、これなんて読むんだろうと思いながら、まあ新型コロナウイルス関連の話なんだと適当に読み飛ばしていたのですが。さすがに頻繁に目にするようになると、 […]
ヨットに積んだ水は腐らない?
ヨット(セーリングクルーザー)にはギャレー(小さなキッチン)があり、シンクに水道の蛇口が付いています。この蛇口、清水タンクにつながっていて、ポンプの電源を入れておくと蛇口を開くと水がタンクから汲み上げられて出てきます。我 […]
ヨットを楽しむために必要なフィジカル
ヨット(セーリングクルーザー)をやっている人の年代的ボリュームゾーンは、50代後半から60代に掛けてだそうですが、僕たち夫婦の場合には、それよりちょっと早く(うちのとは歳の差がかなりあるので「かなり早く」になるんですが& […]
ヨットの土足問題について考えてみる
2020年は私たちにとって、本当に大変な年になってしまいました。今年の初め、対岸の火事程度に考えていた中国に端を発した新型コロナウイルス騒動は、火の粉どころか日本でも燃え広がってしまい、ついに外出自粛でヨットにも乗れない […]
ヨットにリチウムイオンバッテリー設置を考えてみる
我家のMALU号は30年以上前のデザインのヨットなのでバッテリーが2個しかなく、バッテリー2個は何となく心許無いような気がしたのもあって、このヨットを手に入れた頃は電気関係を一新してやろうと思いを巡らせていたりしていまし […]
世界最高速度記録のセーリングボート
近年のセーリングボートの高速化は目を見張るものがあります。その中でも最も有名なのが、アメリカズカップで使われたフォイリング艇の出現です。僕の年代だと「それって水中翼船ね」って感じで、福岡と韓国の釜山の間を航行している「B […]
ヨット用語に戸惑う ~船のデッキの囲い~
ヨットに乗り始めて憧れるのが、ヒールし(風下側に傾き)ながら帆走している時に風上側の船縁に足を海側に投げ出して座ることです。ヒールをできるだけ抑えるようにして船足を上げる努力をする時に、そのようにクルーは並んで船縁に座る […]
コロナ感染防止をヨット柄の手作りマスクで楽しむ
今朝、我家のポストを覗いて見ると、来てました “アベノマスク” 。 ニュースによると、汚れや不良品などがあるとのことで、未配布分を全部回収して再検品するなんて事態になっているようで、全世帯への配布 […]
ヨット目線で紅茶を考えてみる
「コーヒーと紅茶、どっちが好き?」って話をすると、今どきの多くの人がコーヒー…。巷にはお洒落コーヒースタンドが増え、スタバは今や俄かお洒落を感じるためのホットスポットにもなっています。ヨットの世界でも、キャビ […]
3つの世界初ヨット単独世界一周の記録
昨年、世界初の単独無寄港世界一周ヨットレースである「ゴールデン・グローブレース」を題材にした「喜望峰の風に乗せて」という映画が公開され、 ヨットファンなら誰しも興味を持ったと思います。 この映画の主人公は、このレース唯一 […]
ヴァンデ・グローブとソーシャル・ディスタンス:白石康次郎さんの現在
世界一過酷で孤独な世界一周ヨットレースと言われる”Vendee Globe 2020-2021″ に参加を表明している白石康次郎さんですが、世界的な新型コロナウイルス感染症の広がりをうけ、特に欧米 […]
ヨットは30フィートクラスが様々な分岐点になる
僕たち夫婦が初めて乗せて頂いたヨットは35フィートのセーリングクルーザーでした。35フィートと言うと、陸の乗り物に例えるとマイクロバスくらいの大きさになりますが、ヨットの場合にはマストが立っているので実際の感覚は、マイク […]
ヨットで太平洋横断しているつもりで “Stay Home”
中国武漢で始まった今回の感染病、これだけ世界が開かれ、人の行き来が容易にできるようになった時代では、その感染拡大が一気に進むことは誰しも容易に想像できた筈だ。東京なら銀座や浅草、新宿などは、日本人の数より中国人観光客の方 […]
新型コロナ緊急事態宣言:ヨットマンとしてどう考えるべきか
2020年4月7日、安倍首相より、新型コロナウイルス感染拡大に対応するための緊急事態宣言が発症者数の多いとされる7都府県(東京都,神奈川県,千葉県,埼玉県,大阪府,兵庫県,福岡県)に、期間は5月6日までということで発令さ […]
新型コロナ対策:医療用ガウンをヨットのセイル生地で製作
日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大する中、医療現場での用品不足が問題になり始めているのは、マスコミ等の情報からよく耳にします。僕たちヨットマンは、とにかく外出をひかえて感染拡大を防ぎ、自己管理のもと予防をするしか自分 […]
再エネとウイングセイルだけで世界一周する実験ヨット
温室効果ガスの影響による温暖化や気候変化が大きなってきていることを僕たちは肌身で実感するようになってきた今日この頃ですが、この問題の対策は今や待った無しの状況になりつつあります。 実際に僕たち夫婦も昨年のセーリング日数は […]
ヨットで世界を巡った日本人10選(後編)
クルーザーヨット乗り(以下、ヨット乗り)になる(セーリングクルーザーを買ってセーリングを始める)ということは、軽い気持ちの興味だけでは難しいように思います。そこには、そこそこの知識やセーリング技術も必要になるし、そもそも […]